未翻訳の絵本を輸入して、ここにしかない「図書館」を作りたい!

未翻訳の絵本を輸入して、ここにしかない「図書館」を作りたい!

支援総額

182,000

目標金額 150,000円

支援者
31人
募集終了日
2014年10月28日

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プロジェクト本文

都会の路地裏にひっそりとたたずむ絵本の図書館から始まる小さな物語。
学生に翻訳された絵本が集まる小さな手づくり図書館プロジェクト!

 

みなさんこんにちは。花みち図書館の西郷公貴、西郷潤哉、加藤俊介と申します。私たちは今年の8月終わりに東京都文京区白山にメッセージ付き絵本の図書館をつくりました。元花街の路地裏にひっそりとたたずむ、大正時代の古民家を利用した小さな図書館です。花みち図書館の入っている建物では、以前から読書会や高齢者向けの茶話会が開催されていました。しかし、若い世代や親子が気軽に集えるスペースが地域に少なかったため、8月27日にこの絵本の図書館をはじめました。

 

日本語に翻訳されていない絵本を、若者の力を借り地域の誰もが読むことのできる絵本に変えたいと思っています!ご支援をお願いします!

 

(地域コミュニティを大切にした「花みち図書館」)

 

 

蔵書数にこだわらない、地域の人がつくった図書館

 

花みち図書館の絵本にはご覧のとおり、寄贈者のメッセージが添えられています。集まってきた絵本はどれも、地域の人からいただいた“思い出の一冊”“おススメの一冊”ばかりです。まだまだ、絵本の数は多くありませんが(9月29日現在86冊)、趣旨に賛同してくれた方々の協力により少しずつですが増えています。

 

「確かに数は多くないけど、おススメの絵本があるから楽しいよ。」と来館してくれた人も喜んでくれています。私たちはメッセージに込められた想いを大切にしています。そして一人でも多くの人や色々な世代の人に花みち図書館に関わってもらいたいと思っています。

 

(それぞれの想いが詰まった絵本)

 

 

母親と子どもを中心とした絵本の図書館に、新たな世代の関わりを

 

絵本の図書館ですから、関わっているその多くが母親を中心とした世代です。しかし私たちには、できるだけ多くの世代に関わって欲しいという思いがあります。そこで、絵本の翻訳作業を通じて、若者にも花みち図書館に関わってもらおうと考えました。そして、せっかくなら、これまで誰も訳したことのない絵本を翻訳してもらいたいと。

 

なぜなら、若者にとって誰も翻訳したことのない絵本を訳すことはとてもチャレンジングですし、自分が翻訳した本が図書館に並べられ、地域の人たち読まれるとしたらわくわくすると感じるからです。

 

(英語の絵本)

 

 

若者たち + 絵本の翻訳・・・地域貢献

 

多くの人が小中高、そして大学とせっかく外国語を学んだのに、ほとんど活かしきれていないのではないでしょうか。私たちは絵本の翻訳を通じて、学んだ語学力を地域貢献というかたちで活用して欲しいと考えました。

 

文京区には多くの大学があり、また最近は青少年プラザ(b-lab)開館に向けて、中高生を主体にした「カタリ場」が開かれるなど、若者が地域に参加しやすい環境も整えられています。ですから「自分の翻訳力を絵本で試してみよう!」そんな呼びかけに賛同する学生もいると思います。

 

(絵本の読み聞かせ)

 

 

翻訳してもらった文章は絵本に貼り付けて本棚に並べます。自分の語学力や感性で翻訳した世界に一冊しかない絵本が読まれる。これは若者たちのドキドキ感とワクワク感を刺激すると思います。

 

地域貢献という若い世代にはあまりなじみのないテーマに、絵本の翻訳で楽しみながら参加して欲しい。今回のプロジェクトにはそんな私たちの想いもあるのです。もしかしたら、花みち図書館が、学生と親子の交流の場になるかもしれません。そこまで発展させることは難しいかもしれませんが、そんな姿を想像すると何だか夢が広がってワクワクしてきます。

 

 

絵本の翻訳を通して本棚に命を吹き込みたい!

 

若者たちによって翻訳された絵本で本棚を埋める。それだけが私たちの目的ではありません。本や絵本には私たちの想像をはるかに超えた力があると思います。その力とは人と人、色んな世代をつなげる力です。少々過言ですが、もしかしたら地域を変える力もあるのかもしれません。私たちはその化学反応に期待したいのです。

 

ご覧のとおり今は何もない本棚ですが、この本棚が若者たちよって翻訳された絵本でいっぱいになったとき、小さな物語が生まれるかもしれません。

 

(絵本が飾られるのを待つ本棚)

 

 

小さな物語が生まれる場所になるように願って

 

時が経ち、翻訳をしてくれた若者が当時の絵本を見て「こんな翻訳をしたんだ~」なんて思うかもしれませんし、親になり「この絵本を翻訳したのは、お父さん(お母さん)なんだよ」なんて子どもに話すかもしれません。また、未来の翻訳家が生まれるかもしれません。

 

花みち図書館は、そんな小さな物語が生まれる場所になって欲しいとも考えています。絵本には地域や世代をつなげるだけでなく、家族をつなげる不思議な力がある。私たちはそう信じています。

 

◆花みち図書館 http://ehon.bunkyo-ku.org

 

 

支援してくださった方へのお礼

 

■ お礼のメール(メッセージカード紹介付)

 花みち図書館に寄贈された絵本のメッセージ内容を、支援のお礼と共に紹介します。メッセージ内容は、地域の人の温かい気持ちが伝わってくるものばかりです。


■ 翻訳された絵本へお名前を記載

 若者によって翻訳された絵本に、感謝の気持ちを込めてあなたのお名前を記載します。

 

■ 開館リクエスト
 花みち図書館の定期開館日は水曜日ですが、あなたのリクエストにお応えしてその他の曜日に開館します。

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プロフィール

8月27日に、全ての絵本に寄贈者のメッセージが付いた『花みち図書館』をつくりました。地域の方々と協力しながらつくった小さな図書館です。

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リターン

3,000


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■ お礼のメール
■ 翻訳された絵本へお名前を記載

支援者
22人
在庫数
制限なし

10,000


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■ お礼のメール
■ 翻訳された絵本へお名前を記載
■ 開館リクエスト(花みち図書館を水曜日以外でご利用可能)

支援者
10人
在庫数
制限なし

プロフィール

8月27日に、全ての絵本に寄贈者のメッセージが付いた『花みち図書館』をつくりました。地域の方々と協力しながらつくった小さな図書館です。

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