プロジェクト概要

障がい者の就労・自立支援、つなぎの場として古本屋を開きたい!

 

はじめまして!砂金一平です。私は障がい者の就労・自立支援を行う就労継続支援B型事業所を運営し、通所による就労の機会の提供や社会参加につながる支援を行ってきました。

 

障がい者施設という閉鎖的になりがちな環境の中で、末端の内職仕事を請け負いながら賃金を工面してきましたが、内職という仕事の性質上、給料がとても安くなってしまいます。この状況を打破するため、自主生産活動として「まちの古本屋」を開き、地域に出て、地域を呼び、地域の中で自立支援をしていかれるような仕組みをつくりたい!と考えました。

 

しかし、古本や本棚を購入する費用が足りません。

どうか皆様のご支援をよろしくお願いいたします!

今は何もない倉庫代わりの部屋ですが、ここを改修して書庫とし、本の管理していきます。

 

障がい者をはじめ、様々な人の「生きにくさ」をなくしていきたい。

 

改めまして、就労継続支援B型事業所「古書肆スクラム」の砂金一平と申します。障がいのある方が自立した社会生活を営むことが出来るように、通所による就労の機会の提供や社会参加につながる支援をしています。

 

私は特に立派な名目もないままにこの仕事を始めましたが、学生時代からの関わりを含めると、福祉と共に歩んでもう20年以上になります。この20年間で感じたことは「生きにくさ=居場所のなさ」というものです。

 

子育て中の親、高齢者、障がい者、その他様々な社会生活上の困難を抱えて生きる方たちにとって、周囲の理解の乏しさや風当たりは決して小さな問題ではありません。小さな子どもを連れて出かけるお母さん、車椅子や歩行器を使って移動する方、障がいや病気によって周囲とのコミュニケーションがうまく築けない方たちの多くが、心ない人たちの視線に臆し、行く先々で様々な不安を抱えなくてはならないという社会的な困難さに直面しています。

 

近年、盛んにバリアフリーが叫ばれていますが、本当に必要なことは、道の段差を小さくする以上に「人の気付きと理解、そして差し延べられるリアルな手」なのだと思います。

 

私は、ちいさくてもいいから、その生きにくさを少しずつでも変えていくことのできるような居場所をつくりたいと考えるようになりました。「ここなら安心して足を運ぶことができる」と思ってもらえるような、誰にとっても居心地のよい場所を街の中に。そんな場所の中で、人と人とが出会い、人とのつながりの中で気付く。その気付きこそが何かを理解し、自分に出来ることは何かと考えるための第一歩に変わっていくのではないでしょうか。

 

これまでにも私は大好きな本を扱った、街のサードプレイスづくり(都内にある相生の里という福祉施設内で「あいおい文庫」というブックイベントの企画・運営、「東京ベンチ」というケアブックカフェ運営など)に携わってきました。精一杯取り組んではきましたが、経営上の問題等もあり、残念ながらまだまだ思い描くような居場所を作り上げるに至ってはいません。こんなふうに自分なりの課題と使命を考えながら歩み続け、今日に至ります。

(街の居場所づくりとして取り組んだ、あいおいブックラボというプロジェクトチームにより開催したイベントのチラシ)

 

 

就労や自立の支援を行うNPO法人スクラム

 

就労継続支援B型事業所スクラム(古書肆スクラム)は、千葉県の市川市宝にあります。NPO法人スクラムとして行っている事業です。あまり耳慣れない言葉ですが、この就労継続支援B型事業所というのは、雇用契約を締結して支援するA型と違い、障がいや症状のために社会的機能に困難さを抱え、一般企業で働くことや雇用契約を結んで働くことの難しい方に対して行う自立支援事業の一つです。

 

スクラムでは(多くのB型事業所がそうであるように)、雑誌の付録づくりやメール便の箱づくりなどの内職作業をメインとし、1点につき1~5円程度の仕事を請け負うことでなんとか利用者さんたちの工賃を捻出してきました。

(内職作業の一つ、幼児向け雑誌の付録をセットしているところです)

 

 

末端の内職仕事に頼らざるを得ない現状を打開したい!

