貧困・困窮状態にある若者の「実費」を肩代わり！継続支援のお願い

日々、私たちの活動にご支援をいただき誠にありがとうございます。

育て上げネットのPR担当の山崎です。

本クラウドファンディングによる寄付の引き受け状況と、利用状況に関する情報をお伝えします。

 

年の瀬を意識する時期には「来年にはもう少し良い自分でいたいです」と若者たちは話します。一歩踏み出す時期です。

今回は７月にご報告させていただいた方の進展がありましたので紹介いたします。

 

※個人情報の特定を避けるため、年齢・性別・支援拠点など一部改変している部分がありますことご了承ください。

 

―――ミサキさん（18歳・女性）―――

その後もいくつかの支援を頼りにしてきましたが、それ以上に家族関係の悪化が著しく「家から出ていけ」と言われ帰る場所を失うところまできてしまいました。

 

まずは生活を成立させる必要があるので、役所の生活困窮窓口に相談にいくことになりました。私たちが出会ったときを思い返すと誰かに相談することも不安そうな印象でしたが、時間をかけて関わってきたからかその抵抗は薄れてきたようです。

 

「自立しなければ」と自分から話すようになって、その勢いで自分で探してきた求人に応募・採用されました。ずっと前からやりたいと言っていた行楽施設のスタッフになることができて朗らかな笑顔を見せてくれています。

 

――支援スタッフの声―――

ミサキさんが他者を頼ることができるようになったのは、もちろん本人の頑張りによるものですが、その伴走が続けられたのはまさにみなさまからのご支援あってのことでした。

10代で家からも出されてしまうと、支援拠点に行くことすら負担になってしまって消息を追えなくなることもあります。ミサキさんとお話を続けられたことが大きな力になりました。本当にありがとうございます。

 

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【2022年11月の活用状況と残高】

■活用可能金額：24,744円

■活用した金額：26,856円

・ICカードによる補填‥‥18,500円

・初回相談交通費補填･･･　5,000円

・個別の交通費補填　･･･　3,356円（※）

※来る頻度かはっきりと決まっていないので、月末に精算する形をとっています

■受益者数：13名（11月30日時点/延べ）

■繰越金：-2,112円

 

【寄付の引き受け状況について】

2022年11月分（翌月25日着金）について

寄付金額：66,000円／寄付者数：36名

活用予定額：43,692円（※1）

繰越金含残高：41,580円

 

【今後の予定】

・すでに利用を始めている若者のうち、経済的な負担を抱えている方を優先して交通費の補填についての声掛けを行います。

 

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※1‥‥Readyfor社への手数料およびクラウドファンディングページの運営や寄付いただいたみなさまの情報管理、調査・研究をはじめとするバックオフィス業務にかかる人件費を主なものとして、実費補填するための振込手数料、本活動に関係する広報活動の費用を事務費としてしています。