プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

 

学びのスタイルに変革を。子ども達からのリアルな発信を促す、新たな学びのプラットフォームをつくります。

 

はじめまして。愛知県名古屋市で、43年続くプライベートスクール、ローレンシャンスクール校長の中村和世と申します。

 

長年教育の現場に関わる中で、願うことがあります。

 

それは、他者を介して物事を理解することの面白さを子ども達に体験してほしいということです。

 

受け身の学びだけではなく、他者の言葉や質問がきっかけになり、自分で考え、動いてみる。そこから得られる、新たな体験や視点の面白さを、子供たちに感じてほしいと思っています。

 

そこで、異なる背景を持った子供達が相互に交流し、子供達からの発信を促すようなオンラインの学びの場を作ります。題して、『こどもまぜまぜプロジェクト』です。

 

大人達は子どもを見守り、時にちょっとだけアシストするに留めます。交流のなかで子ども自身が何を感じ、学んでいくかは、各自に任せる形を理想としていきます。

 

学びのあり方について一部の専門家や当事者だけに任せてしまうのではなく、皆が関わりながら、社会とつながり、かつ、無料で参加でき、子ども達を育てていく仕組みを広めていくために、今回クラウドファンディングに挑戦させていただきました。

 

皆様からご支援で、このオンラインの学びの場を完成させたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

自分と他者が違うこと。

それに気付き、面白いと感じることが、スタート。

 

子ども達に体験してほしいのは、従来型の受け身の形の学びではなく、同じ時代に生きる子ども達から新たな知識や疑問、新たな視点を得る面白さです。

 

そこから気付くのは、自分発の楽しさや辛さ、他者の視点・考えの違いです。

 

「この人の考えは面白いな〜!」「この人の興味の持っていることにわたしも関心がある!」そんなふうに、自己探求を得るきっかけになります。

 

それをオンラインで実現させるのが、『こどもまぜまぜプロジェクト』です。

 

これは、教育SNSである「Edmodo(エドモド)」を活用し、スクール管理の安全の下で、多業種の特別講師を招きながらさまざまな状況の子ども達と交流ができるオンラインのプロジェクトです。

 

◎エドモドとは

エドモドは教育に特化したSNSです。現在、5000万人以上の先生が参加しており、勉強の教え方、教室での様々な活動、成功事例、専門的な能力の開発などについてディスカッションしています。

 

パソコンやスマートフォン、タブレットを使って無料で利用できることから、先生・生徒・保護者をつなぐ世界最大の教育SNSと言われています。

 

テクノロジーによって、先生は教室に何が起きているのかを知ることができるため、また生徒たちは自分が学ぶための必要な情報を得るためにつくられた、アメリカ発の新しい教育ツールです。基本的な使い方としては、実際にある教室や学校がその補助的な通信の手段として使われています。

 

エドモドの仕組み


アカウント属性は「先生・生徒・保護者」の3つ存在します。

先生は生徒に対して教材や課題を配信できるほか、生徒はSNS上で課題の提出や質問をすることができます。

 

先生は生徒の意見や解答を把握でき、保護者は生徒のアカウントと連結して自身のお子様の投稿画面や学習の成果を閲覧することができます。

また、先生と生徒が自由に投稿をできるコンテンツがあり、先生・生徒間だけでなく生徒同士が意見交換や情報共有を行うことができます。

 

ただし、生徒の活動は全て大人の監視の下で行われ、生徒同士の個人的なやりとりは一切行うことができません。

 

 

まぜまぜプロジェクト特有の使い方

 

通常のエドモドの使い方は、基本的に子ども発信ではなく、先生からの課題に対しての回答を集めるツールとして利用されています。

 

しかし、『まぜまぜプロジェクト』では、普段子ども達自身が取り組んでいることや興味のあることなどを主体的に発信してもらいます。

 

自ら発信することに対してハードルが高い場合は、それをまず覗いてみたり、いいね!をしたり、お友達の発信にいいね♪やコメントしたりするだけの参加もできます。

 

子どもからの相談

 

 

そしてそこに、多業種の講師も招待します。彼らに専門知識(技術、学問、経営や人生哲学など)をエドモド上で共有してもらい、それに関連した問いを子ども達に投げかけてもらいます。

 

問いかけに対し、子ども達はそれぞれの考えを書き込み、講師もそうした書き込みに反応をしていきます。子ども達が自ら学び、学んだことをたくさん発信できるよう、大人の目線からも多角的に助言をいただきながら発展できればと考えます。

 

さまざまな異なる背景を持つ子ども達で、相互に学び合うために、1クラス20人ほどのバックグラウンドが異なる子ども達をクラス分けし、発信を促すサポートをしていく予定です。

 

