“電気”で照らす子どもの未来。フィリピン離島に太陽光発電を。

“電気”で照らす子どもの未来。フィリピン離島に太陽光発電を。

支援総額

1,607,000

目標金額 1,500,000円

支援者
101人
募集終了日
2019年12月26日

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プロジェクト本文

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格差社会からの脱却、第2歩目。

教室建設に続き、太陽光発電システムを導入し、

子ども達の未来を明るく照らしたい。

 

こんにちは、一般社団法人エミアス・ジャパン、Emiyus Philippines Foundation Inc.(以下、エミアス)代表の中津晃一と申します。

 

私たちは2018年の活動開始以降、フィリピン・イロイロ州アホイ町と連携し、同町にある無人島(カラバサ島)を舞台とした持続可能な社会づくりや、同町の小学校支援等を行っております。

 

「エミアス」の"エミ"は微笑みの笑み、"アス"は明日・未来を意味し、社会問題解決の一助を担い、笑顔の絶えない未来を創ることが私たちの使命であると考えております。

 

ボランティアツアーで子ども達と交流。彼らの「笑み」を創るお手伝いをしています。

 

 

私たちはこれまで、発展途上国にて学校教室建設・運営支援、子ども達のスポーツ活動支援をしている国際協力団体m.a.t(以下m.a.t、代表: 浅野雅人)と連携し、政府支援が十分に行き届いていないフィリピンの離島にある小学校に、教室を建設するプロジェクトを推進してまいりました。

 

2教室が完成し、勉強の場を提供するという第1歩目を踏み出すことができた中で、「情報格差」や「教育格差」という現実を目のあたりにしてきました。その格差縮小を行うべく、このクラウドファンディングでは皆さまにご支援いただき、太陽光発電システムを導入したく考えております。

 

なぜ電力なのか。これまでの活動や、現在の子ども達の夢・将来の選択肢を共有させていただきたく、最後までお読みいただけたら幸いです。

 

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2019年8月に実施した第2回ボランティアツアー時の様子。
2教室の完成セレモニーを行いました。

 

誰が動いているのか。

エミアスのメンバーをご紹介します。

 

中津晃一

一般社団法人エミアス・ジャパン理事、Emiyus Philippines Foundation Inc. President

1971年生まれ。埼玉県出身。フィリピン/日本在住。

フィリピンでは、日本語学校・人材コンサルタント会社を経営。日本では製造業、香港・中国では機械系商社を経営。趣味は旅行と、美味しいものを仲間と楽しく食べること!

日本で生活していると、電気・水・ガス等が当たり前のように使えます。

暑い夏に冷房を使い、寒い冬に暖房を使い、TVでニュースを見て、夜遅くまで本を読む。これは当たり前の現実です。

しかし、世界にはこの当たり前が当たり前でない現実があります。

子ども達の将来に、夢と希望とチャンスを提供したいと考えております。

アジアの仲間の未来のために、皆さまの温かいご協力をよろしくお願い致します。

 

黒川進

一般社団法人エミアス・ジャパン、Emiyus Philippines Foundation Inc.

1972年生まれ。埼玉県出身。日本在住。

フィリピンでは、日本語学校・人材コンサルタント会社を経営。日本では、運送会社・人材コンサルタント会社を経営。趣味はダイビング、ドライブ、ボランティア活動。

電気がほとんどない生活を想像できますか?

私達日本人にとっては当たり前にある電気のおかげで、パソコンを使うことができ、夜でも読書をすることができます。

それが叶わないのがこのプンタブリという地域です。多くの子ども達の夢は、実際に触れ合った学校の先生やお医者さんです。それ以外の職業を想像できないのです。太陽光発電システムを設置し、子ども達が未来に向かって大きく羽ばたくお手伝いをしたい。「子ども達にたくさんの夢を追いかけ幸せになってもらいたい」とお考えの皆さまからのお気持ちを子ども達の夢に変えたい。そう思っております。

 

浅野雅人

一般社団法人エミアス・ジャパン、Emiyus Philippines Foundation Inc.

