支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 57人
- 募集終了日
- 2018年5月23日
若年性認知症の克服に向けた研究を推進し、治療や早期診断へつなげたい
#医療・福祉
- 現在
- 7,119,000円
- 寄付者
- 91人
- 残り
- 13日
JWCサポーター大募集中!傷付いた野生動物を救いたい
#子ども・教育
- 総計
- 191人
若い世代にもっと届け。生活に取り入れてほしい、どどメシプロジェクト
#医療・福祉
- 現在
- 2,791,000円
- 寄付者
- 122人
- 残り
- 34日
一刻を争う命と向き合うために。傷病野生鳥獣を救う医療機器の導入へ
#医療・福祉
- 現在
- 1,790,000円
- 支援者
- 155人
- 残り
- 38日
夢育てメンバー & 夢育て農園メンバー 募集
#子ども・教育
- 総計
- 64人
子どもたちに森の恵みを|おもちゃ美術館”一口館長”大募集!
#地域文化
- 総計
- 15人
「移動子ども食堂ぽかぽかキッチン号」マンスリーサポーター募集!
#子ども・教育
- 総計
- 14人
プロジェクト本文
【目標達成のお礼と、ネクストゴールについて】
目標としていた30万円を達成しました!私たちのプロジェクトにたくさんのあたたかいご支援・ご協力をいただき、本当にありがとうございました。皆さまのお気持ちを伝えられるような素敵なイベントにできるよう、がんばっていきます!そして7月28日(土)のイベントには、是非、足を運んでみてくださいね!
クラウドファンディングの実施期間はあとわずか(5月23日23:00まで)ですが、次なる目標である「ネクストゴール」を目指したいと思います!
ネクストゴールでご支援いただく資金は、今後、定期的に「プチ写真展&ワークショップ」を開催していくために活用させていただきます。今回のような大きなイベントは年に1回程度の開催を予定しておりますが、「もっと小さな写真展イベントも、こまめに開催したいね」と、以前より運営メンバーと話し合っていました。
・プチ写真展+アロマのワークショップ
・プチ写真展+交流イベント
・プチ写真展+ちょっとした勉強会 などなど
がんの患者さん、ご家族・ご友人、医療従事者、そして、今はまだがんと関わりがないみなさんが、楽しく交流したり、治療生活をちょっとでも楽しめるものにしたり、がんの新たな一面を知ってもらったりなど「楽しい」をキーワードにしたイベントを継続して行っていきたいと思っています。
残り5日間ですが、是非、皆さまの引き続きのご支援を、どうぞよろしくお願いいたします!
あなたの想いが、みんなのチカラに。小さな喜びが、だれかの希望に。
あなたの明日が、ちょっとすてきなものになりますように。
2018.5.18 追記 木口マリ(がんフォト*がんストーリー 代表)
がんは、みんなに身近な病気。だからこそ「がんでも楽しく生きられる」と知ってもらえる“写真展イベント”を開催したい!
こんにちは!「がんフォト*がんストーリー」代表の木口マリです。ページへのご訪問、ありがとうございます。私はこれまで、写真撮影・執筆・編集といったお仕事をしてきました。ずっと元気いっぱいで、体力は人一倍あると思っていたのですが、ある日、私の中に「がん」があることが分かりました。
何度も手術をし、抗がん剤治療、後遺症と向き合い、入退院を繰り返し、さらには、合併症も併発しました。今思っても過酷な日々でした。しかし、その経験の中で、ひとつ確信したことがあります。それは、『どんな時でも楽しみは作れる』ということでした。そしてこの経験をたくさんの人に知ってほしい。だれもが”楽しい”と思える時間を持ってほしい……
そんな想いから、がん体験者さんやご家族・ご友人、医療従事者から、「がんと向き合う中で見つけた“心温まる瞬間”の写真と、そのときに感じたストーリー」を寄せていただき、Webで公開するという活動を仲間と一緒に始めました。それが『がんフォト*がんストーリー』です。
今回は、それらの作品を、もっと多くの人にご覧いただくための「写真展+α」のイベントを開催します!『風情ある会場で、がん体験者さんや、がんの人をサポートする人たちが感じた小さな瞬間をご覧いただき、想像とは少し違った“がんのリアル”を知ってもらいたい』ーーそんな想いを強く抱いています。
とはいえ、私たちの力は小さなものです。多くの人にがんの本当のところを知ってもらうためにも、みなさんのお力を借り、”楽しくてあたたかい”イベントを開催できればと思っています。すてきなイベントを作り上げていくために、どうぞご協力をよろしくお願いします!
