グアテマラ沖大地震SOS！コーヒー生産者の生活再建を

今日で2012年も終わりですね。私の3大イベントの一つはこのReadyfor?のプロジェクトを始められたことでした。

先日、地元の青年団の忘年会がありました。一度地元を離れて都会へ出て行って家を継ぐために肘折温泉に戻ってきた仲間たちです。このプロジェクトに支援してくれた団長に、「ご支援いただいてどーもな。プロジェクト達成できるようにがんばります。」と言ったら彼はこんなことを言いました。

「僕たちは、寄付をすることでラ・フロリダの人達をサポートするっていう意思表示をしたんだよ。それは、りみちゃんをただ応援するんじゃなくて、りみちゃんと一緒に船に乗ったってこと。だから一緒にがんばろう。」

それまでは、「私が船を漕いでいるのを支援者の方が岸から応援している」というイメージでしたが、彼にそう言われてこのプロジェクトに対する見方がガラッと変わりました。そうか、みんなこのプロジェクトの一員なんだ。私は船長だけど一人じゃないんだ。

ほろ酔いも誘って感激して泣いてしてしまった私でした。

＜讃美歌を歌いながら教会に向かうラ・フロリダのみんな・・・と犬たち＞

彼はこんなことも言いました。「たった3,000円を払うことで地球の反対側の人たちと個人的に繋がれるってほんとに面白いよね。その経験の対価と考えたら安い」

そうか、私はフロリダの為にご支援お願いします。と「一方的なお願い」の気持ちだったけれど、そういう考えもあるのか。いつも団長の言葉は目からうろこです。

「ラ・フロリダ丸」は年明けもぐんぐん前に進みます。皆さんも一緒に船をこぎませんか？

みなさま良いお年をお迎えください♪

村井里実子