海ゴミからも、五島の海を守るために

 

 

クラウドファンディングをスタートし、もうすぐ1週間が経ちます。

1週間で目標の30％を達成！ご支援、誠にありがとうございます。

 

今日は、五島の海が抱える、もう一つの問題について触れています。

 

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皆さま、この週末はいかがお過ごしでしたでしょうか。

五島列島は週末の雨予報が外れ、秋晴れ！

空にはうろこ雲が現れ、ひんやりとした風に、虫の大合唱・・・

すっかり秋の空気に包まれてました。

 

そんな週末、我々は「台風後の海のゴミ拾い」のボランティアに参加しました。

 

 

このごみ拾いを企画したのは島民の方。

行政はじめ、地域の方や有志が集まり、早朝からのゴミ拾い。

爽やかな秋風の中、汗を流しました。

 

 

もともと流れ着いていた海ゴミが、台風９号により陸地へ押し上げられ、

台風１０号では奥地へと入り込んできていました。

海沿いの公園では、ペットボトルや海洋プラスチックゴミの絨毯のような状態。。。

発泡スチロールは粉々になって、芝生の中へ入りこんでいます。

 

 

 

約2時間ほどで、これだけの量のゴミが集まりました。

土に入り込んだプラスチックも、一つ一つ探しながらの作業はなかなか苦労しました。

 

豆電球や、小さなスポイト、注射器やら蓋……どれも自然に還ることができないゴミたち。

五島の海にはこういったゴミが毎日、大量に流れ着いています。

 

 

 

 

 

観光シーズンの夏場は、海沿いにお住まいの方がお散歩がてらゴミを拾っています。

 

 

「観光に来とる人が、こんゴミばみたら五島の海が汚かっち思うやろ。

　せっかく五島に来てくれたとやっけん、きれか景色ば覚えて帰ってほしか」

 

 

 

美しく豊かな五島の海を守るため、私たちにできることを一つずつ。

 

島民の知られることがない地道な活動も、みなさんに届きますように。