支援総額
目標金額 10,000,000円
- 支援者
- 376人
- 募集終了日
- 2024年7月26日
多様な人が「働ける能登」を未来に繋ぐ|復興プロジェクト
#地域文化
- 現在
- 2,819,000円
- 支援者
- 222人
- 残り
- 67日
緊急支援|中国チベット自治区の地震被害へのご支援を
#国際協力
- 現在
- 1,020,000円
- 寄付者
- 143人
- 残り
- 67日
シリア!北東部に避難した人々に食べ物と衛生用品を届けたい!!
#国際協力
- 現在
- 700,000円
- 寄付者
- 40人
- 残り
- 10日
みんなの居場所がある社会へ!障がい者支援の新事業モデルを作りたい
#まちづくり
- 現在
- 1,822,000円
- 支援者
- 47人
- 残り
- 15日
福祉型専攻科を仙台の地に根付かせたい
#子ども・教育
- 現在
- 1,028,000円
- 支援者
- 101人
- 残り
- 8日
奈良 常照寺|1300年の歴史をもつ小さな山寺|客殿建設にご支援を
#地域文化
- 現在
- 5,493,000円
- 支援者
- 124人
- 残り
- 21時間
父と子で挑む!有機丹波茶を世界へ!
#環境保護
- 現在
- 285,000円
- 支援者
- 30人
- 残り
- 29日
プロジェクト本文
第一目標達成の御礼とネクストゴールへの挑戦について
クラウドファンディングに応援・ご支援いただいている皆様、ありがとうございます。皆様からの温かいご支援により、目標金額を到達いたしました!日々、ご支援とともに寄せていただいた皆様からの温かい応援コメントに、一同感激しております。本当にありがとうございます。
これからグランドオープンする『mebuki-芽吹-』は、地元のたくさんの方々と共に歩んでいきます。新鮮なお野菜やお魚を届けてくれる生産者、その食材に寄り添う日本酒を生み出す酒蔵、輪島塗や珠洲焼きなどの器を作る職人さんなど、彼らがいないと私たち飲食店は成り立ちません。そんな方々も被災し苦しい状況にあります。私たちは、彼らに一刻も早く震災以前の生業を取り戻してもらい、共に未来に向けて歩みたいと思っております。
生産者たちが元気になれば『mebuki-芽吹-』に震災以前と同じように素晴らしい食材が届きます。素晴らしい食材が入荷できるようになると私たち料理人も嬉しいし、そして食べに来ていただけるお客様もきっと大満足していただけると思います。そうなると街が元気になる、という循環ができればと強く想っています。
クラウドファンディング終了まで残り一週間、私たちは次の目標1,500万円を設定いたしました。皆様からいただくご支援は、循環するためのスタートラインとして地元の一次産業の方の支援、食材の仕入れ等のために大切に使わせていただきます。
7月26日(金)23時の最終日まで、引き続きの応援・ご支援をお願いいたします。
7月19日追記
池端 隼也
はじめに
輪島の街は震災後、長い長い冬に入ったように、静かになりました。
夜の灯りも点らなくなり、輪島の風情ある街並みは無くなり、この街に住み続けたくてもそれが叶わない多くの方々がこの街を離れ、とても悲しい思いをしている方々がたくさんいると思います。
こんな時だからこそ、飲食店を営んでいた我々は街に灯りをともし、皆様が笑顔になれる場所を作ることが役割だと思っています。
このお店から生まれた笑顔が少しずつ広がって輪になり、やがてその輪が大きくなって次のすばらしい輪島が芽吹いてほしい。そんな願いを込めて。
復興の狼煙をあげる飲食店「mebuki-芽吹-」を開業します。
皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
私達は能登半島地震により炊き出しをしています
ページをご覧くださりありがとうございます。有限会社ポムデーブ、ラトリエ・ドゥ・ノト (L'Atelier de NOTO)シェフの池端隼也と申します。
私は、今年の元旦に発生した能登半島地震により、1月2日から現在まで1日も休まず炊き出しをしてきました。
炊き出しをするメンバーは、震災後一人ずつ私が誘って作ったチームです。メンバーは輪島で被災をした飲食店を中心に、漁師、味噌屋、輪島塗りの塗師屋などです。
能登半島地震は主要道路が遮断され、ボランティアが入れない状況であった為、私たちは1月2日から被災した店舗の冷蔵庫から食材を引っ張り出し、電気も水もない状況ながら「少しでも温かいモノを輪島の方々に届ける」という想いのもと、この炊き出しチームを「輪島セントラルキッチン」と名づけ活動を行ってきました。
