性のあり方はひとりひとり異なり、その境界も曖昧だと思います。

「私はワタシ」に登場する方々を見て、そんな性のグラデーションや多様性を改めて実感させられました。

 

しかし、残念ながら社会は、多様であることをそのまま受けとめてくれません。

性別は二つに割り当てられるし、その性別を自認していることが当然とされ、また、異性に恋をすることを前提として捉えられてしまいます。

これを「ふつう」と呼んで線を引いてしまうのです。

 

私は「ふつう」という力によって、その人の持つ可能性が狭められてほしくないと思っています。

この社会を作っているのは私たちひとりひとりで、変えられるのも私たちひとりひとりです。

 

この映画が多くの子どもたちのもとに届くことで、「ふつう」を疑うことのできる人が増えていくと良いなと思っています。応援しています。

 

松岡宗嗣

1994年愛知県名古屋市生まれ。明治大学政治経済学部卒。一般社団法人fair代表理事。LGBTに関する情報を発信している。LGBTを理解・支援したいと思う「ALLY(アライ)」を増やす日本初のキャンペーンMEIJI ALLY WEEKを主催。

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