プロジェクト概要

目次

 

◆デニム兄弟“EVERY DENIM”です

◆47都道府県を終えて

◆「ジーンズの街」岡山・児島に初の拠点をオープン

 - ジーンズの街につくる意味

 - 新拠点「DENIM HOSTEL float」の詳細

◆新作「真ん中デニム-Spoke-」をリリース

 - 新製品誕生の経緯

 - 新作デニム「Spoke」について

 - 製品に込める思想・メッセージとは

◆資金の使い道

◆さいごに

◆メンバー紹介

◆リターン早見表

 

 

EVERY DENIMとは兄・山脇耀平(やまわき ようへい)と、弟・島田舜介(しまだ しゅんすけ)2人が2015年に立ち上げたデニムブランドで、なによりも、ものづくりのつくり手を大切にし、瀬戸内のデニム工場に眠る技術力を引き出しながらオリジナル製品を企画・販売しています。

 

これまで店舗を持たずに全国各地に自分たちから足を運び、ゲストハウスやコミュニティスペースを中心にデニムを届けてきました。

 

 

2018年4月から行った、毎月1週間かけて47都道府県をキャンピングカーで巡り、衣食住の生産者に出会う旅が7月にゴールを迎えたばかり。

 

9月に丸4周年を迎える僕たちは、大きな節目となるこのタイミングに、これまでの集大成として2つの取り組みを行います。

 

一つは初の拠点「DENIM HOSTEL float」のオープン、もう一つは、新作デニム「Spoke」のリリースです。

2018年の4月から、僕たち兄弟はクラウドファンディングで購入資金を募ったキャンピングカー「えぶり号」に乗って47都道府県を巡る旅をスタートしました。

 

毎月1週間、約3、4都道府県ずつ、1年以上をかけて全国を回り切ろうというこのスケジュール。目的は、地域に根ざす衣食住の生産者の方にお会いすることでした。

 

東海編/愛知・常滑「TOKONAME STORE」にて

 

EVERY DENIMは普段、岡山県を拠点に、瀬戸内地域のデニム工場のみなさんと連携しながらものづくりを行っています。

 

「そんな風に、他の地域にも、僕らと同じ想いで活動するつくり手の方々が居るはずだ!」

 

「彼らにぜひ会って、仕事についての哲学を学び、想いを交換し、何よりそんな人たちの消費者でありたい。」

 

「47都道府県巡った先には、きっと、EVERY DENIMとして次のステップとなる道が見えているはずだ。」

 

そんなワクワクした気持ちでキャンピングカーを走らせ始めたのです。

 

 

 

結果、ほぼ予定通り、47都道府県を回りきることができました。


2018年
4月:茨城/栃木/群馬
5月:福岡/佐賀/長崎/熊本/大分/宮崎/鹿児島
6月:広島/島根/山口
7月:福島/宮城/山形
8月:中止
9月:青森/秋田/岩手
10月:石川/富山/福井
11月:山梨/長野/新潟
12月:兵庫/大阪/京都
2019年
1月:徳島/香川/愛媛/高知
2月:静岡/愛知/岐阜
3月:東京/埼玉/千葉/神奈川
4月:三重/滋賀/和歌山/奈良
5月:沖縄
6月:北海道
7月:鳥取/岡山

 

webマガジン「NEUT」の連載では、旅で出会った方々を毎回1人ずつ紹介させてもらってきました。

 

鳥取・岡山編「一文字うどん」取材の様子


本当にたくさんの誇りあるつくり手に出会うことができた47都道府県旅。旅を終えてまず感じたことは「自分たちも、人を暖かく迎え入れ、地域のことを紹介できる場所がほしい」ということでした。

 

自分の大好きな地域で生きることを決め、土地に根ざし、いきいきと活動する彼らが本当にまぶしかった。

 

彼らの口から、地域のいろんな魅力を聞くのは本当に楽しかった。

 

1年3ヶ月、旅に出る僕たちが、行く先々で旅人として受け入れてもらった経験を重ねたからこそ、泊まることを通じて人と地域と距離が縮まったからこそ、今後は自分たちが迎え入れる側になりたい
 