がんは大変な病気。でも得られるものも、たくさんある。
治療で、体力がガタ落ちに...そこで手にしたのは「iPhoneカメラ」
私のかかったがんは子宮頸がんです。発覚当時、38歳でした。そのころからフリーランスで仕事をしていて、よし、仕事の幅をさらに広げていこう!と決意し、ほぼ専属だった契約を打ち切ったばかり。新たな一歩を踏み出そうとした、その矢先の出来事でした。
今や、多くのがんは治せる時代です。私もすぐに治るはずと思っていました。しかし検査や手術をするたびに耳にするのは、
「悪い結果です」
という医師の言葉でした。こうならないといいなと思う方向にばかり進んでしまい、嫌な結果を想像すると全てその通りになってしまうような気がして恐怖を覚えました。悪い結果から続くのは、さらなる治療です。どんどん体力が落ち、ひどい時は、ひとりで3歩も歩けないほどでした。
当然ながら、撮影で使っていた重たいカメラなどは持てなくなってしまいました。それでも『この経験や、その中で目に映ったものを記録しておきたい』との思いがありました。そこで使い始めたのがiPhoneのカメラ機能でした。
車椅子や点滴棒だってドラマチック!
写真を撮り始めてみれば、周りには思いがけずたくさんの題材がありました。病気を通して、「生きているものの尊さ」「存在しているものの美しさ」を強く感じるようになっていたためか、並んだ車椅子や点滴の棒も、病室の窓からの朝焼けも、さまざまなものが個性的で美しく、すてきに見えるようになっていました。『生きてこれを見ることができるなんて、私はなんて幸せなんだ』と思ったものです。
しかもiPhone写真の撮れ具合もなかなかいい。自分で見返すのも、家族や看護師さんに見せるのも楽しい!そして気付いたのが「片手さえ動けば写真を撮れる。どんな時でも、楽しみは作れる」ということでした。想いを撮る場合、どんなカメラを使うかは関係なく、スマホや携帯で撮ったものでも、素晴らしい作品になると感じたのもそのときでした。
きっと、がんの体験をした人たちは、それぞれに想いを抱き、見てきた一瞬があるはず。それをたくさんの人に見てもらえたら、新たな勇気を得たり、がんへのイメージが変わったりするのではないか。今、落ち込んでいる人も『私も何か楽しいことをしよう』と思ってくれるかもしれないと、そんな想いを抱くようになりました。
初めて、“がん”になって良かったと思った
そうして始めたのが、写真とその背景にあるストーリーを募集して、ある病院の中で展示するという活動です。病院スタッフと協力し常設展示のほか、特設の写真展を年に3〜4回開催。すでに第8弾までおこないました。写真展を見に来てくださった方の感想は、「なんだかあたたかい」「元気な気持ちになった」など!
そして、それを出展したがん患者さんにお伝えしたところ、
初めて“がん”になって良かったと思った。
という言葉をいただきました。本当に嬉しかったです。
その方は、「自分も、人を勇気付ける存在になれる」と思ってくれたようでした。私にとっても、経験はどんなものでも人を救うチカラになりえると、あらためて思った瞬間でした。
がんの人も、がんではない人も「来てよかった」と思えるイベントをつくりたい
この活動を、ひとつの病院だけで終わらせず、もっとたくさんの人に知ってもらいたいと思い、Webで作品を公開する写真展『がんフォト*がんストーリー』を始めました。
たくさんのご応募をいただき、今では「普段あまり知られることのない、がんの奥にある、あたたかい心」がいっぱいのWeb写真展となっています。
そして今、「Web上だけでなく、リアルでも『がんフォト*がんストーリー』を楽しんでもらいたい!」ということで、第1回リアルイベントを開催します。
今、がんと向き合っている患者さんや家族・医療者も、まだがんが身近ではない人も、「がんでも楽しい気持ちを持って生きていける」と感じられるようなイベントにしたいと思っています。
<イベント概要>
日時:2018年7月28日 10時〜20時
場所:「上野桜木あたり」東京都台東区上野桜木2-15-6
内容:
①出展写真作品と言葉の展覧会
②ワークショップの実施
③その他交流イベントなど
『がんフォト*がんストーリー』のテーマはがんですが、いわゆる「お涙頂戴モノ」にはしません。心の安らぎを感じたり、楽しい気持ちになってもらいたいと思っています。
世の中の「がん」のイメージを変えていきたい
『がんフォト*がんストーリー』の活動の根本には、「世の中の『がん』のイメージを変えていく」という想いがあります。がんを、“怖い病気”として端的にとらえるのではなく、そこに生きる人の想いを大事にし伝えていきたいのです。
そのために、私たちは4つの目的を持って活動しています。
1,がん患者、家族友人、医療者それぞれの想いを共有していく。
2,作品が、見る人の希望や勇気のもととなるように広めていく。
3,作品を出展することで、誰もが“人に力を与える存在”になれるような場にしていく。
4,がんと向き合っている人、今はがんと関わりのない人のどちらもが、がんをこれまでと違う方向から見るきっかけとなっていく。
