日本オペラ振興会|日本のオペラ芸術を次世代へ。#jof 2枚目
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支援総額

11,158,970

目標金額 10,000,000円

支援者
318人
募集終了日
2024年4月5日

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プロジェクト本文

目標達成の御礼とネクストゴールについて

 

日本オペラ振興会(藤原歌劇団・日本オペラ協会)クラウドファンディングを応援くださり、誠にありがとうございます。

 

1月27日から走り続けてまいりました本プロジェクトは、大変多くの皆様よりご支援をいただき、おかげさまで終了時刻を前に目標額1,000万円を達成することができました。

 

ご支援いただいた皆様に心より感謝申し上げます。また、情報拡散等でご協力いただきました皆様、そして温かいお言葉をお寄せいただきました皆様にも心より御礼申し上げます。

 

これまでもお伝えしてまいりました通り、このプロジェクトはオペラという芸術の価値を未来につなぐため、財団の運営基盤を安定させることを目的として挑戦しております。目標額は達成いたしましたが、状況を改善するためには、実際にはまだまだご支援が必要な状況にあります。

 

そこで、1,200万円を更なるゴールと定め、本日の23時まで走り続けることを決意いたしました。オペラ芸術がもたらす素晴らしい感動を次の世代にも繋ぎ、人々の心を豊かにする活動をさらに展開させるため、皆様からのご支援が力になります。

 

どうか引き続き、ご支援や情報拡散のご協力をお願い申し上げます。

 

 

【総支援者数 441】4/5 PM4:00時点

※システム上での支援者人数およびリターン支援者数は、直接お預かりしたご支援を人数どおり反映ができず、実際の人数と異なります。そのため、実際の支援者様の総数をこちらに表示しております。多くの皆さまからのご支援に、心から御礼を申し上げます。

 

藤原歌劇団総監督 折江忠道より大切なお願い(3/20追記)

 

 

日本のオペラ芸術を次世代へつなぐご支援を

 

公益財団法人日本オペラ振興会は、オペラ芸術の普及・振興をめざし、日本の芸術文化の発展に寄与することを目的に設立された芸術団体です。西洋オペラ中心の「藤原歌劇団」と日本語のオペラを専門とする「日本オペラ協会」の2つの歌劇団を擁する我が国で最も歴史のあるオペラカンパニーで、両団体合わせて1,100名強の歌手が所属しています。

 

そのオペラ団体のひとつ、藤原歌劇団は1934年6月7日の創立から今年で90周年を迎えます。長きにわたり活動を続けてくることができましたのも、いつも公演を楽しみにしてくださる皆様、そしてさまざまな面からご支援くださる皆様のおかげと、心より感謝申し上げます。

 

おかげさまで幾多の時代の荒波をも乗り越え、藤原歌劇団は日本におけるオペラ上演のパイオニアとして数々の歴史的舞台を重ねてくることができました。しかし、母体である公益財団法人日本オペラ振興会は、コロナ禍の苦境を抜け出すため日々邁進しているものの、蓄積した経済的ダメージからは未だ抜け出し切れておりません。そこでこの度、皆様からのご支援をお願いしたく、初めてのクラウドファンディングに挑戦することを決意いたしました。

 

90周年の節目から、より多くの人々の人生を「オペラの力」によって豊かにしたい。そう考えております。皆様のご支援が、これからの日本のオペラ文化を支える礎となります。皆様からのあたたかいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

2013年 藤原歌劇団公演「仮面舞踏会」

 

 

目次
01:理事長からのご挨拶 06:各団体からのご挨拶
02:公益財団法人日本オペラ振興会とは 07:応援メッセージ
03:藤原歌劇団について 08:返礼品のご紹介
04:なぜクラウドファンディング? 09:税制上の優遇措置について
05:いただいたご支援の使いみち 10:留意事項

 

 

理事長からのご挨拶

 