1986年生まれ。神奈川県出身。フィリピン在住。

学生時代にフィリピンに留学をし、十分な教育を受けられていない子どもが多く、スポーツをするにしても用具が揃っていない現状を目の当たりにし、2011年に国際協力団体m.a.tを立上げ。同団体Founder。(m.a.tはEmiyusと共にフィリピン離島にある小学校に2教室を建設。)

フィリピンでは、人材コンサルタント会社を経営、日本語学校マネージャー。趣味はサッカーと旅行。

現地にて議論を重ね、子ども達の未来を明るく照らすべく、本プロジェクトを設定致しました。

2教室建設を通じ構築した現地の皆さまとの信頼関係を更に深め、太陽光発電システムが導入されるまで、我々が責任をもってプロジェクトを推進致します。

このクラウドファンディングを通じ、私達の活動にご興味をお持ちいただけたら嬉しいです。

 

 

Emiyusのこれまでの歩み。

始まりは日本語学校。

 

2016年〜

高齢化社会が進み人手不足が深刻な日本。失業率の高さが深刻なフィリピン。両国の課題にアプローチすべく、中津と黒川が中心になり、マニラにて日本語学校(One World Japanese Language Center Inc.)を始めました。

 

その後、学校卒業後の雇用機会が十分にないフィリピン・イロイロ州アホイ町の町長から要望を受け、アホイ町でも日本語学校をスタート。アホイ町長から大変喜んでいただき、「自由に使って活動してください」と、なんと無人島を無償貸与していただくことに。この島を町民やフィリピン・日本のために活用できないかと考えたことが、エミアスの活動のはじまりでした。

 

日本文化を体験してもらうため、折り紙教室を開催。

 

2019年 2月〜

フィリピンでサッカーボール寄贈等の活動をしていた国際協力団体m.a.tの浅野と出会い、アホイ町とm.a.tと共同で、アホイ町長から支援要望を受けたプンタブリ小学校に2教室を寄贈するプロジェクトをスタートさせました。

 

2019年3月には、第1回ボランティアツアーを開催し、キックオフセレモニーと教室建設作業を実施。生徒・先生・ご家族・近隣の方々・ボランティアスタッフ、計400名以上が集まり、親交を深めるとともに、教室寄贈で終わらせることなく継続的な交流を約束しました。


※プンタブリ小学校は、イロイロ州・アホイ町(人口約5万4千人の町、8島を有する)内にあり、マニラ空港から飛行機で約1時間のイロイロ空港から車で約3時間、更にボートで約1時間の場所にあります。

 

ボランティアツアー内で教室建設を実施。現地の方々にも多く参加いただきました。

 

 

2019年 8月〜

2教室が無事完成し、第2回ボランティアツアーの中で、完成セレモニーと共に日本文化を共有する意味合いを込め、日本の夏祭りを開催しました。皆さまの笑顔は素晴らしく、美しい時間でした。今後も、年2回のボランティアツアーを継続し、プンタブリ小学校及び周辺地域のサポートをさせていただく予定です。
 

完成した教室

 

第2回ボランティアツアーの様子。流しそうめんで子ども達は大喜び!

 

 

子ども達の夢をテーマにしたスピーチ。

そこで知った、驚きの事実。

 

ボランティアツアーの中で、全校生徒約220名の内、1年生〜6年生の代表者30名に、将来の夢に関するスピーチをしてもらいました。そこで、驚きの事実を知ることになります。

約9割の生徒の夢が、先生・医者に偏っていたのです。

 

中でも多かったのが、先生。「子ども達の夢になっていて、素晴らしいですね!」と先生方にお話したところ、「先生、医者、そして親の仕事である漁師以外に、子ども達が知っている職業があまりないんです。」という回答が返ってきました。

 

この地域では職業は多くありません。

上記以外で挙げられるものとしては、農業、個人商店経営等に限られます。

 

 

 

この情報化社会の現代において、何が起きているのか?

情報化社会だからこそ、情報にアクセスできない子ども達は、

世の中から取り残されてしまうのです。

 

情報化社会の中で、なぜ子ども達は他の職業を知らないのか…?

その大きな要因の一つが、プンタブリ小学校がある島に、電気が送られてきていないことと考えております。

 

フィリピンは現在、経済発展が急速に進んでおり、首都マニラの一部地域では東京をも凌ぐかという発展を見せております。一方、政府予算が首都圏でのインフラ整備等に集中し、地方は置き去りにされている状況も見られます。

 

プンタブリ小学校周辺地域では、Generatorによる電気を使える家もありますが、使用可能な量・時間は限定的です。学校にあるのは、約300Wの太陽光発電システムのみで、安定稼働はしておらず、電気が使えない日も少なくありません。

 

インターネットも、アホイ町中心部からの電波が辛うじて繋がる状況で、繋がらない時間も少なくありません。この電気・電波事情により、たとえPC・携帯電話を持っていても安定使用はできず、「情報」が入手しにくい環境なのです。

 

また、小学校で教材を印刷するためのプリンター、猛暑を和らげるための扇風機、教室を明るく照らす電気等の使用も極めて限られたものになっており、教育にも支障が出てしまっています。

 

 

教科書を読む、机に向かうのは明るいうちに。

 

 