そんな思いで宿泊もできる拠点をつくることにしたのです。

ジーンズの街につくる意味

 

児島といえばジーンズの街。というのを一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

 

 

僕らは、初の拠点をデニム工場が集積するこの街につくるということに、大切な思いを込めています。

 

僕らはこれまで、デニム工場で働くものづくり側の人たちと、完成した製品を着用する消費者側の人たちとの距離を縮めたいと思いでやってきました。

 

にも関わらず、児島を訪れた人にとって、デニムものづくりの現場に気軽に足を運べる状況にはまだなっていないのです。

 

そこで今回の拠点ができることをきっかけとして、日本のジーンズ作りに関心を持ってせっかくこの地に来てくれた人たちに対して「誰がどんな思いでどういう風にデニムをつくっているのか」その魅力をきちんと伝えたいと思っているのです。

 

工場へのアクセスの窓口として、拠点がうまく機能すればいいなあと考えています。

 

さらに、この拠点は「消費者→生産者」的な視点だけでなく、生産者同士が集う場所としてもこの場所が活きてほしいと。

 

 

繊維産業に限らず、ものづくりの工場産地は多くは地方にあります。

 

働く人たちは、地元出身の人だけでなく、遠い地域から越してきた人も居ます、特に若い人にはその傾向があります。彼らが、人と繋がりによって刺激される場所をつくりたいとも思っています。

 

また、そんな生産者の集いに気軽に消費者が交わることによって、思いがけないアイデアやきっかけがこの場所から生まれるのではないかとも期待しています。

 

新拠点「DENIM HOSTEL float」の詳細

 

僕らが新しくつくる拠点、名前は「DENIM HOSTEL float(デニムホステル フロート)」です(以下、float)。

 

 

外観イメージ

 

館内イメージ

 

floatのコンセプトは、「浮」

 

浮かべる/浮かぶ/浮かれるなど、いろんな言葉が連なるこの文字をカタチに、floatではサービスを展開していきます。

 

この場所を借りるきっかけをつくってくれた、EVERY DENIMメンバーであり、floatのCafe Lounge責任者でもある池上くんが撮影した、瀬戸内海に浮かぶ美しい夕陽の写真から着想を得ました。

 


内装については、「デニムホステル」の名の通り、随所にデニム素材を利用し、瀬戸内地域でつくられるデニムの雰囲気を感じていただけるようにします。こんなデニム生地があったのか!と驚いてもらえる仕掛けを施していきます。


また、47都道府県旅で出会った方々のつくる服や工芸品、食べ物などの素敵な品々を、内装やサービスに使用し体感していただけるようにします。


 

1)EVERY DENIMの全製品がオーダーできる「Show Room」

 

これまで固定店舗のなかったEVERY DENIMの製品が初めて常設としてオーダーいただける場所になります。生地のディスプレイを中心とした、デニムの製造工程に触れていただける空間にする予定です。

 

2)全部屋から瀬戸内海が見渡せる「Bed Room」

 

2つの個室と大広間からは、それぞれ瀬戸内海が一望できます。天気の良い日は岡山ー香川をつなぐ瀬戸大橋が一望でき、周りに浮かぶ島々とともに本当に美しい景色をご覧いただけます。

 

3)ゆったりとくつろげる「Cafe Lounge」

 

昼と夜に営業するCafe Loungeでは、食事とドリンクを提供します。もちろん宿泊以外のご利用も可能です。近くの方には日常的にご利用いただける場所にしようと考えています。

 

4)外で心地よい風に当たれる「Wood Terrace」

 

海からfloat入り口までの道に位置するWood Terraceでは、気軽に休んでいただいたり、Cafe Loungeのメニューを召し上がっていただけます。夏には心地よい風が吹き、庭に植えた植物もご覧いただきながらごゆっくりおくつろぎください。

 

5)47都道府県旅の軌跡を知れる「えぶり号」

 

デニム兄弟と旅をともにしたキャンピングカー「えぶり号」はその役目を終え、この拠点に帰ってきました。今後はみなさんに旅のことをお伝えするという使命を果たすため、車の内部を改装し、さまざまな企画展を行う空間にする予定です。

 

