支援総額
目標金額 1,200,000円
- 支援者
- 103人
- 募集終了日
- 2021年12月6日
COP26に参加中!〜現地から最新情報をお届けします〜
皆様こんにちは!JACSESです。
クラウドファンディングに挑戦してから約1ヶ月が経ち、
多くの方々からあたたかいご支援をいただきまして、本当にありがとうございます!
今日は、イギリスで開催されているCOP26から最新情報をお届けします!
◆ COP26 第1週目 ◆
第1週目は各国政府の交渉官による技術的な交渉が行われ、その結果作成された文書について確認・採択する補助機関会合の閉会プレナリー(SBI/SBSTA Closing Plenary)が6日土曜夜に開かれました。
世界のリーダーたちが11月1~2日にかけて行ったスピーチの中では、日本やアメリカなどによる新たな資金拠出の表明や、インドによる2070年までのネットゼロ達成の宣言等が行われました。
また、2030年までに森林破壊を食い止めることを約束する「森林と土地利用に関するグラスゴー首脳宣言(Glasgow Leaders' Declaration on Forests and Land Use)」や、以前ご紹介したグローバル・メタン・プレッジ(The Global Methane Pledge)など、それぞれ100以上の国・地域が参加を表明した国際的な宣言も発表されました。
女性リーダーが活躍しています
11月1〜2日に開かれたWorld Leaders Summitには、多くの女性リーダーも参加していました。
2日、スコットランド政府とUN Womenの共同声明である“The Glasgow Women’s Leadership Statement on Gender Equality and Climate Change”への署名が開始されました。この声明では、年齢・性別・障害・居住地などの要因によって気候変動の影響が異なることを認識し、コミュニティ・国・国際レベルで政策や意思決定において、女性と少女の声・主体性・参加・リーダーシップを確保することを目指しています。
パネルディスカッションには、スコットランドのニコラ・スタージョン首相をはじめ、バングラデシュのシェイク・ハシナ首相、タンザニアのサミア・スルフ・ハッサン大統領、エストニアのカヤ・カッラス首相が登壇し、気候変動によって女性や少女が受ける悪影響にどのように対処するのか、また、気候変動対策において女性はどのような役割を果たせるのかといった観点から各々の見解が述べられました。
本署名は2022年3月の第66回国連女性の地位委員会(CSW66)まで受け付けるとのことです。
合意に向けた動きも本格化
5日目に入ると、各議題に関する非公式会合が行われ、ドラフトテキスト(各国の意見を入れ込んだ合意文書のたたき台のようなもの)も出てきました。
COP26直前の10月26日に、温室効果ガス排出量の現状と削減目標とのギャップを示す"Emissions Gap Report"(排出ギャップ報告書)が発表され、11月4日には国連環境計画(UNEP)が“UNEP Adaptation Gap Report: The Gathering Storm”(適応ギャップ報告書)をCOP26の場で発表しました。
報告書は今回で6回目になり、国別適応計画などの計画策定については進展が見られたものの、モニタリング・評価システムの普及やファイナンスなどの課題も指摘されています。
11月3日には、気候変動枠組条約下の適応に関するアドバイザリーボードである適応委員会(Adaptation Committee)が“Achievements of the Adaptation Committee (AC) from 2017–2021”と題したサイドイベントを開催しました。各国の適応計画策定や対策実施、情報・経験・優良事例の共有などの支援を行っていることが紹介されました。
適応行動のモニタリング・評価・レビューに関する報告書などの作成も行っていて、パリ協定第7条1における適応に関する世界全体の目標「適応能力の向上・強靱性の強化・脆弱性の低減」の進捗をはかるためには非常に重要です。
COP26を前に各国が適応報告書(Adaptation Communication)を提出していますが、2023年のグローバル・ストックテイク(5年ごとに世界全体における気候変動対策の実施状況を検討・評価する仕組み)に向けて、温室効果ガス排出削減の進捗とともに、この適応策に関する進捗をはかるのための取組強化も必要です。
◆ COP26 第2週目 ◆
8日からCOP26は第2週目に突入しました。
第2週目は各国大臣など閣僚が集まって、12日のCOP26閉会までに最終合意を目指します。
水・自然環境・SDGsなどにも注目が集まっています
以前メタンパビリオンをご紹介しましたが、今回のCOP26では気候変動と関連するテーマ(水、自然、レジリエンスなど)についてパビリオンが設けられていることが印象的です。COP25でも見かけたSDGパビリオンもあり、それだけ気候変動が様々な社会・経済課題に影響を与えることが認識されつつあると感じました。
今後は交渉で合意されることと併せて、交渉外で交わされた宣言や約束事についても、世界で足並みを揃えて実施していくことが期待されます。
COP26現地からの情報はいかがでしたでしょうか?
国際社会では気候変動問題に注目が高まっています。
ぜひ皆さんも気候変動や環境問題についてアンテナを張ってみてください!
私たちもより一層活動に力を入れていきますので、今後ともご協力・ご支援よろしくお願いいたします!
リターン
3,000円
①全額支援コース
●活動報告メールをお送りいたします
- 申込数
- 46
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年8月
10,000円
②全額支援コース
●活動報告メールをお送りいたします
- 申込数
- 38
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年8月
3,000円
①全額支援コース
●活動報告メールをお送りいたします
- 申込数
- 46
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年8月
10,000円
②全額支援コース
●活動報告メールをお送りいたします
- 申込数
- 38
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年8月
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