こんにちは、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの事務局長を務めております、出野恵子(いでの けいこ)です。

本プロジェクトをご支援いただきありがとうございます。

 

本年も残すところあと2日。

子育てに家事に仕事にと、毎日があっという間に過ぎていきますが、

沢山の方に支えていただき日々充実した時間を過ごさせていただき、感謝でいっぱいです。

 

本プロジェクトリーダーの石田と初めて会ったのは、

インドのスタディーツアーで引率をさせていただいた時でした。

 

最初に全盲の子が参加すると聞いて、サポートができるか不安でしたが、そのようなことは杞憂で、石田の生活スキルの高さ、とにかく色々なことに挑戦したいという貪欲な姿勢に、

障害者など関係なく、一人の人間として沢山の魅力を感じました。

 

 

小学生のころ、通学路で毎日同じバス停から視覚障害の方が乗っていて、

どうやって時間を把握しているんだろう、どうやって前を歩いているんだろう、、と疑問を思いついては、

(失礼ながら)その方を観察させていただき、様々な工夫を凝らして生活をされていることを感心したことを覚えています。

 

社会人になってから、取引先の会社にも全盲の方がいらっしゃいました。

普通にパソコンを取り扱い、障害があることを忘れてしまうような素晴らしい方でした。

 

 

そんな経験をしていたこともあり、障害者の方は健常者と能力に差は何もなく、

個性といった特徴はあるものの、努力でいろいろなことを成し遂げられるということは、

私の中では『あたりまえ』に近い感覚がありました。

もちろん、目が見えないことで、周りが注意を払うことは必要ですし、サポートは最低限必要で、それを大変といえば大変かもしれません。

けれども、それは健常者の方に対しても注意を払うことは同じだし、声を掛けたりすることも一つのコミュニケーションの1つだと思います。

 

逆に学ぶこともたくさんあります。日々の生活力を習得するために努力したことなど、尊敬することもたくさんあります。

もっと自分を頑張ろうと後押しをしてもらえることもたくさんあります。

 

そういった活躍する障害者が生活に当たり前にいる環境が広がるといいな、と漠然と思うことはありました。

 

今回、石田がプロジェクトリーダーとして推進するこの事業、障害者へ少しずつ理解が深まる社会のタイミングとしてもとても良い時期で、

そのことに関われること、とても感謝しています。

 

ものすごく熱い思いがあるわけではないですが、当然やっていこうという気持ちはあります。

障害者の方が教育を当たり前に受けられる社会になること、少しずつ力になることができればと思い続けてこの事業を一緒に進めていきたいと思っています。

引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

出野(手前の右から2番目)と石田(左 白杖を持っています)が参加したインドスタディーツアー
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