公益財団法人日本オペラ振興会 理事長 渡辺佳英

 

このたびは、公益財団法人日本オペラ振興会「日本のオペラ芸術を未来へ!」プロジェクトページをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

 

今回、藤原歌劇団90周年という節目にクラウドファンディングを立ち上げることになりました背景には、財団が現在置かれている厳しい状況に対する危機感があります。

 

歴史ある2つのオペラ団体を擁する日本オペラ振興会は、これまで日本のオペラ史における重要な役割を担ってきたと自負しておりますが、コロナ禍中の減収に昨今の物価高が加わり、更にはコロナの収束が見えた令和5年度以降、音楽分野への文化庁助成金も全体的に減少傾向となりました。弊財団への助成も令和4年度までの約半分のレベルまで落ち込んでおり、存続の危機をも感じざるを得ない状況に陥っております。

 

このような状況が続きますと、日本オペラ振興会がこれまで日本の文化芸術振興に果たしてきた役割を担い続けることは困難となってしまいます。それは一団体の問題のみならず、日本の文化芸術全体の衰退をも意味するものと考えます。

 

財団として、様々な面での経費削減や増収策などを随時検討・実行しておりますが、この度は日頃応援いただく皆様や、日本オペラ振興会の活動に共感してくださる皆様から幅広くご支援を賜りたく、クラウドファンディングの実施を決意した次第です。

 

この難局を乗り越え、これからもたくさんの方々に生の声による感動を体感していただき、次世代の皆様にも「オペラの力」を届けていきたいと考えております。是非とも皆様の温かいご支援をお願い申し上げます。

 

 

公益財団法人日本オペラ振興会について

 

公益財団法人日本オペラ振興会は、「藤原歌劇団」と「日本オペラ協会」という特色ある2つのオペラ団体の運営を統合し、1981年に発足致しました。

 

■藤原歌劇団について

 

藤原歌劇団は1934年(昭和9年)に"我らのテナー”藤原義江によって誕生した、歴史あるオペラカンパニーです。当時の日本にはいくつかのオペラ・グループが生まれ、活動を続けてはいましたが、今日に至るまで存在を保ち、90年に及ぶ歴史を刻んだ団体は藤原歌劇団ただひとつしかありません。*

 

今日まで80作品(うち日本初演30作品)を超えるオペラを上演しており、西洋オペラを中心に我が国のオペラ界をリードしてきました。現在は折江忠道を第5代総監督として、実力派による充実の舞台に加え、気鋭の歌手を大胆に起用し、次世代の育成にも力を入れています。

 

2019年 藤原歌劇団公演「蝶々夫人」

 

■日本オペラ協会について

 

「日本オペラ協会」は、1958年(昭和34年)に教育オペラ研究会として誕生。日本の伝統文化に根ざした新作オペラを創造し、日本語唱法の確立にも情熱を注いでまいりました。2017年に郡愛子が第2代総監督に就任してからは、時代に即したテーマの意欲的な創造活動により新たな客層にもアプローチし、日本におけるオペラの新たな可能性を切り拓き続けています。

 

2020年 日本オペラ協会公演「紅天女」

 

本年は藤原歌劇団の創立90周年に当たります。この記念すべき佳節を契機として、日本オペラ振興会は2つの団体の特色を生かしながら、さらなるオペラ芸術の普及に努めてまいります。

 

*2024年1月 公益財団法人日本オペラ振興会調べ『日本のオペラ史』b「日本のオペラ その発展の軌跡」木村重雄より/1986年 財団法人日本オペラ振興会発行/岩波ブックセンター信山社発売 98頁

 

 

2024年、藤原歌劇団は創立90周年を迎えます

 

ここで本年創立90周年を迎える藤原歌劇団について、より詳しくご説明させていただきます。

 

藤原歌劇団が歩んだ90年、それは激動の時代でした。いつの時代にも歌手の「声」を大切に、オペラの魅力を伝え続けてまいりました。

 

