支援総額
目標金額 10,000,000円
- 支援者
- 1,331人
- 募集終了日
- 2022年4月30日
【現地の声】30代女性教員にインタビュー
クーデター後、市民不服従運動(CDM)に参加し、再就職ができず長期にわたり生活が苦しむ30代の教員が、クラウドファンディングプロジェクトメンバーのインタビューに応じてくれました。
以下が教員の声をプロジェクトメンバーが日本語訳したものです↓↓
「クーデターが発生したその日からCDMに参加しました。CDMに参加した理由は、民主的に選ばれた政権を追い出した国軍の違法な統治に仕えたくないからです。
CDMに参加したことによって一番に困っていることは、衣食住だです。政権奪取って直後から各分野で事業が停滞しビジネスが止まりました。主人もその影響を受けて仕事を失い、二人とも収入が無くなりました。
3才と8才の息子と70才近くの高齢の母親5人暮らしの私たち家族は、衣食住の面で大変苦しく生活がどうしても回らなくなっていました。
新しい仕事を探そうと応募しようとしても、まず聞かれるのがCDMに参加しているかどうかの質問です。CDMに参加したことを話したとたんに、事業主から断られます。(ようやく見つけた)オンラインで教える仕事も、月額5万チャットしか報酬はなく、クーデター後生活必需品を含む物価が上昇するこのような状況の中で、5人家族を養うことはとても無理があります。生活が困っている理由に、私たちの一か月あたりの生活費が現状の物価水準からしますと最低20万チャットは必要であるからです。
以前親戚などから支援してもらったり、支援団体からも2度ほど支援金をもらったことがあります。ですが、クーデターが長期化するに連れ支援者が減少し今ではどなたからも支援をいただけていない状況です。(支援者がいないことについて)支援者の立場から考えますと、継続的な支援が難しいことも理解できます。
CDMに参加していない人と参加している人、大きな差があります。参加していない人は、これまでと変わらず仕事しながら不自由のない生活を送っています。
しかしこれは、彼らが長い目で見ていないからこんなこと(CDMに参加しないこと)が出来ると思います。彼らが想像していないこととしては、好き勝手で不法なことをやり続ける軍の下では、ミャンマーは昔のような社会と経済が停滞し貧困国に戻り、発展途上国から先進国に抜け出すことが出来ない、ということです。
CDMに参加したことでの身の危険性というのは常に隣り合わせです。軍は誰にも気付かれないように様々な手段でCDM参加者をこっそり拘束しているケースが相次いでいます。このことを軍は正式に発表していません。ですので、自分がいつどこで誰にも知られずに拘束されていくのかという不安が、常にあるわけです。
住む場所を転々と変えるにも(費用がかかるため)無理があります。CDMに参加しているため家族に何かあったらという恐怖感が常にあります。唯一私が嬉しいこととしては、私がCDMに参加したことを家族皆が100%賛成してくれたことです。
日本人にお願いしたいことは、民主派をリードしてミャンマーを立て直そうと一所懸命頑張っている国民統一感政府(NUG)側に立って、NUGを支援することです。様々なニーズがあります。避難民、医療従事者、CDM参加者のほか、ボランティア団体への人道支援が必要です。
もう一つの心配事としてことは、子供たちがずっと教育を受けられていないことです。オンライン授業に参加するにも、授業料以外にも通信費かかります。今軍はネット料金を引き上げていて、オンラインから教育を受けさせるにも難しい面があり、私立の学校に通わせるのも授業料が非常に高く無理があります。私は軍政権である限り、子供を学校に通わせるつもりは全くないです。
CDMに参加したら、身の危険性がある、命まで危ないことをよく理解しています。しかし一方で軍を抵抗しながら命を落とした英雄たちがたくさんいます。そのような英雄たちのことを考え、また、国の将来のため、子供たちの未来のため、このような軍の不正な行為を認める訳にはいかないという自分の意思でCDMに参加し続けています。
私のCDM参加が母国の春の革命にホンの少しでも役に立てるものなら、幸せです。」
プロジェクトメンバーの感想↓↓
自分の生活がどんなに苦しくても、母国の明るい未来のため、子供たちの将来のため、CDMに参加し続ける力強いメッセージと行動力に、頭が下がります。そういう方がいる限り、我々もあきらめず最後まで一緒に乗り切っていきたいと思います。
*CDMとは、市民的不服従運動(Civil Disobedience Movement)
不法な軍のもとで仕事をすることができないと決意した市民が、職場をボイコットし、軍に対する非暴力的手段での抵抗運動。ミャンマーの市民のCDM運動は、ノベール平和賞でノミネートされている。
リターン
3,000円+システム利用料
3,000円コース
●運営スタッフからのお礼メール
