プロジェクト概要

 

障がいを持っても競技テニス!

車いすでなくてもプレーのできるスタイルを広める第一回

 

ページをご覧いただきありがとうございます。一般社団法人 日本障がい者立位テニス協会(以下JASTA)の柴谷健、柴谷玲子です。

 

夫の柴谷健は、義足で立ってテニスをしています。もともと健常者として生まれ、子どもの頃からスポーツが好きで、将来はプロテニス選手を夢見ていました。

 

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しかし17歳の時に、当時は五年生存率5〜10%とされていた骨肉腫により、左足を太ももから切断し「障がい者」になりました。本人はその事を受け入れられず、義足である事を隠したままの生活を続けました。

 

障がい者のテニスと言えば、パラリンピックなどで活躍されている国枝慎吾選手が特に知られている車いすテニスが想像されるかと思います。しかし、車いすの操作を行いながらのテニスは、障がいによってはできない方も多くいます。片腕がない方、深く腰掛けられない方など。

 

夫も同じく、「もう二度と大好きなテニスは出来ない」と諦め、30年以上、運動から遠ざかっていました。しかし、海外では障がいを持ちながらも、立ったままテニスを行う『立位(りつい)テニス』があることを知り、二人で活動をはじめ、またテニスの世界に戻ってきました。

 

今回は、日本における立位テニスの第一回大会を開催します!その開催にあたり、実績がまだ積めていない私たちは運営費用が不足しています。障がいと付き合いながら大好きなスポーツを続けられる未来へ向けて、どうぞご協力のほどよろしくお願いします。

 

 

 

障がい者テニス=車いすテニスの認識。

車いすでプレーできない障がい者に残されない選択肢

 

はじめに立位テニスの活動をはじめたときは、「ミューミックステニス」という形で行いました。これは健常者と障がい者がダブルスを組んでプレーするテニスです。

 

このテニスの主な目的は福祉的なもので、さまざまな障がい者が混在し、健常者との交流やリハビリが目的でした。もともとプロを夢見るほど、競技性に惹かれていた夫は、次第にそれだけでは物足りなさを感じていました。

 

 

 

そんな頃、youtubeにアップした健が義足でテニスをする動画を見て、地球の反対側の南米チリからメッセージが届きました。

 

「障害の度合い別にクラス分けした世界大会をやるから出場しないか?」

 

それは、2013年に創設されたTAP FOUNDATIONの代表からの誘いでした。毎年のようにメッセージが届き、一緒に実際開催された大会の写真も添えられていました。そして2016年、意を決して、仲間を誘い2選手が出場。

 

初めて会った世界中の選手は、その日のうちに一生の友になりました。2017年大会にも仲間3人と出場。それから日本でこの競技を広めるため任意団体として、活動を始めました。

 

 

 

【この約2年間でこの立位テニスを実際にプレーした仲間たちの感想】

 

【片足義足】柴谷

今まで障がいに気づかれることが嫌で、義足が見えないように長ズボンしか履かなかったけれど、今ではむしろ気づいてもらえるようにズボンの裾を折り返すようになりました。

 

積極的に義足について話し、知ってもらう努力をし始めています。自分の今の姿を誇りに思えるようになっています!

 

【片腕切断】酒井

事故で片手を失ってから2年、好きだった車のラリーができなくなって塞ぎ込んでいましたが、新しく何かを始めようと思い、立位テニスに出会いました。

 

仲間とテニスをすることで自然に自信や笑顔を取り戻し、前向きな気持ちになれました。起こってしまった過去は変えられないけれど、自分の認知の仕方や意味は変えることができることを知りました!

 

 【右下肢麻痺】杉浦

右下肢麻痺で、普段は装具をつけて生活しています。一度は車いすテニスに挑戦したが、普段使わない車いすの操作に馴染めず、続きませんでした。

 

インターネットを通じ、義足や麻痺の選手が立って競技テニスをしている事を知り、奈良から東京の練習会に参加した時、それぞれの選手が工夫しながら独自の方法で最大のパフォーマンスで試合する姿を見て、ますます虜になっています!

