フィリピンの地震で被災した村の家屋を地震に強い家に修復したい

こんにちは。

明日はバレンタインデーですね。

フィリピンのバレンタインでは主に男性が女性へ

花やカード、贈り物を贈るようです。

私が留学していたときも2月14日のショッピングモールは

カップルで溢れかえっていました。

どんなイベントでもいつも全力でたのしむのがフィリピンだなあと思います。笑

 

 

さて、プロジェクトへの支援についてですが

現在10名の方から129,000円の支援をいただいております。

本当にどうもありがとうございます！

今後より多くの方々にこの震災復興のプロジェクトについて知ってもらうために

シンポジウムなどのイベントも行われる予定です。

現在準備中なのですが、

フィリピン・日本のNGO、災害ボランティア、政府研究機関、などなど

様々なフィールドで活躍している方々のお話を聞ける

とても学びの多い場となりそうで今からわくわくしています。

詳細は近日中に改めてお知らせしますので、

是非お誘いあわせの上ご参加ください＾＾

 

 

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今日は、昨年10月の地震が起きた直後のTungodの様子について紹介します。

 

 

（震災前）

（震災後）

 

 

10月15日に起きた地震はM7.2、震度5程度のもので

震源はTungodから程近いSagbayanという街でした。

震度5というと日本では特に大きな被害が出ずに済みますが

フィリピンの農村地域のほとんどの建物は

もちろん耐震基準などに基づいて建てられていませんから

家屋や公共の建物にも大きな被害が出ました。

 

 

また、同様に深刻な影響が見られたのが橋や道路などの交通インフラです。

最初に直撃した地震に加え、長引く余震によって

多くの崖崩れが発生し、道路が遮断されました。

またいくつもの橋が陥落し、街と街を行き来することが出来なくなったため

中心街から離れた地域では物が足りない状態が続きました。

 

（人気の観光スポット、チョコレートヒルズもこんな状態　/　http://www.newsflash.org/2004/02/hl/hl112604.htmより）

 

 

そんな状況の中、支援の手を差し伸べたのは現地のNGOや企業、

海外で働いている親族、学校、病院、国際NGOなどでした。

特に村長さんの家族が勤めている大学や病院、銀行などから

物資や食料の支援が届けられました。

 

 

（TungodにつくられたDistribution center）

（物資が配給される様子）

（Lapulapuの支援金も主にシェルターを作るためのシートや

ブランケットなどの購入にあてられました）

（それらの支援物資で作られたシェルター）

 

 

 

東日本大震災のときもそうだったように

フィリピンでも政府だけではなく様々なアクターからの支援で

震災後最も困難な時期を乗り越えました。

 

 

一方で問題も残ります。

震災から約4ヶ月たった現在、

交通網も回復し物資はある程度手に入るようになりました。

そのため取り組まなければならない課題は

家屋や建物などの復旧作業へ移る段階にきています。

しかし実際に届く支援はオムツや生理用品、お米など

相変らず物資や食料に偏っており

家屋を修復するための費用は集まっていません。

地方政府に対しても村の現状を訴えてはいるものの

市内のほぼすべての村が同じような状況にあるため

当分公的な支援は期待できないようです。

 

 

そこでTungodでは現地のNGOや教会、海外で働いている親族や友人に

建物の修復するための寄付を呼びかけています。

Lapulapuもそのひとつとして、村長さんからヘルプを求められています。

 

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現在の達成金額は129,000円とまだまだたくさんの方々からの支援を必要としています。

プロジェクト情報の”シェア”に加えて、どうか寄付のご協力もお願いいたしますm(__)m

 

◎達成金額　119,000円/1,000,000円
>>残り42日！