寄付総額
目標金額 10,000,000円
- 寄付者
- 795人
- 募集終了日
- 2020年12月15日
Kansaiわんスリーサポーター!~盲導犬の育成にご支援を~
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- 総計
- 52人
ファシリティドッグ ドリーム☆サポーターを募集中!
#子ども・教育
- 総計
- 297人
JWCサポーター大募集中!傷付いた野生動物を救いたい
#子ども・教育
- 総計
- 209人
小さな命を救いたい!殺処分0目指すMikiJapanサポーター募集
#まちづくり
- 総計
- 54人
日高から全国に。馬たちの幸せな余生を願う、引退馬と呼ばない未来へ。
#地域文化
- 現在
- 31,270,000円
- 支援者
- 1,272人
- 残り
- 16日
たんぽぽの里サポーター募集中!保護活動に必要な費用にご支援を
#地域文化
- 総計
- 117人
にゃんこのしっぽサポーター募集★石垣島の捨てられた猫たちに治療を!
#動物
- 総計
- 113人
プロジェクト本文
終了報告を読む
達成のお礼とネクストゴールについて
皆様のご支援のお陰で、目標の1000万円に到達することができました。お陰様で今年度分の犬達の医療費を賄うことができます。
ここまでの温かい応援と励ましのお言葉を本当にありがとうございます。
コロナ禍の終息の見通しがたたない状況ですので、次の目標を1500万円と設定し、期限の12月15日までご支援をお願い致します。今後いただきますご支援につきましては、来年度分の医療費にあてていきたいと思います。
盲導犬が健康で活躍でき、引退犬が穏やかに過ごせるよう、どうかご支援をよろしくお願い申し上げます!
公益財団法人関西盲導犬協会
(2020年12月2日 追記)
こんにちは。京都府亀岡市で活動をしている、公益財団法人関西盲導犬協会です。
私たちは、1980年に会を設立してから、毎年10頭ほどの盲導犬を目の不自由な方がたに無償で貸与しつづけ、今年で活動を始めて40周年を迎えました。映画にもなった「クイール」という盲導犬を輩出した協会です。クイールをはじめ、これまで貸与した盲導犬は420頭ほどになりました。
私たちの活動は皆様からのご寄付に支えられています。9割の運営費をご寄付でまかなっており、残りが行政からの補助金などです。元々、寄付先の多様化などで当協会へのご寄付は年々減少傾向でしたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、ピンチに陥っています。協会の収入の基盤である街頭募金、講演活動、イベントなどが軒並み中止となり、今年度は大きな減収となる見込みです。
そこで今回は、例年に比べて大きく減収となった部分を、皆様のお力でなんとか補いたいと思い、クラウドファンディングの立ち上げに至りました。皆様の温かいご支援で、どうか私たちの盲導犬育成の活動をサポートいただけませんでしょうか。ご支援、応援のほど、何卒よろしくお願いいたします。
私たち関西盲導犬協会の理念は以下の4つです。
・犬の個性を尊重し、その一生に責任を持ちます。
・皆様から託された寄付金を最大限有効に活用します。
・盲導犬ユーザー、ボランティア、支援者、職員のつながりを大切にします。
盲導犬を育成し、目の不自由な方がたの社会参加をサポートすること、ひいては盲導犬ユーザーが活躍できる社会環境の整備に尽力していくことが、私たちの使命です。そのためにも私たちは、犬の個性を尊重し、盲導犬になるべく生まれてきた犬たちの一生に責任をもち続けていきます。
当協会の自慢は、犬にとっても人にとってもストレスフリーな環境を重視して、盲導犬の育成に励んでいることです。2016年に新設された木造犬舎、通称「木香テラス」は、これまでの犬舎の域を超えた国内でも唯一無二のユニークな犬舎であり、海外の盲導犬協会からも高く評価されています。従来のコンクリートとスチール柵に囲われた犬舎ではなく、大きなリビングといった雰囲気の中、人と犬が一緒に生活するというコンセプトの空間で、衛生面にも気を配ったつくりになっています。職員たちと犬たちが、一緒にいることでつねにコミュニケーションがとれ、犬たちの小さな変化にすぐに気づくことができるため、木香テラスはお互いに安心できる場所となっています。
当協会では、 ①盲導犬の訓練や盲導犬ユーザーのフォローアップ、引退犬の健康管理、盲導犬訓練士・歩行指導員の養成などを行う「盲導犬と視覚障がい者に関する事業」、②盲導犬に関する相談を受け付ける「相談事業」、③見学会や講演会などを通じて盲導犬ユーザーの社会参加を促す「普及啓発事業」の三本柱で活動を行っています。
