新年 明けましておめでとうございます!

 
お正月のお休み中にゆっくりお家でコーヒーを飲んだ方も沢山いらっしゃると思います。今日のテーマは「おいしいコーヒーの真実」です。
 
 
<コーヒーを収穫するドーニャ・ラウラとオネイダ>
 
「グアテマラ人は毎日コーヒー飲み放題でしょ」と思う人もいらっしゃるでしょうが、貧困層の生産者が自分の作ったコーヒーを口にすることは稀です。皮肉なことに、グアテマラで一般的に飲まれているのはネスカフェなどのインスタントコーヒーなんです。
 
なぜか?答えは簡単。安いから。しかもカップの底が見えるぐらい薄いコーヒーに大量に砂糖を入れて飲むのが普通です。
 
私達が良く知るコーヒーの粉ができるまでには長いプロセスがあります。コーヒーの木に実った赤い果実の摘み取り→果肉の除去→乾燥→焙煎→粉砕→ドリップして初めて飲むことができます。プロセスが進むにつれてコーヒー豆の価値が上がっていきます。
 
 
<コーヒー乾燥作業 豆の湿度が正しい数値になるまで何日も繰り返される重労働>
 
 
ラ・フロリダ共同体を含め、多くの小規模農家やは「焙煎機」を持たないため、乾燥させた状態の豆を加工業者に売ります。焙煎、パッケージングされたコーヒーは、生みの親である生産者たちには高すぎて手が出せなくなってしまうのです。
 
 
みなさんがコーヒー一杯に支払う値段の何%が生産者に渡っていると思いますか??
 
50%? 30%? 10%?
 
カフェに行ってトールサイズのコーヒーを330円で買ったとします。実際にそのコーヒーを育てて収穫した人たちが受け取るのはたったの1~3%、3円~9円
 
ラ・フロリダに照らし合わせると、7.8円。これは最高品質の有機栽培豆の値段です。
 
 
<コーヒーの流通のしくみ。私がワークショップ等で使う資料です。>
 
 
じゃぁ残りは?というと、焙煎業者、輸出入業者、小売店などにお金が落ちています。

 

「ちゃんと生産者にお金が支払われるようにするにはどうしたらいいの?」

 

という方には、フェアトレードのコーヒーを買うことをオススメします。フェアトレードマーク↓の認証機関が、コーヒーの生産者の生活がきちんと保証されているかなどを審査するシステムです。

 

 

このプロジェクトを通して、遠く離れた国々で私達が飲んでいるコーヒーを作っている人たちのことを少しでも身近に感じていただけたらと思っています。

 

もう少しで目標金額50%。今年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

村井里実子

 

 

 

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