災害用備蓄品に着圧靴下が必要であることを広め、多くの方へ届けたい

災害用備蓄品に着圧靴下が必要であることを広め、多くの方へ届けたい

支援総額

357,000

目標金額 100,000円

支援者
91人
募集終了日
2021年6月30日

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達成の御礼とネクストゴールの設定について(6/7追記)

 

多くの方に温かい御支援頂き、支援実行が出来る最低目標金額が達成出来ました。

御支援頂きました皆様、ありがとうございます。

 

しかしながら、10万円で寄贈出来るのは34足と一度災害が起きてしまいますと1つの避難所でも不足してしまいます。

募集期間を23日残しておりますので、ネクストゴールに挑戦することに決めました。

 

更に寄贈できる車中泊ソックスDXを増やすために、ネクストゴールを100万円と設定させて頂きました。これで寄贈出来る数量が333足となり、災害発生時に一人でも多くの方の手助けが出来る事、また多くの人に知って頂き活用頂ける事を祈っております。

 

引き続きご支援、拡散賜ります様お願い申し上げます。

 

福助株式会社

 

 

▼自己紹介

 福助株式会社は1882年(明治15年)に足袋装束商として創業。足袋の品質と生産力を高めるために日本初の鉄鋼ミシンを完成させ、機械縫いでも手縫いと遜色のない安くて質の高い足袋を大量生産することに成功しました。

 

 

 その後は時代の変化にあわせ、機能やファッションを追求した靴下やストッキング、インナーウエアなどの製造を開始。2013年に豊田通商株式会社の子会社になりました。

 

 2016年には医療機器製造販売許可を取得し、メディカル事業を強化。新潟大学 大学院 医歯学総合研究科 特任教授 榛沢和彦先生のご指導のもと、当社熊本工場にて医療用弾性ストッキング(靴下)を製造、災害時のエコノミークラス症候群予防対策製品開発を行っています。

東京都渋谷区、大阪府堺市、愛知県名古屋市、群馬県館林市の4自治体と「災害時における弾性ストッキングの提供協力に関する協定」を締結した後、2020年には「一般社団法人災害用弾性ストッキング協会」を設立し、災害被災地に迅速かつ円滑に統一規格の弾性ストッキングを供給できる体制を整え、さらに多くの自治体への備蓄の推進と協定締結を進めています。

 

 「心とカラダに『福』を。」を企業理念に掲げる当社は、全ての方の健やかな心とカラダの維持を願い、商品開発やサービスに努めてまいります。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

 自然災害などによる被害がもたらされるたびに、注目されるのがエコノミークラス症候群(静脈血栓塞栓症)という病気です。避難所や車などの狭い空間に長時間同じ姿勢でいると、血流が悪くなり血管内に血栓ができやすくなります。そして、その血栓が移動し肺の血管をふさいでしまうと肺の機能が低下、場合によっては命の危険を生じる場合があります。

 このエコノミークラス症候群の予防のひとつとして用いられているのが、医療用弾性ストッキング(靴下)であり、今では内閣府発行の「避難所運営ガイドライン」にも弾性ストッキングの配布を推進することが明示されています。そのため、災害備蓄品に採用している自治体も少しずつ増えてきましたが、まだまだごく一部に過ぎず、緊急事態においては絶対的に数量が不足することが予想されます。実際に当社は’18年9月の北海道胆振東部地震で被災地避難所に弾性ストッキングを直接運び込み、さらに’18年7月の西日本豪雨と’19年令和元年台風においては「日本静脈学会」と連携し災害用弾性ストッキング供給窓口として被災避難所に弾性ストッキングを届ける活動を行いました。また、’20年に熊本県南部を襲った熊本豪雨では、人吉市に所在する当社熊本工場が被災、多くの従業員が避難生活を余儀なくされ、実際の避難生活の過酷さを経験しました。

 

 

ただし、医療機器である弾性ストッキングは医療従事者による管理が必要なため災害用品としての備蓄が難しいということがあります。そこで、弾性ストッキングの製造・販売も行っている当社は、弾性ストッキングと同等の圧着性能はあるが医療機器ではない圧着ソックス「車中履くソックス」を専門家のアドバイスのもと開発し販売しており、さらに今春には薄手で足先の無い夏でも履きやすい圧着ソックス「福助 メディカルラボ 車中履くソックスDX」を開発しました。飲料や食料、衛生品などを備えることへの意識は個人レベルで高まりつつありますが、避難に伴うエコノミークラス症候群までも想定・意識していただくことこそ、多くの方の安全と安心につながるであろうと、プロジェクトを立ち上げました。

