プロジェクト概要

障害があっても、好きな暮らしを自分で選ぶ。

私たちが築きたい「安心」と「希望」
 

いぶき福祉会には、大人になっても考える力が学齢前ぐらいだったり、言葉が話せなかったり、みなさんが「できて当たり前」と思われるようなことができない人もたくさんいます。

 

そんな人たちの生き方を支えていくとき、私たちは、例え言葉にできなくても、その意思をきちんと感じ取り、尊重したいと思っています。例えば、「ずっと家族と暮らしたい」とか「グループホームで暮らしてみたい」など、暮らし方はいろいろであるはずです。

間違いなく言えることは、最も自分を理解し長く支えてくれた家族の存在はとても大きいということ。一緒にいられなくなることは、本当に不安で、時に恐怖でもあります。

 

私たちは、障害のある人と日々をともにする中で、「安心」と「希望」を築きたいと思っています。夜中でもすぐそばで助けてくれる人がいるグループホームなら、家族と離れても暮らしていけるかもしれません。あるいは、一緒に暮らす家族が急に病気になっても、ショートステイが慣れた居場所であったなら、少しは不安も和らぐかもしれません。

同じ不安を抱える家族にとっても、ここが、もしもの時も大丈夫と思える暮らしにつながる場所でありたいと願っています。

 

 

もし大きな災害があったら…

東日本大震災の支援を振り返る中、障害のある方が避難所に行けなかったり、いることができないという状態が見えてきました。その経験を活かし、2016年の熊本地震では、障害のある人が安心して避難できる福祉避難所が開設されました。今回建設するパストラルいぶき第2期には、福祉施設と隣接し障害のある人も利用しやすく、同時に地域の防災拠点にもなるスペースを併設します。

建設予定地は岐阜市の最北部。東海環状自動車道の岐阜三輪スマートインターチェンジと岐阜ファミリーパークから車で3分のところに位置します。北東西からの高速道路のアクセスもよく、万が一の際に、他地域からの支援も入りやすい地域です。

 

 

 

私たちが支援集めをする理由

私たちは、福祉事業は収益事業ではないと考えています。 サービス提供にともなう単価と総数(定員)が決められている中で、経営効率を重視するあまり、ゆったりとした時間を過ごすことや、一つひとつの所作を丁寧に関わり、紡いでいくことをないがしろにしたくありません。

 

また、国や市の建設補助金のみでは障害のある方(車いすの方など)が充分に暮らせる建物を建てることができません。いぶき福祉会では、これまで建物を建設するたびに広くみなさんから支援をいただいてきました。これまでも、支えてくださるたくさんの方々のおかげで、日々の活動はより充実したものになりました。 

 

私たちは、障害のある人たちの幸せを育む活動で、地域がつながり、ともに幸せになっていくことにこれからも挑戦し続けるために、今回も支援集めをする決断をしました。

 

 

みなさまのご参加、ご協力をお願いします

障害の重い人の暮らしを支えるには、手厚い支援の体制が必要です。

また、スペースの余裕も必要です。スプリンクラーを含め、厳しい建築基準が求められます。一般の賃貸物件を改修して重い障害のある人のグループホームにすることは容易に認可されませんし、暮らしやすさと耐久性を考えると、大改修より新築する方が費用対効果は高くなります。

 

一方、建設にあたっての補助金だけでは限界があります。

その自己資金づくりのため、保護者や後援会(いぶきファミリー)ではバザーや支援活動を続けてきました。必要な自己資金6,000万円のうち4,000万円は準備できました。その上で不足している2,000万円のうち500万円をReady Forのクラウドファンディングをご覧になっているみなさまに、ご支援のご協力をお願いします。

 

 

 

あらためて、わたしたちのこと

社会福祉法人いぶき福祉会は、障害のある人の活動や暮らしを支え広げることに取り組んでいます。誕生したのは今から24年前の1995年。今では150名を超える障害のある人たちが利用しています。

 

ここではお菓子(かりんとうやマドレーヌ、ポン菓子など)やジャムを作ったり、お米や野菜、お茶の栽培、フェルト細工、草木染、紙漉きなどをしています。特別支援学校を卒業したばかりの人もいれば、80歳を超えた人まで。みんな知的や身体の障害があって、生きていくために、いろいろな支えを必要としている人たちです。

 

いぶきファミリー(旧いぶき福祉会後援会)は、いぶき福祉会の活動支援や地域との密な交流を通して、地域と、地域に住まう方々、そしていぶき福祉会とを「つなぐ」役割をこれまで担ってきました。

 

施設の活動を支援するために、バザーやイベントの開催、物資販売活動、障害や福祉について学ぶための講演会や学習会などを不定期で運営・開催してきました。今後はJリーグのFC岐阜様や生活協同組合コープぎふ様などと連携してイベント等を開催することで、活動内容を紹介したり、地域と交流していく予定です。また、年に4回、季節ごとに発行する会報で、福祉情勢やいぶき福祉会の活動を紹介していきます。

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

今回のプロジェクトは、障害のある方の生活体験を広げ、人間らしく豊かな生活を実行するために立ち上げました。障害のある方が地域で実現したい暮らしを選び、いきいきと暮らしていける状況をめざします。そのためには、地域交流が必要不可欠と考えています。障害に関係なく、地域住民同士がお互いに認め合う地域となっていることをめざし、地域住民と交流する機会を今後も増やしていきたいと思います。

 

また、今回の支援募集のチャレンジこそが、障害のある方が人間らしく豊かな生活するための仲間集めのプロセスでもあると考えています。いぶきを知る人が増えるように、いぶきファミリーの賛助会員を増やす(現在の賛助会員数800人⇒3000人に増やす。)活動も同時に行っていきます。

 

事業計画

〈建物の概要〉 定員10名のグループホームとショートステイ2室、

                      障害者等の緊急受入先である防災拠点 (避難スペースをそなえた)

                      木造一部2階建て 515㎡

〈建設予定地〉岐阜市出屋敷(岐阜ファミリーパーク北2㎞)  

                     いぶき福祉会第二いぶき・パストラルいぶきに近接

〈予算概要〉 総事業費:1 億 3,000 万円  

                   資金内訳:補助金/ 7,123 万円

                                 (平成30年度岐阜市社会福祉施設等施設整備費補助金) 

                                自己資金/ 5,877 万円

〈スケジュール〉 2019年8月着工  

                         2020年2月竣工  

                         2020年4月開所

 

・プロジェクト終了要項

※2020年4月1日までにグループホーム(仮称 パストラルいぶき2)をオープンさせたことをもって、プロジェクトを終了とする。 

※着手予定日:2019/08/05  

※外部委託先について  

委託先名称:株式会社 土屋R&C  

委託先URL:http://www.tcy-randc.co.jp/  

委託先住所:岐阜県大垣市禾森町3丁目2063番地の2    

 

 


最新の新着情報

このプロジェクトを支援する
(※ログインが必要です)