■藤原歌劇団の歩み

 

初代総監督藤原義江は、20代ですでに国際的に活動しておりましたが、「この日本で本格的なオペラを上演したい」という情熱を胸に帰国、36歳の時に仲間たちとともに「藤原歌劇団」を創立しました。


1934年6月7日、日比谷公会堂で行われた旗揚げ公演「ラ・ボエーム」(プッチーニ作曲)は、まだ日本人による完全な形でのオペラ公演の実績が少なかった当時の社会においてエポックメイキングなできごととして、その後の日本のオペラ需要にも大きな影響をもたらしました。

 

1934年 旗揚げ公演「ラ・ボエーム」

 

以降、藤原歌劇団は先駆的なオペラカンパニーとして、オペラを通して社会と芸術のつながりを探求し、歌手の「声」を大切にそれぞれの時代での役割を担ってまいりました。

 

第二次世界大戦終戦直後の数年間は、帝国劇場を中心に連日昼夜2公演を行い、まだ娯楽も少なかった当時、戦争で傷ついた人々の心にひとときの潤いを届け続けました。

 

1948年 創立15周年記念公演「ドン・ジョヴァンニ」
12月14日~27日の13日間で27回上演されたと記録されている。

 

時代が下り、平成以降は一流の世界的歌手を多数招聘し、日本のオペラファンに最先端のオペラシーンを提供するとともに、さまざまな人々が集う社交場としての役割も担いました。

 

1995年 創立60周年記念公演「ファウスト」
ファウスト:ジュゼッペ・サッバティーニ
メフィストフェレス:ルッジェーロ・ライモンディ

 

オペラは音楽、演劇、美術、照明といったさまざまな要素が一体となって表現される総合舞台芸術です。それぞれのセクションのプロフェッショナルが本番の舞台で最高の瞬間をお届けするために日々努力を重ねておりますが、このようなスケールの大きな活動を90年にわたり積み重ねてくることができましたのも、たくさんの方々のお支えがあってのことでした。心より感謝申し上げます。

 

90年の歴史を振り返ると、オペラが果たす役割も、時代とともに変化してきたことに気づきます。400年前にイタリアで誕生し、1世紀前に青年・藤原義江を魅了したオペラは、これから訪れる未来にどのような役割を担うことができるのか…私たちは日々考え続けています。

 

■「オペラの力」

 

さまざまな娯楽がスマホ一つで簡単に享受できる現代、オペラだけが持ちうる「オペラの力」があるとしたらどんなものでしょうか。

 

オペラの醍醐味のひとつは、歌手の声に乗った登場人物の感情のほとばしりが、その歌声の力によって、まるで自分の体験であるかのように感じられるところにあります。

 

その深い感動の中で、日常に埋もれてしまいがちな根源的な感情が呼び覚まされ、結果的に普遍的な「人間の本質」を再認識することにつながる —— 私たちはこれが「オペラの力」なのではないかと考えます。

 

2023年「ラ・ボエーム」©飯島隆

 

さまざまなものがさらに目覚ましいスピードでデジタルに置き換わっていくであろうこれからの世界では、「人間の本質」を見つめなおすことができる機会はより価値あるものになっていくのではないか。そんな時代において、藤原歌劇団、そして日本オペラ振興会は「オペラの力を次世代へつなぐ」ことをミッションとして、人々の心を豊かにする活動を展開していきたいと考えています。

 

 

「オペラの力を次世代につなぐ」ため、今皆様のご支援が必要です。

 

「オペラの力を次世代につなぐ」

 

このミッションの実現のためには、従来通りのオペラ公演を充実させることだけではなく、時代に即した情報発信や、教育・社会貢献分野の活動の拡張など、自らの殻を破り活動の幅を拡げる必要があると考えております。

 

そこにはやはり資金面の充実も必要ですが、藤原歌劇団(日本オペラ振興会)は90周年を迎えるこのタイミングで財政的に厳しい局面を迎えております。

 

