布を生かし、伝統技術・森林資源を守る。思い出Eco織り機を広めたい
支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 49人
- 募集終了日
- 2020年12月21日
新たな循環を生みだす泊まれるセレクトショップを京都亀岡につくりたい
#地域文化
- 現在
- 2,564,000円
- 支援者
- 117人
- 残り
- 14日
野良猫を保護できる部屋づくり
#動物
- 現在
- 101,000円
- 支援者
- 15人
- 残り
- 31日
骨盤骨折した野良母猫と子猫4匹を救いたい
#まちづくり
- 現在
- 423,000円
- 支援者
- 70人
- 残り
- 48日
ほじょ犬育成応援プロジェクト2024|補助犬が当たり前にいる社会へ
#子ども・教育
- 現在
- 1,615,000円
- 寄付者
- 71人
- 残り
- 52日
緊急:パレスチナの劇場・映画館アルカサバシアターの存続危機を救おう
#国際協力
- 現在
- 3,829,000円
- 支援者
- 218人
- 残り
- 27日
【第2弾】あきらめたくない目の前の命。保護猫たちの医療費緊急支援
#動物
- 現在
- 1,146,000円
- 支援者
- 83人
- 残り
- 19日
元OD当事者の名大生の挑戦!起立性調節障害の測定装置の開発!
#子ども・教育
- 現在
- 487,500円
- 支援者
- 65人
- 残り
- 73日
プロジェクト本文
終了報告を読む
自己紹介
ページをご覧いただきありがとうございます。
京都の郊外へ移住し、ものづくりの技に出会えるプラットフォーム「一般社団法人わざどころPON」の代表理事をしています、藤村香菜子と申します。
古くから京の都の文化を支えてきた場所、南丹市で、古民家を改修してお店をひらきました。雑貨屋さんのように、その場で地域の作家の工芸品が買えたり、作り手のための広告代理店機能として、商品開発や、チラシやWEBサイトを作ったりしています。
大学では工芸科の染織専攻で研究していました。「作ること、手作りのものを使うことの魅力」を伝えるため、今でも小学校や地域のイベント、観光客へ染織体験の講師をしています。
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
学生のころ、様々な技法を学んで新しい染織作品を作っていました。
しかし、ふと周りを見渡すと、古着の山が、、、
現在、日本の衣類廃棄量は、年間100万トン、33億着にものぼります。
こんな量の布が破棄されているなら、新しい布を作るよりも、リサイクルできる研究をしたい、と考えました。
その研究の末できたのが、今回お届けする「思い出Eco織り機」です。
今までにない考え方の織り機で、特許も取得しました。
プロジェクトの内容
今まで織り機というと、機からおろす時に、どうしても捨てる糸が発生していました。
思い出Eco織り機では、特許取得の新製法により、四方耳で無駄な糸を出さず、最後まで素材を生かせます。
さらに、今までの織り機は、古布を織りなおす裂き織りであっても、縦糸には新しい細い糸を使わねばならなりませんでした。
思い出Eco織り機では、古布を割いたような太く弱い糸も、縦糸に使えるようになりました。
通常の織り機は、機からおろす時に、布がばらばらにならないよう、縦糸を結ぶ必要があります。
しかし、この織り機は、糸を結ぶ必要がありません。
織り上がったら、簡単にはずすことができます。
そのため、結ぶ作業が難しい人、子どもや、福祉施設の利用者でも、活用いただけます。
織り物の仕組みを学ぶ教育の場や、福祉施設での新しい製品づくりなどに使えます。
しかも、宮大工の技法を使用し、簡単にばらしたり組み立てたりできるので、従来の座って織る織り機のように、場所をとりません。A4の書類くらいのサイズにおさまります。
また、織り機を購入してご自身で楽しむだけでなく、レンタルや講師ライセンスの取得で、ご事業にも活かせます。
この織り機の、初回生産の費用を、今回のクラウドファンディングで募集します。
この冬、まだまだコロナウイルス感染症の懸念があり、ステイホームの時間が長くなると考えられます。お家で新しい織物に挑戦できたら、おうちじかんが楽しくなりますよ。
ご支援いただき、新しい織り機を、いち早く体験してください!
プロジェクトの展望・ビジョン
趣味から事業に活かすところまで
たとえば、こういった立場の方にご活用いただけます
1、手芸が好きなかたへ
家で使えるものを作る新しい趣味づくりに
家族に、ものを増やして!と怒られるのではなくて、、、
不用になった布を活用しながら、マットやポーチなど、暮らしの中で使えるものができます。
針仕事などの細かい作業がしんどい人にも、取り組みやすい織り機です。
定期的に講習会を開催する予定ですので、作品や技法を紹介し合う仲間づくりができます。
技法を極めれば、古代のアンデスやコプトの四方耳の織物に挑戦することも可能!?
