STEP-INで活動しているエリザベスとズザナを紹介します。

　IVYの提携団体であるSTEP-INへの支援が最も必要としている人々に届くのは、

　ふたりのような人たちがいるから

　エリザベス（左）とズザナ（右）は、ウクライナでのSTEP-INの対応を調整する重要な役目を担っています。ズザナがスロバキア側で支援活動を管理しており、エリザベスはウクライナ側における活動について作戦を立て進めています。ふたりとも医師であり、数年前にイラクでSTEP-INが人道支援を行なった際に出会いました。

　エリザベスは、イラクで移動医療チームのメンバーとして村の学校で患者を治療したことを思い出し、「当時、母国で同じような状況に直面する日が来るとは思ってもいなかったし、現在の状況が未だ信じられない」と話してくれました。戦争によって追放された数百万人のウクライナ人の1人であるエリザベスは、今、この巨大な危機に対して、自分の役割を果たそうと強い決意で活動に取り組んでいます。

（今日はエリザベスの誕生日！！）

　STEP-INのドナーからの支援が最も必要としている人々に届くのは、ふたりのような人たちがいるからであり、ウクライナの人々そして世界中のすべての人にとって、STEP-INのような組織の支援が二度と必要とされない日が来ることを願って、活動を続けていきます。

（写真・記事ともSTEP-IN からの情報を元に構成しています。）