支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 104人
- 募集終了日
- 2022年2月7日
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#国際協力
- 総計
- 91人
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#子ども・教育
- 現在
- 421,000円
- 支援者
- 64人
- 残り
- 63日
サポーター募集|沖縄久高島イザイホー映像アーカイブ化にご支援を
#地域文化
- 総計
- 36人
食料支援を行うフードバンクを支えたい|マンスリーサポーター募集中!
#子ども・教育
- 総計
- 57人
子どもたちに森の恵みを|おもちゃ美術館”一口館長”大募集!
#地域文化
- 総計
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貧困や虐待等で親を頼れない若者が将来を諦めず生きていける伴走支援を
#子ども・教育
- 現在
- 5,952,000円
- 支援者
- 284人
- 残り
- 21日
【サポーター募集】鹿児島県に民間DVシェルターを継続的に運用する
#まちづくり
- 総計
- 33人
プロジェクト本文
終了報告を読む
12月22日よりスタートした本クラウドファンディングですが、みなさまのご支援のおかげで、6日目にあたる本日12月27日11時28分をもって目標金額である50万円を達成しました。
ご支援してくださりましたみなさまに心より感謝申し上げます。
これほどまで早く目標金額を達成できたこと、そして多くの応援のメッセージをいただけたことに、私たちも素直に喜びと、より一層学習支援事業の充実に努めていきたいという想いを抱いております。
そして、その想いの実現をさらに加速させるため、新たにネクストゴールを設定させていただきます。
その設定までのストーリー、使途、および私たちの想いを書かせていただきました。
少し長いですが、お読みいただけますと幸いです。
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ネクストゴールへの想い:
大人の本気を子どもたちの未来に使いたい
【子どもたちへの想いと、算出された驚愕の数字】
私たちのクラウドファンディング第一歩は亀戸梅屋敷教室の立ち上げという大きな目標でした。
第1号の砂町教室、第2号の東陽教室の立ち上げと継続的な運営を経て、いよいよ「継続性・再現性・社会性」を証明するための挑戦をしたいと考えていました。
2021年夏頃、縁あって辿り着いた東京都江東区亀戸の地。
下町情緒の中に現代都市が融合し、都内でも目を見張るほどの多様性に溢れた街です。
「この場所で学習支援がしてみたい!」
そんな想いで、地元の方々との交流をスタートさせました。
「亀戸教室を、寺子屋みなてらすの中ではどんな意味を持たせようか」
ただ学習会を立ち上げるだけでなく、寺子屋みなてらすにとっての大切な価値も同時に想像していました。
これまで、地域創発での学習会を運営し、拠点も複数になり、可能性が見え始めていた頃。
団体設立当初に掲げた壮大な目標である
「東京都江東区の全ての中学校区23箇所で学習会を運営する。近隣区での学習会を立ち上げる。地方でも学習会を立ち上げる。」
これらに向けて、亀戸教室は大きな意味を持つのだろうと想像しました。
規模拡大にあたって、これまで行ってきた地域創発の学習支援を仕組み化してより広い範囲に貢献するためには、これまでのように一時的に頂いた助成金で立ち上げ、運営をしていく以外の新たな流れを作り出す必要がありました。
地域にいる個性豊かで温かい想いを持つ大人たちが、教室運営の細部に頭を悩ませるのはもったいない。社会リソースの無駄遣いだ。と思っています。
私たちは、地域の大人の持つエネルギーを、できれば子どもたちに純度100%で届けたいのです。
そのため、教室の立ち上げや運営における仕組み化及びシステム化、特に教室に関わる生徒、保護者、ボランティア、その他ステークホルダーの情報が一元的に共有でき、その情報を使って継続的に質の高い学習支援を実現できる仕組み・システムを作ることが重要であるという結論に達しました。
そして、仕組み化およびシステム化に必要な概算金額を算出しました。その金額は、亀戸教室の立ち上げも含め、ざっと150万円。
その金額を見たそのときの私たち運営メンバーは、今の私たちの器には到底及ばないサイズの金額だと認識せざるを得ませんでした。
【大人たちの不安と日和見】
「150万円を集めるなんて、本当に大丈夫なのか・・・」
亀戸教室の立ち上げ準備をしながら、私たちは日増しに感じる不安から目を逸らすことはできませんでした。
亀戸教室の立ち上げをして、一人でも多くの子どもたちに貢献したい。
地域創発型学習会の基礎部分をシステム化をして、もっともっと広げたい。
そんな想いとは裏腹に、運営資金に対しては消極的になっていました。
すると、誰からともなく、「ひとまず、亀戸の立ち上げをして、仕組み化とかはその後で考えよう・・・」