その理由の一つには、コロナ禍で被ったダメージから完全に復活できていない状況があります。ここ数年のコロナ禍において、芸術は「不要不急」と位置づけられ、とても苦しい時間を過ごしました。それでも劇場で歌手やオーケストラと空間をともにし、歌手の「生の歌声」をお届けすることによってはじめて「オペラの力」を届けられると信じ、私たちは2020年にいち早く公演を再開いたしました。

 

2020年8月、コロナ禍になって再開された「カルメン」公演(テアトロ・ジーリオ・ショウワ)

2020年8月、コロナ禍になって再開された「カルメン」公演(テアトロ・ジーリオ・ショウワ)

2020年8月、コロナ禍になって再開された「カルメン」公演(テアトロ・ジーリオ・ショウワ)

 

しかしながら、感染症対策のための人手・コストが必要となる一方、客数制限により入場料収入は激減。

 

制限が解除となった今も、コロナ禍中の生活様式の変化も影響し、客足は完全には回復しておりません。

 

皆様のご支援のもと新設された黒川稽古場

黒川稽古場での稽古の様子

黒川稽古場での稽古の様子

 

コロナ禍の数年間で奪われた経営体力をいち早く回復させ財政基盤を安定させることが、今、差し迫った課題となっております。

 

90周年という節目から、100周年、さらにその先へ藤原歌劇団の活動をつなぎ、今までオペラに触れたことがない方々にも、私たちの活動やオペラの魅力、そして「オペラの力」をお届けしたいと考え、この度クラウドファンディングで広くご支援を募ることといたしました。

 

 

いただいたご支援の使いみち

 

今まで多くの方に支えられ、日本にオペラという文化を根付かせてきた藤原歌劇団ですが、現在の財務状況が続くと、その歩みが止まってしまうことにもなりかねません。ここでより多くの皆様から背中を押していただくことで、次の世代へオペラという素晴らしい芸術文化を伝え続けていくことができます。

 

藤原義江という一人の歌手が生涯をかけて愛し、夢と情熱を注いだオペラの灯をつなぎ、より多くの人々の人生を「オペラの力」によって豊かにしたい。

 

それを実現するためには安定した財団運営が不可欠なため、いまあなたのご支援を必要としております。

 

オペラ芸術がもたらす素晴らしい感動を次の世代にも繋ぎたい、その趣旨をご理解賜り、皆様のご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。

 

【クラウドファンディング概要】

  • 第一目標金額 …1,000万円
  • 資金使途 …藤原歌劇団創立90周年を起点とした日本オペラ振興会の運営費用(2024年度 公益財団法人日本オペラ振興会 主催オペラ公演の運営費/また、藤原歌劇団90周年記念イベント(2024年6月)ほか、次年度以降のオペラ公演運営費や新規事業の一部費用)

 

 

各団体からのご挨拶

 

藤原歌劇団 総監督 折江忠道

 

コロナ禍以降、国からの助成金が大幅に減額されている現状下、既に切り詰め生き長らえて来たオペラ業界は苦しい状況にあります。今年90周年を迎えるオペラ団体、藤原歌劇団とて同じ苦境下にあり、崖っぷちに立たされていると言っても過言ではありません。

 

興奮と感動の舞台を観客の皆さんと共に体験し続けて来た藤原歌劇団の活動をこのまま終わらせる事は決してあってはならないと必死にもがき苦しんでいます。オペラファンの皆々様のみならず、この度広くご支援を賜りたくクラウドファンディングを立ち上げる事と相成りました。

 

《オペラを潰してなるものか!》必死の存続救済のため皆様の熱いご支援を心から深く深くお願い申し上げます。

 

日本オペラ協会 総監督  郡 愛子

 

公益財団法人日本オペラ振興会は、イタリアオペラを中心に西洋オペラを制作・上演する藤原歌劇団と、日本独自のオペラを制作・上演する日本オペラ協会の二本柱から成り立っております。