●活動報告会(オンライン、zoom予定)へのご招待(2022年12月頃を予定。詳細は2022年11月までにご連絡いたします。)
※ボランティア有志による緊急支援のため、ギフトなどのリターンができないことをご理解頂けますと幸いです。
※寄付金控除の対象にはなりませんこと、ご了承ください。
- 支援者
- 621人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年12月
10,000円+システム利用料
10,000円コース
●運営スタッフからのお礼メール
●活動報告会(オンライン、zoom予定)へのご招待(2022年12月頃を予定。詳細は2022年11月までにご連絡いたします。)
●活動報告書(PDF)のご送付
※ボランティア有志による緊急支援のため、ギフトなどのリターンができないことをご理解頂けますと幸いです。
※寄付金控除の対象にはなりませんこと、ご了承ください。
- 支援者
- 577人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年12月
30,000円+システム利用料
30,000円コース
●運営スタッフからのお礼メール
●活動報告会(オンライン、zoom予定)へのご招待(2022年12月頃を予定。詳細は2022年11月までにご連絡いたします。)
●活動報告書(PDF)のご送付
※ボランティア有志による緊急支援のため、ギフトなどのリターンができないことをご理解頂けますと幸いです。
※寄付金控除の対象にはなりませんこと、ご了承ください。
- 支援者
- 77人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年12月
50,000円+システム利用料
50,000円コース
●運営スタッフからのお礼メール
●活動報告会(オンライン、zoom予定)へのご招待(2022年12月頃を予定。詳細は2022年11月までにご連絡いたします。)
●活動報告書(PDF)のご送付
※ボランティア有志による緊急支援のため、ギフトなどのリターンができないことをご理解頂けますと幸いです。
※寄付金控除の対象にはなりませんこと、ご了承ください。
- 支援者
- 37人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年12月
100,000円+システム利用料
100,000円コース
●運営スタッフからのお礼メール
●活動報告会(オンライン、zoom予定)へのご招待(2022年12月頃を予定。詳細は2022年11月までにご連絡いたします。)
●活動報告書(PDF)のご送付
※ボランティア有志による緊急支援のため、ギフトなどのリターンができないことをご理解頂けますと幸いです。
※寄付金控除の対象にはなりませんこと、ご了承ください。
- 支援者
- 18人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年12月
300,000円+システム利用料
300,000円コース
●運営スタッフからのお礼メール
●活動報告会(オンライン、zoom予定)へのご招待(2022年12月頃を予定。詳細は2022年11月までにご連絡いたします。)
●活動報告書(PDF)のご送付
※ボランティア有志による緊急支援のため、ギフトなどのリターンができないことをご理解頂けますと幸いです。
※寄付金控除の対象にはなりませんこと、ご了承ください。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年12月
500,000円+システム利用料
500,000円コース
●運営スタッフからのお礼メール
●活動報告会(オンライン、zoom予定)へのご招待(2022年12月頃を予定。詳細は2022年11月までにご連絡いたします。)
●活動報告書(PDF)のご送付
※ボランティア有志による緊急支援のため、ギフトなどのリターンができないことをご理解頂けますと幸いです。
※寄付金控除の対象にはなりませんこと、ご了承ください。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年12月
1,000,000円+システム利用料
1,000,000円コース
●運営スタッフからのお礼メール
●活動報告会(オンライン、zoom予定)へのご招待(2022年12月頃を予定。詳細は2022年11月までにご連絡いたします。)
●活動報告書(PDF)のご送付
●個別報告会(ご要望に応じて。公開終了後、個別にご連絡いたします。)
※ボランティア有志による緊急支援のため、ギフトなどのリターンができないことをご理解頂けますと幸いです。
※寄付金控除の対象にはなりませんこと、ご了承ください。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年12月