炊き出しを続けていると、毎日顔を合わせる地域の方々から笑顔で「ありがとう。」と言ってもらえて、元気をいただきました。また頑張ろうと思える原動力にもなりました。
みんなで作った炊き出しをお顔を見ながらひとつずつ手渡しすることで、地域の方々とのコミュニケーションの場となり、支え合う循環が生まれたように思いました。
私達は生業を再建するフェーズに来ています
輪島市は震災から5ヶ月が経過し、仮設住宅が小学校のグラウンドや空き地など至る所に立ち並んできました。しかしながら、街中の景色は元旦と変わらず、インフラの整備や街の再建にはとても長い道のりがあることを覚悟せざるを得ない状況です。
1月2日より行っていた炊き出しの食数は、ピーク時1800食ほど作っていたものも仮設住宅の建設とともに減少してきており、私達は次のフェーズに行く時期が来たと感じております。
「次のフェーズ」とは、生業の再建と住民の心のケアです。
輪島の街に灯りをともし、皆んなが笑顔になれる飲食店を作りたい
輪島の街は震災後、長い長い冬に入ったように、静かになりました。
夜の灯りも点らなくなり、輪島の風情ある街並みは無くなり、この街に住み続けたくてもそれが叶わない多くの方々がこの街を離れ、とても悲しい思いをしている方々がたくさんいると思います。もちろん私達も例外ではなく、飲食業での収入が震災以降絶たれ、不安の中を生きておりますが、こんな時だからこそ、飲食店を営んでいた私達は街に灯りをともし、皆様が笑顔になれる場所を作りたいと強く思うようになりました。
しかしながら、ここに集まったメンバーの飲食店は全壊、半壊など被害を受けたメンバーですぐにまたお店を開くことはできません。早くて1年、遅いと3年以上は覚悟せざるを得ない状況です。
私達の間には炊き出しを通じて揺るぎない絆が生まれました。メンバーは皆んな自分も被災しているのにも関わらず、「少しでも温かいモノを輪島の方々に届ける」という想いのもと集まった仲間です。そんな仲間と次に思ったのが『輪島で皆んなが元気になるお店を作ろう』でした。
『この街にあかりをともし、輪島に住んでいる方々、工事などで来られている方々、皆んなが笑顔になれる飲食店を作る』
それが今の私たちの想いです。
お店の名前は『mebuki-芽吹-めぶき』と名付けました。
ここから皆んなの笑顔や笑い声が響いて復興の芽吹きになれば、と言う思いを込めました。
クラウドファンディングをする理由
1月1日に被災した町で集まった炊き出しチームの皆んなと輪島市で居酒屋mebukiを開業すべく、既存の居酒屋を購入しました。
しかしながら、購入した既存の居酒屋の建物は、地震により一部が壊れ、このままでは不都合が生じてしまいます。
建物の購入だけでなく、修繕にかかる費用も負担するとなると、被災した私達だけでは限界に達している状況です。そこで、広く皆様からご支援を募るクラウドファンディングに挑戦することにしました。
皆様から頂いたご支援は、再建費用に充てさせていただきたいと考えております。
クラウドファンディング概要
第一目標金額:1,000万円
資金使途:『mebuki-芽吹-めぶき』開店にかかる工事費、修繕費、備品購入にかかる資金の一部に充てさせていただきます。
※資材調達の影響等でスケジュールが後ろ倒しになる可能性もございます。その際は活動報告等でお知らせさせていただきます。ご了承ください。
※プロジェクト支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、必要金額分を自己負担するなどして、当初予定していた規模のプロジェクトを必ず実行致します。
輪島の街に灯りを
このプロジェクトの目標は、輪島の町に灯りをともし、私達のつくりたい場を必要としているお客様にお届けすることです。
能登に住む地域の方々が集える場をつくることに尽力していきたいと考えています。
また、輪島の町に灯りをともせるよう復興を目指します。
何卒、皆様の温かいご支援の程宜しくお願い致します。
さいごに
1月1日の能登半島地震により、大切な町が壊れ、お店も失い、今まで積み重ねてきた暮らしもできなくなりました。
瓦礫の中から、僅かな調理器具や食材を救出し、もう今年と来年はお店はできないと覚悟しました。
炊き出し活動を続ける中で、活動場所のすぐ側にある自店の有り様に心が苦しくなり、日々、悲しい気持ちに落ちていっていました。屋根が日に日に崩れていき、古民家のつくりの土壁が崩れていき、中には雨水が溜まり、天井が崩れ、瓦礫の下で取りきれない食材の腐敗臭は酷くなり、心が壊れていきそうになりました。炊き出しチームのそれぞれの仲間も一人一人状況は違えど、同じような苦しみを抱えながら、活動を続けてきていました。
この仲間たちと再建の道を歩もうと決意しました。