 

私は約半世紀も前にその両団体からデビューし、現在は日本オペラ協会の総監督を務めておりますが、藤原歌劇団に対する熱い想いは今も変わりません。藤原義江さんが創立した我が国で初めてのオペラ団体である藤原歌劇団は本年6月に創立90周年を迎えますが、オペラの魅力をこの国に定着させてきた功績は計り知れません。

 

近年抱える諸事情により苦しい運営を強いられておりますが、この苦境を乗り越えて藤原歌劇団がこの先100周年に向けて邁進できますよう、皆様方のご支援を心よりお願い申し上げます。

 

 

応援メッセージ

 

宗次德二 様

カレーハウスCoCo壱番屋創業者/公益財団法人日本オペラ振興会 理事

 

芸術には傷ついた人の心にひとときの癒しをもたらし、人間らしさを取り戻させてくれる力があります。とりわけ、あらゆる芸術的要素が高いレベルで融合するオペラには、心揺さぶられるような感動があります。

 

昨今、度重なる天災や胸が痛むようなニュースに溢れておりますが、このような時代だからこそ、日本オペラ振興会が活動を継続、発展させていく意義は大きいと考えます。日本オペラ振興会が更なる飛躍を見せ、より多くの方にオペラの魅力をお届けできますよう、皆様の温かいご支援をお願い申し上げます。

 

マリエッラ・デヴィーア 様

ソプラノ歌手

 

長年にわたって藤原歌劇団と共演してきた素晴らしい日々を思い出すと感動がよみがえってきます。その国際的な名声は、20年以上前に東京で「椿姫」を歌うこととなる以前から耳にしていました。その後、「イタリアのトルコ人」、「カプレーティ家とモンテッキ家」そして「ノルマ」へと至る私のベルカント・レパートリーのヒロインを日本の舞台で演じることとなったのです。

 

藤原歌劇団出演のために日本を再び訪れることは、最高のコラボレーションができる同僚たち、指揮者、演出家との出会いが絶対的に保証されていることを意味していました。加えて、公演に携わったすべての人々が音楽的に博識なだけでなく、高いプロ意識を持っており、イタリア・オペラの良さを知る観衆の皆さまを創立以来育み続けてきたからなのです。

 

こういった気持ちと思いを込め、この歌劇団と私が素晴らしい関係にあったことを皆様にお伝えし、同団が常に私を温かく迎え入れてくださったことに感謝を述べたいと思います。本格的な公演を重ね、若手の育成とオペラ文化の普及に常に重要な役割を果たされた貴団の創立90周年を祝し、次なる節目を迎えられることを祈っております。

 

角田和弘 様

テノール歌手/藤原歌劇団・日本オペラ協会 団会員委員会 委員長

 

コロナが時代を急変させ、大きなダメージを受けました。文化・音楽は人々の周りになくてはならないものです。それも人々を勇気づけるもの、人々の心を癒すものでなければなりません。

 

藤原歌劇団は今年で90周年を迎える日本最古のオペラ団体です。幾多の時代も人々に寄り添い、国民を励ましてきました。日本オペラ協会は日本のオペラを創作し、上演し、日本国内はもとより、日本の文化を海外にまで広めてきました。私たちはこれからも音楽活動を継続し、更なる飛躍のために100周年を目指して皆様と共に歩んでいきたいと思っております。

 

アントニーノ・シラグーザ 様

テノール歌手

 

まずはオペラ公演にて特別な時間を共に過ごさせていただいた藤原歌劇団に感謝を述べたいと思います。大いに楽しかったこと、本腰を入れて取り組んだこと、公演に関わるたくさんの思い出があります。選りすぐりのキャストと見事な演出による公演を日本で上演することで、同団はオペラ界に多大な貢献をしてこられました。

 