そんな声に呼応するようにして、目標金額はどんどんと下がり、当初の三分の一にあたる50万円となりました。
大人の、私たちの弱い心は、50万円という、それでも大きすぎる数字になんとか支えられることとなりました。
【私たちの想いは確かに届いていた】
目標金額を下げたとはいえ、運営メンバーはクラウドファンディングの打ち合わせをするたびに消極的になり、
いくつもの最悪なシナリオを想定しては、その難問を解く日々を送っていました。
大丈夫なんだろうか。
迎えた2021年12月22日18時。
本プロジェクトのリリースとともに、私たちの緊張はさらに増しました。
少しずつ増える金額を見て安堵したのも束の間。
メンバーの参加するチャットでは、「いや、もうすぐ止まる」「止まったら、こうしよう」などと、変わらず消極的な発言がありました。
しかし、翌日も毎時間、毎分ごとに金額は上昇し、止まることはありませんでした。
リリースから三日後、運営メンバーで話し合いを持ち、それぞれに想いを共有しました。
私たちのやってきたことは間違っていなかった。
まだまだ伸びる。まだまだ貢献できる。
今ひとつ持てなかった自信と勇気が、このプロジェクトのおかげで認識することができました。
子どもたちに想いを持ち、背中を押してくださる方がこんなにもいるんです。
不安や懐疑心を持っている場合ではありません。
支援していただいている皆様に失礼です。
私たちは自分たちの信じたことに自信を誇りを持ち、地域の皆様とともに、その地域にぴったりな学習会を作り続け、運営し続けていきます。
必ずお約束します。
【目の前の現実は、大きな未来に繋がっている】
改めて、今回ご支援頂いている皆様、これからご支援頂く皆様に御礼申し上げます。
ネクストゴールの目標金額と目的と使途について、ご説明いたします。
●目標金額:150万円
●目的:地域型無料学習会の立ち上げと運営継続のためのシステム構築(学習支援事業に継続性・再現性・社会性を持たせるため)
●使途:
ー学習会立ち上げのマニュアル作成とITシステムの導入
ー学習会運営のマニュアル作成とITシステム導入
ーシステムの実装(亀戸地域以外での新規教室立ち上げも含む)
●目標金額に達しない場合:
ーシステム構築はできる限り完遂できるよう実施します
ー新規教室の立ち上げ(亀戸は予定通り立ち上げ実施)等、次回以降に見送りさせて頂く場合がございます
地域で学習会を運営していくことは、大きな意味と価値があります。
多様で非連続に変化する社会の中で、子どもたちの価値観がそれぞれに花開き、幸せで心豊かな未来を歩んでいくために、寺子屋みなてらすは必ず大きな貢献をさせて頂けると確信しております。
地域の多様な大人たちが、多方向から子どもをサポートし、いくつもの鮮やかで彩のある将来を指し示してくれます。
もしも、子どもたちが自分の意志で決断し、自らの足で歩みを進めるのであれば、背中を押したり、困難の度に一緒に立ち止まって考えることができます。
学習を最大の手段にしながら、子どもたちの明るい未来のために、私たちは地域の皆様とともに、仲間とともに、そして皆様とともに、今という現実とまだ見ぬ未来を作っていきましょう!
2021年12月27日追記
寺子屋みなてらす 三宅祐也
まずはじめに
はじめまして、NPO寺子屋みなてらす理事長の三宅祐也と申します。私は、2020年5月、世界が新型コロナウイルスの恐怖に怯えている最中、東京都江東区において、地域の方々や仲間とともに無料学習支援団体「寺子屋みなてらす」をスタートさせました。
「寺子屋みなてらす」とは
東京都江東区を拠点とし、地域の中学生を中心に無料の学習会を提供。全国でも珍しい「地域創発」で作る学習支援事業を展開。
令和2年7月設立。東京都江東区東砂にて『砂町よっちゃん家教室』開校。令和3年7月同区東陽町にて『東陽ラポール教室』開校。中学生を中心に毎週土曜日夕方に無料学習会を開催中。運営スタッフ8名ボランティア20名以上地域のサポーター10名以上が活動しており、『地域で地域の子どもを育てる場を通じて、子どもたちが夢・可能性に対してすすんでいけるようにする』を理念に掲げ、地域住民とともに無料学習会を運営中。
設立から約一年半、地域の方々の応援や遠方からサポートしてくださる方々のおかげで、二つの教室を拠点に子どもたちの笑顔が溢れるようになりました。
現在私たちは、二つの教室を軸として、運営事務局8名・ボランティアメンバー約30名で活動をしています。設立以来一貫して「地域創発の学習支援事業を作り、広げる」との想いを仲間たちと共有し、団体理念として「地域で地域の子どもたちを育てる場を通じて、子どもたちが夢・可能性に対して進んで行けるようにすること」を掲げています。
活動内容としては、毎週土曜日に無料学習会を開催、対象は地域に住む中学生を中心にしており、それぞれの課題に合わせて学習を進めています。幅広い年齢層・バックグラウンドを持つボランティアメンバーは常に子どもたちに寄り添い、学習内容を一緒に進めていくスタイルを大切にしています。