2教室が完成し、勉強の場を提供するという第1歩目を踏み出すことができた今、次のステップとして、太陽光発電システムを学校に導入し、子ども達の「情報」や「教育」の格差縮小を目指します。

 

住環境の違いで、子ども達の将来が限定的になってはいけない。そう考えております。

 

 

太陽光発電システムを設置。

日本と同じ電力で、約10倍の範囲をまかなえます。

 

将来的に目指す電力は、10KW。これは、日本の一般家庭では約3家庭を賄う電力に相当します(1家庭=3.4KW相当)。この地域では、日本のようにエアコンや洗濯機、ドライヤー等は使用しないため、同じ電力で日本の約10倍(30家庭)の範囲を賄えると想定しております。

 

現在設置されている太陽光パネル。1枚100Wのパネルが3枚この学校にはありますが、
周辺を照らすだけに限られ、うち2枚は壊れています。

 

 

現在私たちはメンバーの会員費という形での自己負担と、多くはありませんがボランティアツアーでの収益で活動しています。ここから太陽光発電システムの購入・設置費用を賄うことが難しく、このクラウドファンディングに挑戦をさせていただくことに致しました。

 

今回の目標は、5KWの太陽光発電システム導入とさせていただきます。お力をお貸しいただきたく考えております。

 

【資金使途】

皆さまにいただいたご支援は、太陽光発電システムの購入・設置・保守費用に充てさせていただきます。

 

・5KW 太陽光発電システム    700,000円
・輸送費・保守費    400,000円
・設置人件費    119,500円
・クラウドファンディング手数料    280,500円

 

 

 

 

子ども達の未来を、明るく照らす。

SDGsの目標達成に貢献いたします。

 

太陽光発電システムは、物理的に明るさを提供するだけでなく、子ども達の将来を明るく照らすものになると考えております。また、本プロジェクトはSDGsの「世界を変えるための17の目標」の中で、下記項目の実現に貢献すると考えます。

 

1. 貧困をなくそう
⇒電気の供給を通じ、情報格差をやわらげ、教育環境の改善を図ることで、貧困の連鎖をなくします。
4. 質の高い教育をみんなに
⇒電気の供給で教育環境の改善を図ります。
7. エネルギーをみんなにそしてクリーンに
⇒クリーンエネルギーである太陽光発電を提供致します。
10. 人や国の不平等をなくそう
⇒首都圏地域とは著しく違う生活環境の改善に取組みます。
11. 住み続けられるまちづくりを
⇒自分達の町に誇りを持ち、住み続けられるインフラづくりを実施致します。

 

ご支援をいただいた皆さまと一緒に、このプロジェクトを通して上記にアプローチをしていきたく思います。ご支援・ご協力をよろしくお願い致します。

 

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プロフィール

1971年生まれ。埼玉県出身。フィリピン/日本在住。 一般社団法人エミアス・ジャパン理事、Emiyus Philippines Foundation Inc. President。 フィリピンでは、日本語学校・人材コンサルタント会社を経営。 日本では製造業、香港・中国では機械系商社を経営。 趣味は旅行と、美味しいものを仲間と楽しく食べること!

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リターン

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記念横断幕にお名前記載+現地の子ども達からの感謝状

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・Emiyusより御礼メール
・記念横断幕にお名前記載(任意)
・現地の子ども達からの感謝状

申込数
19
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年4月

10,000


<リターン不要の方向け>子どもの未来を一緒に照らそう/Emiyusを全力応援

<リターン不要の方向け>子どもの未来を一緒に照らそう/Emiyusを全力応援

・Emiyusより御礼メール

※このコースは、リターン費用がかからない分、いただいたご支援金はサービス手数料を除いたすべてを活動内容に充当させていただきます。
※税制上の優遇処置対象ではありません。

申込数
46
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年4月

10,000


記念横断幕にお名前記載+現地の子ども達からの感謝状

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・現地の子ども達からの感謝状

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発送完了予定月
2020年4月

10,000


<リターン不要の方向け>子どもの未来を一緒に照らそう/Emiyusを全力応援

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※このコースは、リターン費用がかからない分、いただいたご支援金はサービス手数料を除いたすべてを活動内容に充当させていただきます。
※税制上の優遇処置対象ではありません。

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46
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2020年4月
1 ~ 1/ 10

プロフィール

1971年生まれ。埼玉県出身。フィリピン/日本在住。 一般社団法人エミアス・ジャパン理事、Emiyus Philippines Foundation Inc. President。 フィリピンでは、日本語学校・人材コンサルタント会社を経営。 日本では製造業、香港・中国では機械系商社を経営。 趣味は旅行と、美味しいものを仲間と楽しく食べること!

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