ここ数年は、あいにくコロナ禍などの問題もあって来日の機会が少なくなっていましたが、またご縁をいただけるのであれば、私は喜んで日本に戻ってくるつもりです。というのも、私の日本でのキャリアは同団のお陰によるところが大きいからです。また皆さんにお会いできることを願いつつ、今後の藤原歌劇団の活動を楽しみに見守りたいと思います。

 

池辺晋一郎 様

作曲家

 

日本の一人の作曲家として、日本オペラ振興会に大きな意義を感じ、かつ、この会が存在する時代に生きていることの幸せをつくづく思う。古典から現代ものまで、そして私たち日本の作曲家の作品についても、意欲的な公演をつづけてきた。人材がすばらしい。声楽家とスタッフ双方に才能を集結させている。これは、総合芸術であるオペラに不可欠の条件だ。

 

さらにこの会は、常に「これから」を考え、周到に「次」を準備し、丁寧な舞台づくりに専念してきた。この会を支持し、見守ることは、この国の文化をより広く、より深く、より濃くすることにほかならない。

 

 

返礼品のご紹介

              

税制優遇の有無

リターンタイトル

限定個数

金額

税制優遇あり ライトコース   ¥5,000
公演プログラム・スポンサーボードにご芳名掲載コース   ¥10,000
過去公演 選べるサイン入りプロマイド   ¥10,000
90周年フォトアルバム(記念誌)   ¥15,000
【CF限定|歌手が起こしてくれる目覚まし時計(お名前呼び)   ¥50,000
税制優遇なし 公演+ゲネプロ見学+バックステージツアーご招待 100 ¥30,000
公演+ゲネプロ見学+バックステージツアーご招待+ステージ上での記念撮影 50 ¥60,000
あしながチケットコース   ¥100,000
帝国ホテルでの90周年特別イベントご招待   ¥70,000
帝国ホテルでの90周年特別イベントペアご招待   ¥100,000
公演+ゲネプロ見学+バックステージツアーご招待+ステージ上での記念撮影ペア 30 ¥100,000
「ファルスタッフ」の衣装・ヘアメイク体験 2 ¥500,000
【企業向け】協賛ブロンズコース   ¥600,000
【企業向け】協賛シルバーコース   ¥900,000
【企業向け】協賛ゴールドコース   ¥1,000,000
税制優遇あり オペラの未来を応援プラン|3万円   ¥30,000
オペラの未来を応援プラン|5万円   ¥50,000
オペラの未来を応援プラン|10万円   ¥100,000
オペラの未来を応援プラン|30万円   ¥300,000
オペラの未来を応援プラン|100万円   ¥1,000,000

 

税制優遇について

 

日本オペラ振興会は、2012年4月内閣総理大臣より公益財団法人として認定を受けたことにより、 お納めいただいたご寄付には税制上の優遇措置が適用となります。

 

個人の場合

 

以下のいずれかをお選びいただきます。

 

・税額控除

「(寄付金額 - 2000円)×40%」が所得税から控除されます。

 

・所得控除

「寄付金額(総所得の40%限度)- 2000円」が課税所得から控除されます。

 

※優遇措置を受ける場合は確定申告が必要です。

※お住まいの地域により、地方税の税額控除が受けられる場合があります。

※寄付をされた方には、「寄付金領収書」を送付いたします(2024年7月末まで)。

※寄付の受領日(領収日)は、READYFOR株式会社から当財団に寄付金が入金された日付2024年6月10日で発行します。

 

法人の場合

 

公益法人への寄付金は、一般の寄付金とは別枠で損金算入することができます。

 

・特別損金算入限度額

〔資本金等の額 × 当期の月数/12 × 3.75/1.000 + 所得の金額 × 6.25/100〕× 1/2

詳しくは最寄りの税務署にお問い合わせください。

 