 

 

 

 

この2年間で、50名以上が立位テニスでプレーするようになりました。どこで誰に話しても誰も知らなかった立位テニスを、その選手一人一人が広報として周囲に知ってもらう努力をしてくれて、今があります。

 

さまざまな人が、たくさんの方々とJASTAを繋げてくれたお陰で自力では会うことができなかった企業、自治体の方にも、この活動を紹介できるようになってきました。

 

もっと認知を広げていったとしても、人と人との信頼関係が一番大切だと思っていますので、これからも応援してくれる全ての人の期待を超える存在であり続けたいと考えています。

 

 

 

普及の第一歩。

『第一回 全日本障がい者立位テニス選手権大会』の開催へ

 

より本格的に普及を進めるため、昨年8月に一般社団法人を立ち上げました。活動は少しずつ理解を得られ、2020年には千葉県成田市のご協力を得て、アジアオセアニア地区で初めての世界大会の誘致も決まりました!

 

しかし、世界の認知に比べ日本での立位テニスの認知は、まだまだ低く、よりたくさんの方々に知っていただくため、今年5月に『第一回 全日本障がい者立位テニス選手権大会』の開催を決めました。

 

競技ルールは、健常者のテニスと大きく変わらず、障がいの程度に合わせて4つのカテゴリーに分かれて実施します。( 詳細はこちら ) ※JASTAホームページに遷移します。

 

この大会を通じて、もし今、夫と同じように競技スポーツをしたいけれど、障がいのため諦めてしまっている人が、もう一度挑戦してみようと思ってもらえるきっかけにしていきたいと思っています。

 

※雨天の際、予備日2019年6月2日(日)に開催いたします。また、予備日も雨天の場合もご支援金は準備などに使用するためご返金はできかねますが無駄にならないよう大切に使用させていただきます。


またこの場をお借りし、大会開催にあたってご後援いただきました千葉市・千葉市教育委員会様(会場使用料は全額免除)、千葉県、ご協賛いただきました有限会社ティーアイメディカルオフィス様、ブリヂストンセールスジャパン株式会社様、タムラクリエイト株式会社様に深く御礼申し上げます。

 

一方で、当日の運営には多くのボランティアさんのご協力に頼らせていただく予定で、その運営費用が不足している状況です。開催資金を集めるため日々奔走していますが、新しい法人・パラスポーツゆえ厳しい状況です。

 

観覧にきてくださった方々も楽しめる大会にするために、例えば「いろんな義手と握手会」「片腕の世界ランカーのサーブを受けてみよう」など、ほかの大会では絶対にできない誰でも参加できる交流イベントも盛り込みみなさんで楽しめるように作り上げていきたいと考えています!

 

 

 

テニスが好きならテニスをしましょう!

誰もがやりたいことを実現できる世の中へ。

 

障がい者スポーツの陸上競技では、車いすで走っている人もいれば、バネ板義足で走っている人もいます。卓球では以前より「車いす」と「立位」があります。バトミントンでは、2020東京大会で「車いす」に加え「立位」が正式種目入りしました。

 

テニスは、まだ「車いす」だけです。

 

パラスポーツとしてのテニスには「立位テニス」が必要です。1980年代に競技化の道を進んだ車いすテニスに遅れること40年。いつか国際テニス連盟の公認を受けてプロも生まれる世界まで夢を追いかけて挑戦し続けます!

 

その第一歩を成功させる事で、その夢の実現へ大いなる一歩を踏み出す事ができます。

 

夢に終わりはありません。テニスを追求したい人にとって、活躍できる場をつくりたい。誰にでも望むフィールドで挑戦する機会をつくるため、どうぞ皆様のご支援何卒よろしくお願いいたします。

 

 


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