まぜまぜプロジェクトの参加ページはこちら

 

 

いただいたご支援の使い道

 

『こどもまぜまぜプロジェクト』は、エドモドの既存のシステムを使います。しかし、たくさんの子どもたちの安全を確保し運営するためには、生徒登録からクラスへの入室許可・パスワードの発行・クラス内での発言の監視(誹謗中傷の抑止)など、運営人件費が必要です。

 

また、多くの子ども達にこのサービスを利用してほしいという想いから、子ども達は、最初の10ヶ月間をまずは無料で試せるようにしていきます。

 

そのためにみなさんにご支援で、多くの子ども達が安心してこのプロジェクトに参加できるよう準備を進めていきたいと考えております。

 

【資金使途】

いただいたご支援は、2019年5月〜2020年2月までのプラットフォームの見守りや運営にあたる方々の人件費や活動費に充てさせていただきます。

・人件費、管理費(10ヶ月分) 1000000円

・クラウドファンディング手数料 170000円

 

エドモドシステムイメージ図

 

 

 

 

当スクールの合宿の体験

それが、まぜまぜプロジェクト発足のきっかけです。


今年で43年目を迎えるローレンシャスクールは、これまで子ども向けに85回の合宿を実施して参りました。その中でも、印象に残っているものがいくつかあります。

 

▶︎子ども主体の合宿

 

ひとつは、合宿のテーマを子ども達自らが決定し、全部自分たちで考えて取り組んだ合宿です。

 

大人が小さなヒントやきっかけを与えるだけで、後は子ども達が自分たちで考え、行動できる様子を目の当たりにしました。

 

その合宿の満足度も大変高く、自分たちで主体的に計画し、取り組んだ合宿の子ども達の目の輝きには驚きました。

 

子ども達が、自ら考えて、発言したり、考えたり、それを実行に移すきっかけとなる場をもっと創っていきたい。こうした場があることで、子ども達が、今よりもっと自分達らしく、いきいきと力強く物事に取り組むためのヒントを得られると、確信しています。

 

▶︎それぞれの国の文化や価値観の違い

 

もうひとつは、世界各国から留学生が集まる大学のキャンパスで、子ども達と日本人大学生、留学生とともに行ったディスカッションです。

 

テーマは「浦島太郎のお話の中のおとひめ様は、なぜ、玉手箱を渡したのでしょう」。

 

国によって、考え方が異なったり、見方が違ったり、似たようなお話が祖国にもあるといった話を聞きました。

 

そして、イスラム圏からの女学生が発した「きっと、おとひめ様は、浦島太郎に帰って欲しくなくて、帰ってしまった浦島太郎に、怒っているんだと思う」という言葉。

 

子どもからは、「ほんとうは、もっといい玉手箱を渡したかったけど、その玉手箱を落としてしまって、間違えて、違う玉手箱を渡しちゃったんじゃない?」という意見も。

 

文化や国の違いを超えて、人類共通の感情について気づかされる場面があり、異なる背景や考えの人たちとの交流から得られる学びの奥深さを体験しました。

 

▶︎経済的な制約も、学ぶ姿勢に影響する

 

そして最も強烈だったのは、島に住む子ども達との交流です。

 

事情があり経済的な制約が多くある中で、たくさんの工夫をしながらたくましく育っている子ども達に触れる機会がありました。

 

必要なものがなければ探してくる。改善すべき状況であれば、子どもであっても大人相手に交渉をする。そんなたくましい姿にふれ、経済的に恵まれ、大人達にずっと守られた状態で育つことのリスクも考えさせられました。

 

子ども達は、将来、異なる背景の人々と共に、社会の仕組みを作って行かなければならないと思います。

 

その準備のステップとして、まずは日本にルーツを持つ子ども同士、まぜまぜして、さまざまな価値観や考え方を学ぶことができればと願います。

 

 

 

背景は関係なく、誰でもどこからでも学べます。


このシステムは、病院にいる子、学校にいきたくてもいけない子、地方の子、都市部の子、運動がんばっている子、保護者の方が忙しくてお出かけが難しい子、どのような背景のこどもも平等に、どこからでも参加することができます。

現在試験的にスクールの子どもたちが自由に投稿をし始めています。

 

大好きな虫の話を投稿したり、サイコロをこまのように回す動画を投稿したり、早く走れるコツを紹介したり、オススメの論語を紹介したり、投稿される内容は十人十色です。

 

目標は、まぜまぜプロジェクトに参加する子ども達を1年以内に10000人規模にすること。

 

子ども達が自身と異なる価値観や、これまで想像もしなかった外の世界とつながり、価値観が広がるきっかけになることを願っています。

 

どうぞご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

まぜまぜプロジェクトの参加ページはこちら

 

 

 


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