1頭の盲導犬を、個性を見極めながら育てる
盲導犬の育成は、将来の盲導犬となる子犬を誕生させるところから始まります。盲導犬に適した血統をもつ母犬ならびに父犬を繁殖犬として、生まれてくる子犬に遺伝的な病気が発症しないよう慎重に交配計画を立てていきます。また凍結精子をシェアするなど国内外の盲導犬協会との連携も積極的に行っています。繁殖犬は繁殖犬ボランティアに飼育委託しており、特に母犬のボランティアには母犬の妊娠から出産、そして育児までのお世話をお願いしています。
繁殖犬ボランティアの元で成長した子犬たちは、生後約55日を目途に、一頭ずつパピーウォーカー(子犬飼育ボランティア)へ委託していきます。パピーウォーカーは、約1歳になるまで子犬を育てますが、その間、協会職員も定期的なしつけ教室やパピーウォーカー宅への訪問指導を実施し、子犬たちの健康チェックや幼少時に必要な訓練の指導をしていきます。
1歳となった犬たちは、パピーウォーカーと別れて当協会での訓練に入ります。当協会では、犬たちの性格チェックや健康チェックを定期的に行い、盲導犬として活躍できる犬を慎重に見極めていきます。その結果、最終的に約1年間の訓練を経て盲導犬になる犬は、約3割の確率です。盲導犬にしないと決めた約7割の犬達は、その適正を見極めて繁殖犬やPR犬(啓発活動をする犬)、あるいは介助犬協会への移動などの進路変更を行いますが、多くの犬たちはペットとして一般の方々に譲渡します。
そのため1頭の盲導犬が誕生するには、約500万円ほどの費用がかかることになるのです。
盲導犬とユーザーの間にある信頼関係を支える
盲導犬には、ユーザーとなる目の不自由な方と共に安全に歩行すること、また一緒に生活することが求められます。そのため私たちは、盲導犬にする犬には率先した誘導力や自発的な判断力があるか、また突発的な事象に動揺しない落ち着いた性格であるか、さらには健康な身体を有しているかなど、とても多くのチェック項目を設けて、それに向けた犬を生ませ、訓練していきますが、そのような理想的な犬はなかなか生まれないのが現実です。また訓練でも理想的で完璧な盲導犬にすることはできません。完璧な人がいないように犬でも同じことですが、秀でた点とともにその犬の欠点を盲導犬ユーザーが受け入れて、人と犬がお互い信頼し合えるパートナーとなって初めて「よい盲導犬になる」と私たちは考えています。そのため盲導犬の訓練以上に、私たちはその盲導犬ユーザーとなる目の見えない方々と協会スタッフの信頼関係を築いていくことがとても重要でかつとても難しい課題であると考えています。
盲導犬ユーザーに対しては、いつでも連絡が取れるようフォローアップ専任者を配置して、盲導犬の健康状態や盲導犬ユーザーの歩行状態など、何か問題が起こればすぐに盲導犬ユーザーのご自宅に駆け付ける体制をとっています。また、フィライリア予防薬や混合ワクチン接種費用の協会負担、引退前の盲導犬の健康診断など、貸与後も盲導犬が健康で活躍できるよう取り組んでいます。
引退犬の余生も手厚くサポートする
盲導犬を引退した犬たちは、ストレスフリーな余生のために協会施設でお世話するのでなく、一頭一頭をボランティアのご家庭にお預けして、家族の一員として毎日を過ごしています。また、引退犬への医療費補助やボランティアからの相談窓口も充実させ、引退犬と引退犬ボランティアの医療的、精神的負担を軽減するためのサポートを手厚くしていることも当協会の特徴です。
私たちが活動するための運営費は、約9割が皆様からのご寄付であり、行政からの補助金等は1割程度です。そのため、皆様に当協会の活動に関心をもっていただくことはとても重要なのです。
大きな災害での被災者へのご寄付などで日本でも寄付文化が定着しつつありますが、そのぶん寄付先が多様化することによって、募金など当協会へのご寄付は年々減少傾向にありました。
さらに現在のコロナ危機です。協会の収入の基盤である街頭募金、講演活動、イベントの中止。とくに今年度は協会設立40周年という節目を迎える年でもあり、大きなイベントも計画していたところでしたがそれも中止にしました。現在の状況では、今年度は大きな減収となる見込みです。
そこで今回は、例年に比べて大きく減収となった部分を、皆様のお力でなんとか補いたいと思い、クラウドファンディングの立ち上げに至った次第です。
当協会では犬の医療費が支出のなかでも大きい科目です。前述したように、盲導犬のみならず引退犬にも手厚くサポートをしていることが特徴のため、医療費の支出が大きくなります。今回、皆様からいただいたご支援は、犬の医療費にあてる事を最優先に考えております。
■目標金額:1,000万円
■目標金額の使途および実施内容:盲導犬および引退犬の医療費
