このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています
貧困・困窮状態にある若者の「実費」を肩代わり!継続支援のお願い
【報告】22年5月の活動状況について
日々、私たちの活動にご支援をいただき誠にありがとうございます。
育て上げネットのPR担当の山崎です。
本クラウドファンディングによる寄付の引き受け状況と、利用状況に関する情報をお伝えします。
本クラウドファンディングの開始からおよそ2カ月ほどが経ちました。
新型コロナウイルスの感染者数や、要請される自粛のレベル、社会の活気…いずれも「コロナ前」を感じさせます。
来所を伴う支援プログラムの利用者も着実に増えてきて、私たちも対策をとりつつも、拠点に来てもらえるような努力を始めています。
今回から、実際に実費負担部分の補填を行ったケースについてご報告します。
※個人情報の特定を避けるため、年齢・性別・支援拠点など一部改変している部分がありますことご了承ください。
―――アキラさん(21歳・男性)―――
高校を卒業して大学に進学しましたが、その雰囲気に馴染めず居場所のなさを感じていました。コロナの影響で環境も激変して、この2年間はほとんど学校に行くこともなくなり、この春に中退しました。
両親は離婚しています。もともと不仲だった母親とは、ほとんど音信不通の状態です。今は以前から交際していた相手の実家でお世話になっています。
…ただ、居候のような状態が続いていて交際相手の親から「せめて、光熱費くらいは入れてほしい」と言われました。
このままではいけないとアルバイトの応募をしたのですが、すべて不採用。
どうにかしなければいけないけど、どうにもできない…
そんなときに縁あって育て上げネットのプログラムを知りました。
通いたい気持ちはあります。でも、通うにはお金がかかるし、そんな余裕はない…と諦めていたところで、今回、交通費の補填についてのお話をいただきました。
――支援スタッフの声―――
金銭的な余裕がなく、いち早く自立したい気持ちを感じています。
ただ、焦って闇雲な就活をしているようにもみえ、私たちに伴走させてほしいです。急がば回れではないですが、交通費の面で補助をしていただけることで、アキラさんに回る時間を作れたことに感謝しています。
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【2022年5月の活用状況と残高】
■活用可能金額:15,226円
■活用した金額: 9,640円
・ICカードによる補填‥‥7,000円
・個別の交通費補填‥‥2,640円
■受益者数:4名(6月6日時点)
■繰越金:5,586円
【寄付の引き受け状況について】
2022年5月分について
寄付金額:45,000円/寄付者数:27名
活用予定額:29,790円(※1)
繰越金含残高:35,376円
★月内の寄付はまとめて翌月25日に振り込まれます。
【今後の予定】
・夏休みが近くなると学齢期の子どもたちの支援も活発化します。個々のケースに合わせ支援を展開します。
・すでに利用を始めている若者のうち、経済的な負担を抱えている方を優先して交通費の補助についての声掛けを行います。
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※1‥‥Readyfor社への手数料およびクラウドファンディングページの運営や寄付いただいたみなさまの情報管理、調査・研究をはじめとするバックオフィス業務にかかる人件費を主なものとして、実費補填するための振込手数料、本活動に関係する広報活動の費用を事務費としてしています。
コース
1,000円 / 月
1回分の相談費相当で若者を応援する
・活動報告を本プロジェクト内で掲載します(月1度程度)
・税額控除に使用できる寄付金受領証を発行します(毎年1月末頃)
※活動報告の情報は一般公開されるもので、寄付者限定のものではありません
3,000円 / 月
週1度の相談相当で若者を応援する
・活動報告を本プロジェクト内で掲載します(月1度程度)
・税額控除に使用できる寄付金受領証を発行します(毎年1月末頃)
※活動報告の情報は一般公開されるもので、寄付者限定のものではありません
5,000円 / 月
1か月分の通信費相当で若者を応援する
・活動報告を本プロジェクト内で掲載します(月1度程度)
・税額控除に使用できる寄付金受領証を発行します(毎年1月末頃)
※活動報告の情報は一般公開されるもので、寄付者限定のものではありません
10,000円 / 月
1か月分の定期券相当で若者を応援する
・活動報告を本プロジェクト内で掲載します(月1度程度)
・税額控除に使用できる寄付金受領証を発行します(毎年1月末頃)
※活動報告の情報は一般公開されるもので、寄付者限定のものではありません