コロナ後の日本人のきもちを支える「人生100年時代の本」

ワークシェアリングと社会

 

ワークシェアリングすれば
失業者は減り、普段の業務も楽になります

 

空いた時間で本を読んだり書いたり
勉強したり資格を取ることもできます

 

長い目で見たときに資格を色々持っていることは人生で有利に働くでしょうし

転職して新しい仕事に取り組むことが
できるかもしれませんね

 

よく経済学者が言うのは
最低賃金を大幅に上げると、失業率が高くなると言います

 

確かに企業の給与は一定額だから
単価が上がると人数を減らさなければ
いけないということになります

 

しかし、まず、毎年必ず昇給する仕組みが
企業の売上が上がらない中で
維持しているのがそもそも可笑しいのです

 

そしてどこの企業も右肩上がりの売上を
前提とした会社の運営になってることが
リスクが高すぎるのです

 

ある企業は従業員を10%削減するために
早期退職奨励して、割増退職金を払うなどとします

 

もちろん生涯年収の方が高いけど
業界自体の縮小や残りの職業人生の短さなどから、割増退職金を貰い

個人事業主となったり、資格を取って転職したりする為の当座の資金として
割増退職金を使うことができます

 

実際は資格を取るのに2年かかり、
その間の家族の生活費を考えると
かなり割増が大きくないと納得できないでしょう

 

もう一つは、ワークシェアリングで
会社の中で出勤日数を減らし
仕事を分け合うことができます

 

こうすれば、社員を仲間外れしたり
無理やり転勤させて辞めさせたりする
ことはなくなります

 

例えば週5日勤務から4日に減らせば
最大で2割給与が減ります

しかし、効率的に働き売上が減らなければ
ボーナスは以前とあまり変わらず払えるでしょう

 

月給が2割減っても賞与があまり減らなければ、影響は小さいでしょう

空いた時間で、仕事に役に立つ資格の
勉強をして取得すれば
会社で地位が上がり収入が増える可能性もあります

 

給与が下がることを理由に
副業を許可してもらうことも
できるかもしれません

 

将来的なことを考えて
小遣い稼ぎを何か考えておいた方が
良いかと思います

 

ワークシェアリングは
固定化した日本の労働環境を変えます

 

アメリカでは週末にカフェで働いたり
ボランティアに精を出す人もいます

 

また、ワークシェアリングは失業者を
減らし、皆が働け、体は楽になります

長い人生を考えると、休暇が増えるのは
プラスに働く面が多いでしょう

 

またワークシェアリングを利用して
市役所などを365日運用することもでき
住民サービスが良くなると言えます

 

私はワークシェアリングにより
従業員の定着率や満足度を10%向上させる事が出来ると思います

 

コンサルティングまたは、人事役員としてオファーしてくれる企業があれば
年収1000万程度からご相談に応じます