6)街の紹介とデニム工場見学の窓口

 

floatが位置する児島は、デニム工場の一大集積地です。EVERY DENIMが日頃よりお世話になっている各工場を中心に、実際のものづくりの現場へ足を運んでいただけるよう、その窓口となれたらと考えています。

※工場見学の案内については、他のサービスが整い次第開始したいと思います。
※グランドオープンは、9/21(土)を予定しております。

 

新製品誕生の経緯

 

もう一つ、このタイミングで新たな取り組みとなるのは、EVERY DENIMの新製品「Spoke」のリリースです。

 

これまで僕たちが企画した製品は、どれもが瀬戸内デニム工場の方々と直接連携し、コミュニケーションを取りながらつくりあげてきたユニークなアイテムです。ペースにすると約半年に1回、本当にじっくりとやってきました。

 

 

そんなデニムブランドとしての僕らも、5年目を迎える今回、これから、自分たちの代名詞となるような、自分たちの定番となるような、ブランドとして真ん中となるような、そんなアイテムをつくりたい

 

次に出す製品は、そんな重みのあるモノにしたい。かねてからそう考えていました。

 

そこで、2016年にも共に製品企画を行った鳥井さんと再びタッグを組み、「真ん中デニム(仮)」と題し、集まってくださったメンバーからアイディアをもらい製品を企画するプロジェクトを今年の3月から動かしてきました。

 

 

「真ん中デニム」企画メンバーに、自身の真ん中について聞きながら、EVERY DENIMとしてものづくりについて大切にしていることを改めて言葉にしていきました。

 

自分たちの根底の思いを改めて考え続けた結果、一番大切だと考えたのは「いろんなデニム工場と、ともに挑戦すること」でした

 

新作デニム「Spoke」について

 

いろんな産地の工場と連携し、たくさんの人に喜んでもらえるデニムをつくり届け続けたい。それはまるで、乗客に等しく順番に最高の景色を見せてあげる観覧車の中心(スポーク)のようだなと考えました。

 

今回素材として選んだのは、創業100年を超える、広島県福山市、「坂本デニム」「篠原テキスタイル」がタックを組んで作った天然インディゴ染料を利用したデニム生地です。

 

EVERY DENIM新作となる5thモデル。真ん中デニム「Spoke」

 

ものづくり企業としてチャレンジして行こうとするこの2社が作るデニム素材を、EVERY DENIMもまた自分たちの挑戦として、製品に用いらせてもらうことにしました。


製品に込める思想・メッセージとは

 

「真ん中デニム」企画が始まってから半年の間、自分が大切にしていること、自分の真ん中にある物事に向き合い続けました。

 

そして「Spoke」という、ひとつの答えとしてのジーンズを出しました。

 

あなたの「真ん中」は何ですか。「Spoke」を通じて、身につける人がそんなことを考えるきっかけになってもらえたら嬉しいです。

 

そんな風に、僕らの製品が履くことで価値観を体現できる存在となり、それがひとつの明確なしるしを持ったとき、EVERY DENIMはブランドとしてまた次のステージにいける

 

だから僕らは、めいっぱいの想いで「Spoke」をリリースします。

なぜクラウドファンディングを行うのか

 

EVERY DENIMが初めて製品をリリースしたのは2015年の9月、クラウドファンディングで募った約200万円と、その他ビジネスプランコンテストで獲得した賞金を資本としてやってきました。

 
僕らの場合売上のほとんどがデニムの販売なので、シンプルにずっと4年間デニムを販売し続けてきたことになります。
 
そんな僕らにとって、拠点づくりは大きなチャレンジ。飲食、宿泊の営業に加え、メンバーを雇用する経験もします。
 
やっとか、という気持ちも半分くらいはありますが、おそらくEVERY DENIMをスタートしてから一番大きな環境の変化が待っていると思います、そこに向き合い、成功できるかが僕らの直近の課題です。
 
初めての固定店舗もできます、これまでずっと行ってばっかりでしたから、ようやく空間も含めてEVERY DENIMの伝えたいことを表現できることに本当にワクワクしています。
 


