バングラデシュの女性のファッション

 

バングラデシュの多くの人は伝統的な民族衣装を身にまとっています。最近は洋服を着る若い人もいますが、道を歩いていて洋服を着ている女性を見ることはめったにありません。今回は女性の伝統的な民族衣装であるサリーとサロワル・カミューズを紹介します。

 

サリーは長さ5~6m、幅約1mの1枚の布でできた女性の衣装です。日常着にしているのは年配や学校の先生などちょっとおカタイ職業に就いている女性。若い人は結婚式やパーテイーなどのハレの日に身にまといます。ブラウスと呼ばれるトップスと、ペティコート(薄手のスカートのようなもの)を着た上にサリーを着ます。鮮やかな色と美しいひだが特徴です。また、農村部ではサリー姿で農作業をする女性の姿を目にします。

 

カラフルなサリー♪

 

この写真はダッカ事務所のスタッフと撮ったものです。黄色やオレンジのサリーを着て春の訪れを祝う「ポイラ・ファルグン」(2月中旬)の様子です。

 

もう一つはサロワル・カミューズで、バングラデシュがまだインドだった時代から着られている伝統衣装です。未婚の女性は主にサロワル・カミューズを着ています。サロワル・カミューズは長めのチュニックと共布でできたパンツとショール(現地ではオロナと呼びます)が付いた3点セットになったものです。パンツはゆったりとしていて快適です。バングラデシュでは女性は身体のラインを出さないようにしているので、ショールを胸のふくらみを隠すように前にかけて着用します。サリーに比べて着やすく、また動きやすいため、会社などで働く女性の多くがサロワル・カミューズを着ています。

 

センターから雇用主の家に帰る少女たち

 

家事使用人として働く少女たちの多くもサロワル・カミューズを着ていますね。

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