今、私たちは皆様の支援を必要としています。復興に向けて新たな出発をしたいと思います。
どうかご支援をお願い申し上げます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
皆様のご支援をお待ちしております。
ご留意事項
※本プロジェクトページに掲載している画像は掲載許可を得ています。
※リターン返礼品の各種企画について、天災や社会情勢の変化により、延期・内容の変更等が生じる可能性を予めご了承ください。万が一延期・内容変更となった場合も、いただいたご支援金は延期・内容変更にかかる費用に充てさせていただくこととし、返金いたしかねますので予めご了承ください。
※ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
※支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
- プロジェクト実行責任者:
- 池端 隼也(有限会社 ポムデーブ)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年8月9日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
有限会社ポムデーブがお店開店にかかる工事費、修繕費、備品購入にかかる資金の一部として使用いたします。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
- 飲食店営業許可:2024年8月中に取得予定
- リターンを実施する上で必要になる資格や許認可について
- 飲食店営業許可:2024年8月中に取得予定
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 自己資金にて調達
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プロフィール
輪島市生まれ、輪島育ち。2014年より能登、輪島にて『能登の素晴らしさをレストランを通してお伝えする』をコンセプトにした”ラトリエ・ドゥ・ノト”をオープン。 ミシュラン1つ星、グリーンスター、destination restaurant2022,など受賞。 2024年1月1日の震災によりお店は全壊。その後輪島で炊き出し活動を行っている。
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リターン
5,000円+システム利用料
『mebuki-芽吹-』開店ご祝儀5千円コース
●感謝のメール
※一度に複数口でのご支援も可能です。
- 申込数
- 86
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
10,000円+システム利用料
『mebuki-芽吹-』に乾杯!1万円コース
●感謝のメール
●ご来店時にワンドリンクサービス
※有効期限:2024年9月〜6ヶ月内
※一度に複数口でのご支援も可能です。
※現地までの交通費・宿泊費は別途ご負担ください。
- 申込数
- 66
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
5,000円+システム利用料
『mebuki-芽吹-』開店ご祝儀5千円コース
●感謝のメール
※一度に複数口でのご支援も可能です。
- 申込数
- 86
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
10,000円+システム利用料
『mebuki-芽吹-』に乾杯!1万円コース
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●ご来店時にワンドリンクサービス
※有効期限:2024年9月〜6ヶ月内
※一度に複数口でのご支援も可能です。
※現地までの交通費・宿泊費は別途ご負担ください。
- 申込数
- 66
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- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
プロフィール
輪島市生まれ、輪島育ち。2014年より能登、輪島にて『能登の素晴らしさをレストランを通してお伝えする』をコンセプトにした”ラトリエ・ドゥ・ノト”をオープン。 ミシュラン1つ星、グリーンスター、destination restaurant2022,など受賞。 2024年1月1日の震災によりお店は全壊。その後輪島で炊き出し活動を行っている。