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 発生を完全に予測したり、くい止めることができない自然災害。避難所や車中で過ごさざるを得ない際に心配されるのがエコノミークラス症候群です。困難な避難生活の中、ご自身やご家族が快適で健康に過ごせるよう、多くの方に「福助 メディカルラボ 車中履くソックス DX」を配布、防災用品の一つとして備えていただきたいと思います。

 「福助 メディカルラボ 車中履くソックス DX」は、超細番手の綿を用いた糸をストッキング編み機で編み上げ製造した当社熊本工場製の着圧ソックスで、一般的な靴下よりもきめ細やかな生地で薄くて肌ざわりが良いのが特徴です。また、綿混素材なので吸湿性があり、更に着圧を生み出すポリウレタンには消臭糸を用い、気になるニオイ対策もしています。指部分は窮屈さや痛みがないよう、つま先部分がオープン仕様となっています。

 

●サイズ:23~27cm(男女兼用) ●カラー:チャコール

 

※消臭データ 一般財団法人ボーケン品質評価機構 消臭性試験にて、洗濯前・洗濯後で匂いの元となるアンモニアに対して減少率が98%の試験結果が出ております。

 

 

 1口のご支援につき「福助 メディカルラボ 車中履くソックス DX」1足を提供するとともに、さらに1足を「一般社団法人避難所・避難生活学会」へ寄付。災害発生時の避難者に対し配布いただき、エコノミークラス症候群発生のリスク低減に役立てていただきたいと考えています。

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

 自然災害は地球規模で対策が検討されていますが、災害後のエコノミークラス症候群については、まだまだ認知されていません。避難所や車中での待機時に着圧ソックスを着用いただくことで、健康な体や大切な命が守られる場合があることを多くの方に知っていただき、全国の自治体やご家庭では水や食料と同様に備蓄品として準備いただけることを願います。

 

 

 


 

▼プロジェクト終了要項

 

・寄贈するもの    
防災用着圧ソックス

 

・寄贈個数    
34足

 

・寄贈完了予定日    
2021年9月

 

・寄贈先    
一般社団法人避難所・避難生活学会

 

・その他    
支援者1名につき1足支援者の方へ、1足を上記へ寄贈予定

 

 

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プロフィール

創業139年の福助株式会社は、1882年(明治15年)大阪府堺区に足袋装束商として生まれました。足袋の品質と生産力を高めるために日本初の足袋縫い鉄輪ミシンを完成させ、機械縫いでも手縫いと遜色のない質の高い足袋を大量生産することに成功。その後は時代の変化にあわせ、機能やファッションを追求した靴下やストッキング、インナーウエアなどの製造を開始しました。現在はロングセラーを誇る「福助足袋」をはじめ、はき心地と美しさで好評のストッキング「満足」といったオリジナル製品の他、多くの有名ブランドのライセンス製品を展開。2016年に医療機器製造販売許可を取得してからは、メディカル事業にも注力しています。 「心とカラダに『福』を。」を経営理念に掲げ、お客さまに「福」を感じていただけるモノづくりやサービスを目指しています。

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リターン

3,000


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【車中泊着圧ソックス】を①避難所・避難生活学会に1足寄贈。②支援頂いた方に1足寄贈。

●避難所・避難生活学会に車中泊着圧ソックスを1足寄贈し、災害発生時に必要な方々に配布して頂けるよう備蓄して頂く。
●感謝のお手紙と共に、車中泊着圧ソックスを1足を送付。一度お試し頂いたり防災袋に入れて頂き災害に備えるなりに活用して頂く。

支援者
91人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年7月

プロフィール

創業139年の福助株式会社は、1882年(明治15年)大阪府堺区に足袋装束商として生まれました。足袋の品質と生産力を高めるために日本初の足袋縫い鉄輪ミシンを完成させ、機械縫いでも手縫いと遜色のない質の高い足袋を大量生産することに成功。その後は時代の変化にあわせ、機能やファッションを追求した靴下やストッキング、インナーウエアなどの製造を開始しました。現在はロングセラーを誇る「福助足袋」をはじめ、はき心地と美しさで好評のストッキング「満足」といったオリジナル製品の他、多くの有名ブランドのライセンス製品を展開。2016年に医療機器製造販売許可を取得してからは、メディカル事業にも注力しています。 「心とカラダに『福』を。」を経営理念に掲げ、お客さまに「福」を感じていただけるモノづくりやサービスを目指しています。

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