FIP治療経過（1/9～2/6）

いつも応援いただき、ありがとうございます。
ノルウェージャンフォレストキャットのエルサの飼い主です。

 

前回から、新たに11名の方から
ご支援をいただくことができました。

 

南 レオナさま、ちゃみさま、ぱあようさま、
みちかさま、MOCHIKOさま、るきママさま、
siam_4186さま、psyzさま、junji nagataniさま、
大八木 直子さま、水谷めぐみさま

 

accoさま、重ねてのご支援をいただき、
ありがとうございます。

 

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（2021年3月5日撮影

　投薬56日目　2.6kg）

 

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本日で投薬59日目となりました。

 

投薬終了＝治療終了ではなく、

投薬終了後も、定期的に受診して検査を行い、

経過を観察する必要があります。

その期間に再発する子もいます。

 

まずは、第一段階目のゴールである

投薬終了まで、エルサとともに頑張っていきますね。

 

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今日は、前回からの続きとなります。

 

1月9日から投薬治療を開始し、
2月6日に協力動物病院を受診し、

投薬１ヶ月後の検査を実施いたしましたので、

その検査成績をご報告させていただきます。

 

 

 ■ 投薬１ヶ月後の検査結果　

 

【検査結果まとめ】

 

12月21日の発症時は、

40℃を超える発熱が2週間継続していましたが、

投薬後は解熱し、その後発熱もみられませんでした。

 

また、初診時は腹部に3.5cm大の肉芽腫があったのですが、

順調に小さくなってきております。

 

血液検査でも、貧血の状態を反映する値、

炎症の状態を反映するSAA、α1AGがすべて正常値になりました！

 

 

（血液検査結果の詳細）

 

【体重の推移】

体重も投薬開始時は1.85kgまで

低下していたのですが、

元の体重に戻り、順調に成長しております。

 

（2021年1月13日撮影　投薬開始5日目）

 

（エルサの体重推移　10/22～2/6）

 

 

【血中の猫コロナウイルス（FCoV）検査結果】

 

血液の中に猫コロナウイルスス（FCoV）が

存在するかどうかをあらわす”定性検査”では、

今回FCoVが検出されませんでした。

 

しかし、FCoVの抗体価は、

初診時（1月9日／発症３週目）は、1600倍でしたが、

１ヶ月後（2月6日／発症７週目）は、3200倍と上昇しておりました。

 

主治医の先生の経験的には、

１ヶ月後の抗体価は（初診時より）減少する臨床例が一般的で、

抗体価が上昇するのはイレギュラーな傾向である、

とのご指摘をいただきました…

 

3月6日（発症１１週目）に、

金沢市内の近医にて、再度抗体検査を行い、

検査結果が出るのが今週末なので、

減少してくれていることを祈るばかりです。

 

費用については、次の記事で

報告させていただきます。