茨城の高校生の声（１１）「探究部で学び得たもの」

ほしいもグラノーラを考案した茨城の高校生。大成女子高校の探究部に所属する彼女たちが、活動を通じて、なにを感じ、どのように変化したのか。それぞれに書いていただいた感想文を紹介します。

□■□「探究部で学び得たもの」■□■

　私は、探究部の活動として商品開発に携われたことはとても良い経験だった思う。商品開発を高校生活で体験できることは、滅多にないことだと思う。それに、商品開発をする会社や施設に就職しない限り一生体験できないことだろう。そんな経験を高校生活で体験でき、その商品が実際に人の手にわたるということは本当に貴重な経験であり、これからの人生において必ず役に立つことだと思う。

　探究部の活動に参加するまえは、「自分にはセンスがないからできない…」、「人前で発表したりするのは苦手」など最初からネガティブな考えから入ってしまっていたが、探究部で活動していくうちにアイディアの作法や発表の仕方を学び、最初から諦めるのではなく、とにかく何事にも挑戦してみようと思えるようになった。また、１人でやるのではなく、同じチームのメンバーと協力したり意見を出し合ったりすることで協調性やコミュニケーション力を高めることができた。

　探究部の活動で学んだ自分の考えや意見をまとめる力、それを相手に伝える力を将来の社会生活に生かしていきたい。また、これからの社会生活において最も重要なコミュニケーション力も生かしていきたい。

2年 A.H