空襲体験者の声を届けたい 2022年版

空襲体験者の声を届けたい 2022年版

支援総額

511,000

目標金額 500,000円

支援者
53人
募集終了日
2022年4月8日

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プロジェクト本文

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▼「新聞うずみ火」とは

2005年から「新聞うずみ火」という月刊の新聞を発行している株式会社うずみ火の矢野宏です。「うずみ火」とは、灰の中に埋めた炭火のこと。その炭火は消えることなく、翌朝、新たな火種となります。戦争を体験された人たちが築いた平和な社会を受け継ぎ、消すことなく次の世代に手渡したいという思いを込めた新聞です。

 

 

昨年には「第3回むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」の大賞を受賞しました。

 

 

 

▼空襲体験の証言DVDを制作する意味

新型コロナウイルスの感染が小中高校などでの「平和学習」に影響を与えています。感染予防のため、空襲体験者を招いて話を聞く授業そのものを取りやめる学校が相次いでいるのです。空襲体験者にとっての1年は重いもの。「若い世代に戦争の悲惨さを伝えたいのに、その機会を失うのは残念だ」などと嘆く声が聞かれます。コロナ感染防止のためにも空襲体験者の証言DVDを、これからの「平和学習」に役立てていただき、次世代の子どもたちに戦争について考えてもらうきっかけになれば、と考えています。

 

 

 

 

 

▼次世代に空襲の悲惨さを伝えたい

 

今年は戦後77年、空襲体験者の多くが亡くなっていき、その体験を聞ける時間はあまり残されていません。まずは、空襲で身体や心に傷を負った体験者3~4人の証言を1本のDVDにまとめます。DVDは小学校の高学年児童の集中力が保てる30分以内。授業1コマが45分であることを考慮し、視聴後の15分で意見を述べ合ったり、感想文を書いたりできるようにしたい。

 

 

▼戦争体験を風化させないために

 

新型コロナウイルスの感染か収まらず、空襲体験者が自らの体験を語り、平和の尊さを伝える「平和学習」の機会が失われています。このままでは自らの体験を語ることなく、鬼籍に入る人も少なくないのではないでしょうか。これまで、空襲体験者の証言DVDを作成してきた経験を活かし、体験者の「遺言」をDVDに残したいと考えたのです。

取材する体験者をリストアップし、撮影、編集作業にかかり、8月15日の終戦の日前後に上映会を実施する予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
矢野宏
プロジェクト実施完了日:
2022年8月15日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

取材費と映像の編集作業費など。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
今回の事業に賛同して頂いている新聞読者からの寄付

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プロフィール

株式会社うずみ火代表、フリージャーナリスト。 MBSラジオ「ニュースなラヂオ」でパーソナリティーを務めているほかの番組でコメンテーターとしてニュースを解説している。 2014年には「第20回平和・協同ジャーナリスト基金賞」奨励賞を受賞。 2002年から2015年まで関西大学非常勤講師。 空襲被災者の「記憶」を「記録」の残す活動にも力を注いでおり、 過去に、大阪府の委託を受けて証言DVD「大阪大空襲」(全5巻)を制作、堺市の委託を受けて証言DVD「堺大空襲」(全4巻)を制作。 時事問題や人権問題、文章の書き方、広報誌の作り方など、幅広いテーマで講演活動を行っており、特に小・中・高校での「平和学習」では自ら取材した空襲被災者の実情を通して命の大切さを訴えている。 主な著書としては、 『大阪大空襲訴訟を知っていますか』 『空襲被害はなぜ国の責任か』 『大阪空襲訴訟は何を残したのか』など多数

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リターン

3,000


3000円コース

3000円コース

お礼メール
ブックレット「空襲被害はなぜ国の責任か」(770円)を進呈

支援者
7人
在庫数
93
発送完了予定月
2022年8月

5,000


5000円コース

5000円コース

お礼メール
ブックレット2冊「大阪空襲訴訟を知っていますか」「空襲被害はなぜ国の責任か」。
今回制作する証言DVD「語り継ぐ大阪大空襲②」を進呈

支援者
18人
在庫数
82
発送完了予定月
2022年8月

10,000


1万円コース

1万円コース

お礼メール
今回の証言DVDを視聴できる権利取得(有効期間:1年以内)
ブックレット2冊「大阪空襲訴訟を知っていますか」「空襲被害はなぜ国の責任か」。
新聞うずみ火1年分

支援者
24人
在庫数
76
発送完了予定月
2022年8月

30,000


3万円コース

3万円コース

お礼メール
今回の証言DVD「語り継ぐ大阪大空襲②」を視聴する権利(有効期間:1年以内)
ブックレット2冊「大阪空襲訴訟を知っていますか」「空襲被害はなぜ国の責任か」。
新聞うずみ火購読2年分

支援者
2人
在庫数
98
発送完了予定月
2022年8月

50,000


50000円コース

50000円コース

お礼メールをお送りします。
今回の証言DVDを使った矢野の講演券。

支援者
2人
在庫数
1
発送完了予定月
2022年12月

プロフィール

株式会社うずみ火代表、フリージャーナリスト。 MBSラジオ「ニュースなラヂオ」でパーソナリティーを務めているほかの番組でコメンテーターとしてニュースを解説している。 2014年には「第20回平和・協同ジャーナリスト基金賞」奨励賞を受賞。 2002年から2015年まで関西大学非常勤講師。 空襲被災者の「記憶」を「記録」の残す活動にも力を注いでおり、 過去に、大阪府の委託を受けて証言DVD「大阪大空襲」(全5巻)を制作、堺市の委託を受けて証言DVD「堺大空襲」(全4巻)を制作。 時事問題や人権問題、文章の書き方、広報誌の作り方など、幅広いテーマで講演活動を行っており、特に小・中・高校での「平和学習」では自ら取材した空襲被災者の実情を通して命の大切さを訴えている。 主な著書としては、 『大阪大空襲訴訟を知っていますか』 『空襲被害はなぜ国の責任か』 『大阪空襲訴訟は何を残したのか』など多数

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