プロジェクト終了報告
皆さま こんにちは。代表の梅田 肇です。
この度は「宮津高校生に依頼し、細川ガラシャ隠棲地に東屋をつくりたい!」プロジェクトに、たくさんのあたたかいご支援やご声援をいただきありがとうございました。
おかげさまで目標を大きく達成することができ、細川ガラシャの隠棲地・味土野に立派な東屋が完成しました。
クラウドファンディングでは85名の支援者の方から総額1,074,000円(達成率214%)ものご支援をいただき、一般のご寄付も含めますと、100名を超えるたくさんの皆さまからのご支援を頂き心より感謝を申し上げます。
「細川ガラシャ東屋建設プロジェクト」は、建設資金調達を目的として設立し、その資金は母体となる「麒麟がくる京丹後推進協議会」へ移され建設に向けて有効に活用されました。以下は、その活動報告です。
<建設計画の様子>
平成31年1月末に東屋建設計画が立ち上がりました。
8月からのクラウドファンディングでの資金調達が決まり、
7月下旬から基礎工事に着工しました。
2メートルを超える積雪にも耐えれる基礎工事です。
2棟の方向は、宮津高校の先生方とも協議して女城向き、東向きに決めました。
私たちの依頼に対して生徒の皆さんの技術・技能の向上の機会と捉え、快く引き受けてくださった宮津高校建築科では、新学期から校舎内で製作に取り掛かっていただきました。
耐久性を考え塗装することになり、生徒さんには夏休み返上で取り組んでいただきました。
校内で製作した東屋を10月2日に現地に運搬し、建前を行いました。
皆さまからご支援頂いた資金(一般寄付も含めた)で、約80万円は東屋建設の基礎工事費と、現地での建設に関わる資材の運搬、約25名の高校生達(2回)の送迎費用、竣工式・寄贈式に使用させていただきました。
運搬、送迎費用は大切な生徒さん達を安全に運ぶということで、当初予算を大きくうわまりましたが、無事終了することができました。
<竣工式・寄贈式の様子>
大宮神社 宮司様による御祈祷
宮津高校建築科3年生全員による寄贈式
宮津高校生に対して感謝の謝辞
ご支援いただいた方を代表して除幕をしていただきました。
全員で記念撮影です。旅人の心休まる休憩所として、有効な活用を目指します。
又、余剰金を有効活用して、より味土野の魅力を知っていただけるパンフレット「運命の扉」(5000部)の製作費に約10万円を使用させていただきました。
令和2年1月に、麒麟がくる京丹後プロジェクト推進協議会だより を発行します
いよいよまじかになった2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」のゆかりの地として、より多くの方に味土野を訪れて頂き、快適な東屋を十分に活用していただける取り組みへと広げていきたいと思います。
今後とも、どうぞ皆さまのあたたかいご支援・応援をよろしくお願いいたします。