2、親子で織物を楽しみたいかたへ
織物の仕組みが簡単に学べます。
糸をかけていくだけで結ぶ作業がないので、小さなお子さんとも一緒に取り組んでいただけます。
上下両側からおりすすめて行くので、親子で一緒になって楽しめます。
織り機さえあれば、材料は家庭内にある不要な布を使えるので、子どものサイズアウトした服も、新しく使えるものに活用できます。
ネットで購入して、織り方も動画で学べるので、忙しくても好きな時間に取り組めます。
3、高齢者、障がい者、子どもなどの、福祉施設の職員
細かい作業や危ない作業がないので、利用者の手先のトレーニングになります。
機からおろす時に、結ぶなどの端を処理する作業がないので、従来の大きな織物より、最後まで1人で取り組める人が増えます。
端の処理がいらない布ができるので、その後に製品にする際にも取り扱いが楽です。
リサイクル布から製品を作ることで、施設のイメージアップにもつながります。
体験会を開いたり、レンタルでまずは試してみてからの導入もできます。
4、地域の森林資源を生かして仕事づくりがしたいかたへ
ご自身の地域の、木や技術者を生かして、織り機の生産自体に興味がある、という人にも、このプロジェクトを通じて出会えればと考えています。
その理由は…
森も、技術も、守り伝える
プラスチックの道具やおもちゃが増えているなか、この織り機は、古いアンデスの機を参考に、京都産ヒノキで作りました。地域の森林資源や、このたび世界遺産の登録勧告もでている、宮大工の技法を伝えていく一助になれば、と思ったからです。
日本には豊富な森林資源があり、それを活用する技術者もいますが、暮らし方の変化により、どんどん少なくなってきています。
京都のヒノキは古くから建築材料にするために育てられてきましたが、今は木造建築が減り、森が荒れる一因にもなっています。
Ecoという名をつけたのは、単に古着を使えるからというだけではなくて、日本の森と宮大工の技を守ることにもつながるからです。
エネルギーをクリーンに、つくる責任つかう責任、陸の豊かさを守る、など、SDGsの目標にも合致する品です。
持続可能な社会づくりに貢献しつつ、思い出Eco織り機で、
思い入れのある古い布を、暮らしのなかで使えるものに生まれ変わらせてみませんか!
▼プロジェクトの終了要項
・製作物
手芸用織り機
・製作完了予定日
2020年12月末に完成し、日程調整等をして、2021年2月中までにお届け
・製作個数
織り機、本、教室チケット
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
一般社団法人わざどころPON代表理事 京都市立芸術大学卒業後、WEBマーケティングデザイナーとして働きつつ、京都京都府南丹市に、地域おこし協力隊一期生として移住 暮らしにまつわる技の橋渡しをする「わざどころPON」を立ち上げ、工芸家など地域の人材つなげをしたり、グラフィックデザイナーとして活動している 婦人疾患で4回入院・手術後、東洋医学で体質改善し出産。子育て中 健康で楽しく働いていきたい女性、治方で暮らしたい人や、手に技を持って生きていく人を応援したい <受賞等> 第五回京都信用金庫地域の起業家大賞 第八回京都女性起業家賞(アントレプレナー賞)受賞 ソーシャルビジネスS認証 取得 卓上織り機で特許取得 薬草コーディネーター
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
1,000円
支援する
お礼のお手紙、プロジェクト進行状況のメールをお送りします。
あなたのご支援が、織り機の開発に生かされ、ひいてはリサイクルや森林保全、生産技術者の支援にもつながります。
- 申込数
- 38
- 在庫数
- 62
- 発送完了予定月
- 2020年12月
1,500円
田舎で起業体験記をお届け
2021年春に出版社からKindleを通じて出版予定の、藤村香菜子 初の著書、田舎で起業の体験記を、初回限定生産特装版で、Kindleに先立って紙の本としてお届けします。よく質問をいただく、わざどころPONをどうやって立ち上げたか、都会から田舎に移住して古民家を改修して暮らすことはもちろん、理想の暮らし方を描いて実現するワークシートなどもついています。Eco織り機についても書かれています。
- 申込数
- 16
- 在庫数
- 34
- 発送完了予定月
- 2020年12月
1,000円
支援する
お礼のお手紙、プロジェクト進行状況のメールをお送りします。
あなたのご支援が、織り機の開発に生かされ、ひいてはリサイクルや森林保全、生産技術者の支援にもつながります。
- 申込数
- 38
- 在庫数
- 62
- 発送完了予定月
- 2020年12月
1,500円
田舎で起業体験記をお届け
2021年春に出版社からKindleを通じて出版予定の、藤村香菜子 初の著書、田舎で起業の体験記を、初回限定生産特装版で、Kindleに先立って紙の本としてお届けします。よく質問をいただく、わざどころPONをどうやって立ち上げたか、都会から田舎に移住して古民家を改修して暮らすことはもちろん、理想の暮らし方を描いて実現するワークシートなどもついています。Eco織り機についても書かれています。
- 申込数
- 16
- 在庫数
- 34
- 発送完了予定月
- 2020年12月
プロフィール
一般社団法人わざどころPON代表理事 京都市立芸術大学卒業後、WEBマーケティングデザイナーとして働きつつ、京都京都府南丹市に、地域おこし協力隊一期生として移住 暮らしにまつわる技の橋渡しをする「わざどころPON」を立ち上げ、工芸家など地域の人材つなげをしたり、グラフィックデザイナーとして活動している 婦人疾患で4回入院・手術後、東洋医学で体質改善し出産。子育て中 健康で楽しく働いていきたい女性、治方で暮らしたい人や、手に技を持って生きていく人を応援したい <受賞等> 第五回京都信用金庫地域の起業家大賞 第八回京都女性起業家賞(アントレプレナー賞)受賞 ソーシャルビジネスS認証 取得 卓上織り機で特許取得 薬草コーディネーター