高原選手より大会にかける思い

1960年生まれの59歳。

4歳の時の事故で左足の膝から下を失う。幼少時代は学校帰りに木登りや生き物を採ったりしながら、年上の従兄弟たちと毎日野球をして過ごす。

硬式テニスは友達と遊びで始めたが、結婚後子育てのため他のスポーツを全て止め硬式テニスのみクラブに所属して以来27年程経過した。

JASTAとして世界大会に二度出場したが、世界には勝てない同じ障害レベルの選手がいることを知りあらためて目標ができ、シングルスが楽しくなった。この一年今までのフォームやスタイルの改造を試みているせいか最近の調子は絶不調。現在調整中。

JASTA代表やメンバーたち、あるいは協力いただいているスタッフ方々の勧誘や宣伝によって、日本国内にも凄い選手が発掘され全体のレベルがグンと高くなったこの一年でした。

来年の成田で開催される世界大会のためにもレベルアップしたスタンディングアップテニスを大勢の人に見てもらい、まずは日本全国大会の成功を祈念します。