プロジェクト概要

 

 経験不問。オーボエ好きのためのコンクール。

 

はじめまして。日本オーボエ協会・事務局長の佐藤亮一です。

 

日本オーボエ協会は、プロのオーボエ奏者だけでなく、アマチュアの愛好家の方、学生、さらには奏者ではないけれど音色が好きな方……とにかくオーボエが好きな方ならどなたでもご入会いただける、オープンな組織です。

 

全体大合奏練習風景

 

会報誌の発行や講習会に加え、特に力を入れているのは、「オーボエ・フェスティバル」。メーカー各社の楽器、リード製作のためのマシーンや道具の展示など、最先端の"オーボエの世界"に触れていただける一大イベントです。

 

今年5月、そのオーボエ・フェスティバル(in名古屋)で、初めてコンクールを開催することになりました。しかも、学歴・年齢・国籍・プロアマを問わずどなたでも参加できるコンクールです。このようなスタイルのオーボエコンクールは、国内では他に例がないのではないでしょうか。

 

そして、そのコンクールのグランプリ受賞者には、その後その人の名刺代わりになるような「オリジナルソロCD」の制作を全面バックアップしたいと思っています。

 

が、そのための費用がどうしても一部不足しており、今回プロジェクトを立ち上げました。

 

楽器展示ブース、もちろん全ての楽器が試奏できます

 

 

 コンクールはドラマだ!

 

5/12-13開催! オーボエ・フェスティバルとは?

 

1993年の「第1回ダブルリードフェスティバル」を前身に、2013年からこの名前で、2015年・2017年と開催してきました。

 

テーマは一貫して、「オーボエを通して、音楽や楽器演奏の楽しさを知ってもらう」こと。

 

・さまざまな楽器の展示・試奏

・リード制作道具や機械の展示・試用

・プロの奏者による各メーカーの楽器聴き比べコンサート

・公開レッスン・講座

・ジュニアコンクールの入賞者や音大生による演奏

・プロ奏者とアマチュア奏者のアンサンブル

・最後は参加者全員による大合奏!

などなど、楽器メーカーや楽器店にもご協力いただいての一大イベントです。

 

2018年は、1986年に設立された私的親睦団体「日本オーボエクラブ」から1998年4月に「日本オーボエ協会」に移行してちょうど20年の節目を迎えることから、「新しい試みを」とコンクールの開催が決まりました。

 

リード相談室

 

リード製作者による個人的な相談、調整、試奏

 

コンクールのこだわり

 

■審査の様子、ぜんぶ見せます!

一般的なコンクールは、予選から公開されてはいても、一般の人がコンクールを聴きにいく機会はなかなか少ないものです。しかし、高校生の吹奏楽コンクールの模様を追ったテレビ番組が人気を博しているように、コンクールの舞台には実はたくさんのドラマが詰まっています。

 

フェスティバルの中で開催すれば、そんな悲喜こもごもの「コンクールドラマ」を来場者の方に間近で見て・聴いていただくことができます。

 

また、予選(5月12日)から本選(5月13日)までのすべての過程を見ていただくことで、審査もより公平で開かれたものになるでしょう。さらに予選は審査員から奏者が特定できないように、ブラインド審査とします。

 

ジュニアコンクール入賞者による演奏

 

■募集要項に、制限なし!

国際オーボエコンクールや日本音楽コンクールの応募条件は、「若手のプロ」であること。しかしこのコンクールは、年齢・国籍・学歴すべて不問です。老いも若きも、プロもアマも参加OK。このように日本のオーボエ界が一体となったコンクールは、日本国内では他にないと思われます。

 

プロとアマが同じ舞台に上がったら、結局プロが優勝するのでは? と思われるかもしれませんが、正直それは蓋を開けてみないとわかりません。プロをしのぐ素晴らしい才能に出会えることにも大いに期待しています。

 

※賞金の出る、グランプリ・2位・3位以外にも、コンクール特別協賛の各社から特別賞として、聴衆賞、ベストアマチュア賞、ベストジュニア賞、ベストシニア賞をご用意しております。

 

楽器展示はもちろん様々なアクセサリーや周辺機器も

 

 

 その後の活動の、"名刺代わり"となる一枚をバックアップしたい。

 

コンクールのグランプリ受賞者には、後日ソロ演奏をコンサートホールで録音し、オリジナルのCDを作成する権利をプレゼントしたいと考えています。

 

作成したCDは、フェスティバルに協賛くださっている各楽器店を始め、全国のCDショップに流通。CDの権利は、すべて奏者にお渡しする予定です。

 

もちろん今の時代、CDを1枚出したからといってすぐさま爆発的に売れるわけではないかもしれません。でも、「どこかでコンサートを開きたい」「音楽事務所と交渉したい」ときに、名刺代わりとなるCDがあることで、その次の展開に繋がりやすくなります。音源をネット配信していただくこともできます。

 

フェスティバルの最後、全体大合奏!

 

海外では、スーザン・ボイル、ポール・ポッツ、ビアンカ・ライアン、コニー・タルボットなどなど、プロでない人がオーディションを受けて一躍スターになった例もあります。

 

もしかするとこのコンクールでも、プロを目指す若手を押し退けて小学生がいきなりCDデビューする可能性もある……そんな可能性と面白さを秘めた試みになるはずです。

 

ただ、こうして構想や夢は広がるのですが、そのCD制作のための費用を全額協会でまかなうのがどうしても難しく、かといって特別な賞もないその場限りのコンクールにはしたくない。そこで、思いきってクラウドファンディングに挑戦することを決めました。

 

■必要資金

CD録音、製作費用    1,000,000円    
ピアニスト謝礼    100,000円    
ピアノ調律費    40,000円    
録音ホール使用料(2日間)    100,000円

クラウドファンディング経費 260,000円

合計 1,500,000円

 

全体大合奏練習風景

 

 

 「オーボエに惹かれる」あらゆる立場の人が、同じ舞台で競い合う。

 

私自身がオーボエを始めたのは高校2年生のときでした。それまでサッカー三昧だった(ゴールキーパーでした)のに、当時レコードを聴いていてオーボエの魅力に惹かれ、自分でも不思議なほど自然に「オーボエ奏者になるんだ」と決断したのです。その後、武蔵野音楽大学に進学し、2年後にはウィーンへ留学。そのまま16年間ウィーンを中心に活動し、2003年に帰国して今に至ります。

 

オーボエの良さは、なんといってもその音色です。また、独特の哀愁をおびた音色を使って、ゆったりとした大きなフレーズが作れることも大きな魅力だと思います。その反面、敏捷な動きもできたり、滑稽な表現にも使われたり……。さまざまな表情を作りだすことのできる表現力の広い魅力的な楽器だと思っています。

 

 

吹奏楽の発展により若い奏者の人数は増えているようです。また、初心者用の楽器も年々改良され音程も音色も安定してきており、アマチュアの人のレベルも確実に高くなっています。

 

一方で、定年後にずっとやってみたかった楽器としてオーボエを手にされている方々も大勢いらっしゃいます。

 

そんな「オーボエの魅力に惹かれた」さまざまな立場の人が一堂に会し、純粋に演奏を競い合う。そんなシンプルであたたかいコンクールにしたいと思っています。

 

趣旨にご賛同いただけましたら、ぜひご支援くださいますと幸いです。

 

こんなに大勢でのダブルリードの素晴らしい響きと共に、フェスティバル終了!

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