 

就労継続支援B型事業所に通う利用者さんの平均賃金は、その事業所にもよりますが、だいたい月に5,000~12,000円程度。これでは好きなものも買えないですし、自立のための費用や個々のステップアップのための資金としてもかなり厳しいというのが現状です。高齢化の進む親御さんたちの切なる願いもここにあります。少しでも多くの収入を得ることにより経済的にも社会的にも自立をさせ、当たり前の幸せを感じながら生きていってほしいと。

 

内職に頼らない自主生産活動として古本リサイクル事業を営み(古本を買い取ってから販売するまでの過程が、個々の能力差に開きのある障がい者支援の作業内容としてぴったりなのです)、そこで得た収益を全額(買取などの必要経費を除き)利用者さんの工賃にあてるというのが目指すところです。

(内職作業の風景。旅のチラシを折って袋に入れる仕事です)

 

 

「古書肆スクラム」について

 

ご家庭に眠っている本を利用者さんと一緒に買取りに行き、クリーニングや在庫整理、パソコンでのデータ管理などを行いながら、購入者への発送・店頭販売(気軽に立ち寄れる空間にし、街の人とつながることのできる場所をつくります)、そして一箱古本市などのフリーマーケットや読み聞かせの会、街の人たちの協力を得ながら様々なブックイベントを企画・運営していくことで地域活性化とつなぎの場づくりの足がかりとしていきたいと考えています。

(実行委員として関わった、街のブックイベントの風景。子どもからお年寄りまで、誰もが気軽に足を運べる楽しいイベントとなりました)

 

 

小さなつなぎの場をつくりたい!

 

昨年、発達障がいに対する診断基準等が変更となり、これまでの多軸診断が廃止され、特に自閉症の概念定義が変わりました。

 

自閉症スペクトラムと呼ばれる、なんとか社会生活を営めているものの、その症状のために大変な苦労をしながら生活し続けざるを得なかった方たち、人生のどこかで生きづらさを感じて初めて自分の障がいに気づいたという方たちをこの診断により認知し、差別意識や不快感を生まないよう病名を広く周知することへと繋がっていくものと思います。

 

ただ、肝心なその支援の内容を整備していかなくては、診断を受けて認知され周知はされたものの、相変わらず生きづらさと生活上の困難を背負い続けていかなくてはなりません。

 

私はもう一歩踏み込んだところでの、彼らの居場所づくりというものを早急に構築していかなくてはならないと感じています。それは単に障がい者だけを一定のところで支えるという従来の形ではなく、本当の意味でのコミュニティとして、障がいのある人もない人も、老若男女が街のなかで気付きあい、手を差し延べられるような小さなつなぎの場というものをスクラムとしてつくっていきたいのです。

 

このプロジェクトの最終目標は、街のみんなにとってのサードプレイスとしてスクラムが在り続けることです。

(スクラムの手作りウッドデッキ。通りに面していますので、ここに本棚をつくって本を並べ、誰もが気軽に足を運ぶことのできるサードプレイスを目指します。お茶を飲みながら、お母さんが子どもに読み聞かせをしている、そんな妄想で私の頭は一杯です)

 

 

応援、よろしくお願いします!

 

これから古本屋としてスタートしていくために、とにかく本(ご寄贈いただける本や買取させていただいた本)が集まらなくては何も始まりません。まずは本を買い取るための運転資金、本をストックしておくために必要な棚作りの材料費、データ管理やネット販売に必要なノート型パソコンの購入費、店頭販売や街の人が気軽に立ち寄れるスペースの造作代などの資金が不足しています。

 

どうか力を貸してください!ご自宅に眠っている本をご寄贈いただけることも、私たちにとっては大きな力となります。よろしくお願い致します。

 

 

◆◇◆◇◆◇ 引換券 ◆◇◆◇◆◇

 

・サンクスメール

めいっぱいの感謝の気持ちをこめた、サンクスメールを送らせていただきます。

 

・ホームページにお名前掲載

スクラムのホームページに、お力添えいただいた方として、お名前を記載させていただきます。

 

・看板にお名前掲載

スクラムの看板にお名前を記載させていただきます。

 

 

・ちくちく羊毛フェルトアクセサリー

 

利用者さんたちが心をこめてつくった、ちくちく羊毛フェルトアクセサリーを一つお贈りいたします。

 

 

・砂金セレクトの本

 

皆様の今のお気持ちをもとに、砂金のセレクトした本を一冊、みなさまの蔵書としてお贈りさせていただきます。

みなさまの「活字から感じてみたい、今のお気持ち」を、応援コメント欄にお書き下さい。その傾向をもとに私の方でセレクトし、本をご用意させていただきます。たとえば、「おもいっきり笑いたい」「心が折れちゃいそう」「ほんわかしたい」「うっとりしたい」「ゾクゾクしたい」など。

心をこめてセレクトいたします。

 

 

 


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