今回のイベントは「がんになったことで見ることができた、それぞれの瞬間」を、見るだけではなく、人と人が直接つながりを持つことができるものだと考えています。実際に目で見て、人と触れ合っていただくことで、4つの目的を少しずつ実現していこうと思っています。
そして、がんでも、すべてが終わってしまうわけじゃない。いい生き方を見つけていくこともできると、感じていただけたらうれしいです。多くの人がそんな想いを抱いていけば、きっと世の中の「がん」に対するイメージも変わっていくはず。がんへの恐怖心も、社会的な偏見も、変えていけるのではと思っています。
ご支援いただいたみなさんへのリターンについて
今回ご支援いただいた皆さんには、お返しとしてお礼のメール、写真作品のポストカードや作品集、ワークショップの参加チケット、みなさんの街や病院などで『がんフォト*がんストーリー』の写真展開催といったものをご用意しています。また、イベント当日の会場で、みなさんのご支援があったために開催できたことを提示したいと思っています。
たくさんの人の支えを感じられるのは、がんの人たちにとって、大きな勇気になります。私も多くの人に助けられ、今、生きています。治療という意味だけでなく、“心の支え”となってくれた人もたくさんいました。
そのことに気付いたときは、涙が出るほど温かい気持ちになりました。このイベントが多くの方の支えで開催されているということを、当日来場される方にも、感じていただきたいと思っています。
みなさん一人ひとりの想いが、多くの人の力になります。ぜひ『がんフォト*がんストーリー』リアルイベントの開催に向けてのご協力をお願いいたします。そして、イベント当日には、みなさんも足を運んでみていただけるとうれしいです。
あなたの想いが、みんなのチカラに。
小さな喜びが、だれかの希望に。
あなたの明日が、
ちょっとすてきなものになりますように。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
旅・街・生き物&医療を中心に活動するフォトグラファー/ライターです。2013年に子宮頸がんが見つかり、手術、抗がん剤治療を行いました。合併症により、一時期は障害者(人工肛門)となったこともあります。長引く治療で体力は落ちまくりでした。 しかし、そんな中で続けていたのが「iPhoneでの撮影」。身近なものを撮って楽しんでいました。そこで気付いたのが「片手さえ動けば写真を撮れる。どんな時でも、楽しみは作れる」ということでした。 以降、「がんや障害があってもハッピーに生きられる」ことを伝えるため、ブログやエッセイの執筆、各地での講演、写真展などを行っています。2016年より仲間と一緒に、がん患者・体験者、その家族・友人、お医者さんや看護師さんなどの医療従事者から写真とストーリーを募集し、ウェブで公開する『がんフォト*がんストーリー』をスタート。現在も活動を続けています。
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リターン
3,000円
イベント応援コース
■お礼のメールをお送りします!
ご支援金は、Readyfor利用手数料を除いて、イベント開催費用として活用させていただきます。
- 申込数
- 43
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年9月
10,000円
一緒にイベントを盛り上げよう!
■「作品ポストカード」でのお礼状
■『がんフォト*がんストーリー』ロゴ入りエコバッグ
■ボランティアメンバー当日参加権
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年9月
3,000円
イベント応援コース
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- 申込数
- 1
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- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年9月
プロフィール
旅・街・生き物&医療を中心に活動するフォトグラファー/ライターです。2013年に子宮頸がんが見つかり、手術、抗がん剤治療を行いました。合併症により、一時期は障害者(人工肛門)となったこともあります。長引く治療で体力は落ちまくりでした。 しかし、そんな中で続けていたのが「iPhoneでの撮影」。身近なものを撮って楽しんでいました。そこで気付いたのが「片手さえ動けば写真を撮れる。どんな時でも、楽しみは作れる」ということでした。 以降、「がんや障害があってもハッピーに生きられる」ことを伝えるため、ブログやエッセイの執筆、各地での講演、写真展などを行っています。2016年より仲間と一緒に、がん患者・体験者、その家族・友人、お医者さんや看護師さんなどの医療従事者から写真とストーリーを募集し、ウェブで公開する『がんフォト*がんストーリー』をスタート。現在も活動を続けています。