※寄付金領収書について

・寄付をされた方には、「寄付金領収書」を送付いたします(2024年7月末まで)。

・寄付の受領日(領収日)は、READYFOR株式会社から当財団に寄付金が入金された日付2024年6月10日で発行します。

・法人様で発行をお急ぎの場合はご相談を承ります。

・寄付金領収書のお名前は、リターン送付先にご登録いただいたお名前となります。

 


ご留意事項

 

●このプロジェクトはAll in形式のため、目標金額の達成有無にかかわらず、ご支援をした時点で申し込みが確定し、その後のキャンセルはできませんのでご注意ください。

●返礼品選択時にご回答いただく質問項目への回答は支援確定後、一切変更できませんのでご注意ください。

●支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、新着情報やSNSなどで発信させていただく場合があります。
●返礼品のイベントについて、天災や新型コロナウイルス感染症の影響等により開催等が中止となる可能性がございます。その場合でもご支援の返金は行わない形とさせていただきます。日時等について、調整の都合上、個別のご要望には沿えない場合がございますので、予めご了承ください。

●お名前掲載に関する返礼品の条件詳細については、プロジェクト本文の「リターンの紹介」とこちらのページの「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

 

プロジェクト実行責任者:
渡辺 佳英(公益財団法人日本オペラ振興会)
プロジェクト実施完了日:
2025年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

2024年度 公益財団法人日本オペラ振興会 主催オペラ公演の運営費に充てさせていただきます。また、藤原歌劇団90周年記念イベント(2024年6月)ほか、次年度以降のオペラ公演運営費や新規事業の一部費用として、使わせていただきます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
別口での直接のご寄付、チケット収入

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リターン

5,000+システム利用料


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【税制優遇あり】ライトコース

●オリジナルエコバッグ

●感謝状(サンクスカード)
●寄附金受領証
●公式ホームページにお名前掲載(希望制・ニックネーム可)
●オリジナルクリアファイル

申込数
168
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

10,000+システム利用料


【税制優遇あり】公演プログラム・スポンサーボードにご芳名掲載コース

【税制優遇あり】公演プログラム・スポンサーボードにご芳名掲載コース

●各公演プログラムへのご芳名掲載(希望制・ニックネーム可)※1
●公演会場へ掲示するスポンサーボードへご芳名記載(希望制・ニックネーム可)※1
●公演プログラムのお届け(ご希望の1演目選択式)

●感謝状(サンクスカード)
●寄附金受領証
●公式ホームページにお名前掲載(希望制・ニックネーム可)
●オリジナルクリアファイル
●オリジナルエコバッグ

※1 対象公演:「ラ・チェネレントラ」(2024年4月)、「ピーア・デ・トロメイ」(2024年11月)、「ファルスタッフ」(2025年2月)、「静と義経」(2025年3月)

申込数
79
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

5,000+システム利用料


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【税制優遇あり】ライトコース

●オリジナルエコバッグ

●感謝状(サンクスカード)
●寄附金受領証
●公式ホームページにお名前掲載(希望制・ニックネーム可)
●オリジナルクリアファイル

申込数
168
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

10,000+システム利用料


【税制優遇あり】公演プログラム・スポンサーボードにご芳名掲載コース

【税制優遇あり】公演プログラム・スポンサーボードにご芳名掲載コース

●各公演プログラムへのご芳名掲載(希望制・ニックネーム可)※1
●公演会場へ掲示するスポンサーボードへご芳名記載(希望制・ニックネーム可)※1
●公演プログラムのお届け(ご希望の1演目選択式)

●感謝状(サンクスカード)
●寄附金受領証
●公式ホームページにお名前掲載(希望制・ニックネーム可)
●オリジナルクリアファイル
●オリジナルエコバッグ

※1 対象公演:「ラ・チェネレントラ」(2024年4月)、「ピーア・デ・トロメイ」(2024年11月)、「ファルスタッフ」(2025年2月)、「静と義経」(2025年3月)

申込数
79
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月
1 ~ 1/ 21

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