EVERY DENIMはこれまで、自分たちの大事な節目の際にクラウドファンディングを行ってきました。
 
それは資金を募るという目的以上に、まず自分たちが夢を描き、共感してくれるみんなとその夢を叶えていきたい、想いをともにしていきたい。という願いがあるからです。
 
今回の新拠点も、支援や応援など、関わってくれるみんなと一緒に良い場所にしていきたい。僕たちも、みんなと夢を共有できる方がより覚悟を持って、より楽しく、より賑やかに生きていくことができます
 
9月のオープンに向けて、すでに拠点づくりの準備ははじめています。資金面でも、中身の部分も、自分たちのできる部分はこの半年ほどで動かし続けてきました。

 

屋台もいちから製作


 
ただ、やはりそれだけでは、拠点としては最低限でしかありません。関わる人が増えてくれて、楽しんでくれる人が増えてくれてこそ、この場所をつくる意味がある。もっともっと良い空間にしていくために、みなさんの力を借りたい、だからクラウドファンディングをやりたいと思いました。
 
僕らは、自分たちの描く夢が楽しいことを確信しています。だからこそ、心の底から応援してもらいたいと、その期待応えることができると自信を持って言えます。
 
ぜひEVERY DENIMの新たな夢をともに叶えていただけると嬉しいです。

5年目を迎える僕たちが、ようやくですが、リアルの拠点として、人と人をつなげること、またEVERY DENIMを通じて人が出会い、価値観を共有し、繋がり、暖かく緩やかな関係性を築けること。
 
それが今後活動していく上での新たな目標です。
 
EVERY DENIMを立ち上げる前、2014年当時の兄弟。当時21歳と19歳。業界のことも、働くということも、この地域のことも、まだ、本当に何も知らなかった僕たち。

 


 
そんな僕たちにチャンスをくれた瀬戸内デニム工場のみなさんへ、産業を盛り上げるということを通じて少しでも恩返しができること。それが僕ら兄弟の生きる上でのミッションです。
 
EVERY DENIMを通じて、瀬戸内デニム産業の魅力がたくさんの人に届くこと。そんな素敵な未来が来るのを願ってやみません。

EVERY DENIM/島田舜介・山脇耀平・池上慶行

Creative/當田亜利

 

左から池上・山脇・島田

 

島田舜介(しまだ しゅんすけ)
EVERY DENIM共同代表・弟。1994年生まれ。兵庫県加古川市出身。大学への進学を機に岡山のデニム工場を訪問。国産ジーンズ発祥の地・瀬戸内に集積する工場では、世界から高い評価を受ける技術が継承されていることを知る。高い技術の存在を多くの人に知ってもらい、作り手と売り手の距離を縮めることをテーマに「消費されないデニムを届ける」という理念を掲げ、実の兄と2人でデニムブランド「EVERY DENIM」を立ち上げた。2017年「Forbes誌が選ぶアジアの30歳以下の30人」に選出。同年、「ガイアの夜明け」出演。

 

山脇耀平(やまわき ようへい)

EVERY DENIM共同代表・兄。1992年生まれ。兵庫県加古川市出身。大学在学中の2014年、実の弟とともに「EVERY DENIM(エブリデニム)」を立ち上げ。デニム製品の企画販売や生産現場へのツアーを中心に、生産者と消費者がともに幸せになる、持続可能なものづくりのあり方を模索している。2017年より繊維産地の課題解決に特化した人材育成学校「産地の学校」運営事務局を務める。

 

池上慶行(いけがみ よしゆき)
1993年生まれ。東京都出身。京都大学大学院修士課程修了。新卒で大手アパレル企業を経て、地域おこし協力隊として倉敷市児島に赴任。EVERY DENIMの新メンバーとして「DENIM HOSTEL float」の責任者に。高校の授業をコーディネートするなど、若者を中心とした地域活性化に力を入れる。

 

◆本ページについて

Writing/山脇耀平

Creative/當田亜利

Photo/當田亜利・金田謙太・村田美沙

Illustration/池上慶行

 

◆リターン早見表

◆お問い合わせ先

リターンの商品のサイズ変更や、スペースレンタル、その他当クラウドファンディングに関するお問い合わせは、下記のメールアドレスまでお願いいたします。

dhfloat@gmail.com

 

 

 


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