犬の医療費には、引退犬への費用だけでなく、繁殖犬や訓練犬など当協会の犬たちの出産費用から各種ワクチン、ノミダニ駆除、マイクロチップの登録、各種健康診断(盲導犬の場合は、一般的なペット犬より多くの項目が必要)、避妊去勢費用、都度の病気にかかる費用、協会への獣医師による訪問診療費用などの費用も含まれます。その合計は、1年で約1,000万円にのぼります。
※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行致します。
WITHコロナ時代の新しい社会様式が定着しても、人は社会参加のために外出をします。それは目の不自由な方がたも同じです。私たちはこれからも盲導犬の育成と無償貸与を続け、目のご不自由な方がたが安心安全に社会参加ができるようサポートし続けていきます。
日本は盲導犬事業において、アジアの後発の国々に比べると制度や法律の面から遅れをとっています。国の取り組みや国民の皆様の使役犬に対する理解や協力が足りていないのが現実です。だからこそ、私たちには、盲導犬育成事業とともに、盲導犬の普及には、盲導犬を含むすべての使役犬に対する社会的な理解が必要との観点から啓発活動にもさらなる力を注いでいく必要があります。
また現在、盲導犬になれなかった7割の訓練犬たちはペット犬して一般の方々に譲渡していますが、今後は協会の理念の「皆様から託された寄付金を最大限有効に活用」するために、盲導犬としなかった犬たちの活躍の場として、セラピー活動など盲導犬とは違う形で社会貢献していくことを考えています。
盲導犬に限らず、犬にはAIには代えがたい愛情とぬくもりがあります。生きている「命」がそばにいる安心感は、なにものにも代えがたいものです。どんなに科学が進んでも盲導犬の需要はなくならないものと、私たちは自負しております。
皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。
公益財団法人 関西盲導犬協会 常務理事 古橋博昭
私たちの仕事は、子犬が生まれてからその生涯を終えるまでの約15年間(盲導犬となった犬たちの平均寿命は15年ほどです)、一頭一頭の犬たちと関わっていくほんとうに時間のかかる仕事だと思います。無事に生まれてきてくれた時、盲導犬としてそのユーザーと新たなスタートした時、また8年間盲導犬として安全に歩行し健康で引退した時、そして引退犬ボランティアに看取られて安らかに亡くなった時、犬たちのそれぞれの節目で数々の喜びや悲しみを経験します。
また、繁殖犬ボランティア、パピーウォーカー、盲導犬ユーザー、引退犬ボランティアなど、一頭の犬にはじつに多くのご家族の方がたが関わり、その皆さんの喜びや悲しみを共にする機会も多くあります。
盲導犬事業は、「犬」と「人」、また一方では「社会福祉」と「動物」という、全く違うもの同士を結び付けているとても不思議で魅力的な事業だと感じることがたびたびあります。
その犬の持つ能力やその魅力を借りて、「目の見えない方がたの社会復帰」かつ「バリアフリー社会の実現」に貢献していくことが私たちの使命ですので、これからもより一層の前進ができるよう、ぜひとも皆様がたのご支援とご協力を賜りたくよろしくお願いいたします。
税金控除について
公益財団法人 関西盲導犬協会への寄付金は、申告によって所得税、法人税、相続税、一部の自治体の個人住民税について税制上の優遇措置(寄付金控除)を受けることができます。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<領収書の発行について>
寄付をされた方には、寄付金受領後、当協会より「寄付証明書」を発行いたします。
・領収書名義:ご寄付時にご入力いただいた「寄付者情報」の氏名を宛名として作成します。
・領収書発送先:ご寄付時にご入力いただいた「寄付者情報」のご住所にお送りします。
・寄付の受領日(領収日):2021年2月10日付(READYFORから当団体への入金日)となります。
●ご寄付確定後の返金やキャンセルは、ご対応いたしかねますので、何卒ご了承ください。
●寄付金領収書の名義・発送先は、原則としてご寄付時に入力いただいたお届け先の宛名と住所となります。
●なお、ご寄付完了後に上記情報を変更することはできず、のちにアカウント情報を変更された場合でも、ご寄付時に入力されたお届け先の宛名と住所は変更されません。個別にご連絡をいただかない限り、ご寄付時に入力いただいた宛名と住所に寄付金領収書をお送りさせていただくことになりますのでご注意ください。
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