勉強・学習が必要という基本姿勢は常に持っていますが、それと同時に子どもたちの持つ想いや違和感に寄り添うことも私たちの出せる価値だと感じています。学習会前後にはボランティアメンバー全員でのミーティングを欠かさずやっており、学習内容だけでなく、ご家庭での様子や学校行事など子どもたちの生活に関わるあらゆることに目を向けて情報共有を行っています。
立ち上げ経緯
寺子屋みなてらすを立ち上げるに至った経緯を簡単に書かせていただきます。
私三宅は当初、高齢者介護の分野にて仕事や活動をしており、それがきっかけとなり地域活動に関心を持ち自らも地域の中で活動をしてきました。地域活動をしていく中において、世代や生活環境によって地域住民が分断されているとの認識を深めていました。高齢者は高齢者、子どもは子ども、と分断されている様子を目の当たりにしていました。
「高齢者分野の自分が、子どもたちの支援をやったら面白んじゃないか?」という興味からお知り合いの団体様のお手伝いをさせて頂くようになり、進路や学習をサポートする民間団体が少ないことを知り、立ち上げることとなりました。
私は、岡山県の農村部で育ったこともあり、幼少期から近所の大人たちに可愛がられて育ってきました。自分の生活には、同世代の子どもだけでなく、様々な年齢・職業・人生背景を持った大人の存在が当たり前にあり、自分自身の感性や価値観に大きな影響を与えてくれました。思春期に思い悩んだり、進路に悩んだりした際も、多様な大人に囲まれていたことで、「正解は一つではない、自分のやりたいことをやろう」と決心することができました。
学習することは、子どもだけの空間で問題用紙に取り組むだけが正解ではなく、多様な価値観に触れ、自分だけの人生を歩む準備だと思っています。
生活習慣の変容などにより、家庭環境が大きく様変わりした現代において、自分の手の届く範囲にどれだけ多くの大人の存在を感じられるかが、子どもの成長やその先にある社会の発展に繋がると確信しています。
現在までの学び、可能性
寺子屋みなてらすでの1年半の活動を通して、私たちは地域創発の学習支援の可能性として3つのことがあることを学びました。
①地域創発の学習支援は子どもの勉強面・生活面の行動変容をサポートできる
たとえば、学校が苦手な子どもが、毎週休まず学習会に来てくれて、学校への登校頻度が飛躍的に向上したり、勉強に苦手意識のあった子どもが、自ら「今日この英語をやってみようと思う」とボランティアさんに提案してくれるなど、参加当初には考えられなかったような行動変容が見られてきています。
しかもそれは、大人である私たちが意図的に導いたものではなく、長い時間をかけて子どもたちが自分から行動を変えてくれたという形で現れてきています。
②地域創発の学習支援は子どもと多様な大人との交流を無限に作り出せる
寺子屋みなてらすでは、高校生ボランティアから、大学の講師、企業の経営層、スポーツ一家の主婦さん、大学生からサラリーマンまで、多様な大人がフラットに活動しています。これらの多様な大人たちが子どもたちとコミュニケーションをしていくことで、色んな角度から子どもたちの変化を見守ることができています。
③地域創発の学習支援は再現可能である
子どもたちが安心して通うことができ、親御さんも安心して送り出せる居場所であるためには、「誰かがいなくなると無くなってしまう場所」であってはなりません。
私たちが現在運営している2教室では、完全ではありませんが継続性について可能性が見え始めています。当初スタートさせた教室においては、教室マネジャーの引き継ぎができ、情報管理やコンプライアンスについても精度が上がってきています。2教室目においても、設立から4ヶ月余りで複数名の教室マネジャーが運営できるようになってきています。私たちの独自性である、「地域創発の学習支援」の再現可能性を高め、規模拡大させるための準備が整いつつあります。
これら3つの学びから、地域創発の学習支援という活動をさらに拡大させていきたいと考え、このたび3つ目の教室として、亀戸梅屋敷教室の立ち上げを企画しました。
利用者の声
実際に学習会を利用している生徒の親御さんから頂いている言葉を紹介します。
小学校時から学校生活のスピードや雰囲気、学習の困難さがありましたが、中学では更について行けなくなり、不登校となりました。
亀戸教室と今後の成長にかける想い
今回のクラウドファンディングの目的は、「今後の更なる団体の成長」であり、そのための試金石としての「寺子屋みなてらす亀戸梅屋敷教室(通称:みなてらす亀戸)」の設立・運営です。
いただいたご支援金の使用用途は、教材費、教室備品費、ボランティア・生徒募集のための広告宣伝費、保険料などになります。
10年先の成長のために、今回のみなてらす亀戸を一つのター二ングポイントとして捉えています。
第一号教室「寺子屋みなてらす砂町よっちゃん家教室(みなてらす砂町)」においては、手探りの中、地域の方々のご支援や応援、活動への参加を頂き、地域創発の学習支援が実現可能であると自信を持つことができました。
第二号教室「寺子屋みなてらす東陽町ラポール教室(みなてらす東陽)」においては、地域創発の学習支援の再現可能性の入り口に立ち、これまでの中心メンバーではない仲間が立派に、かつさらに洗練された運営体制を構築してくれました。
地域での可能性を見出し、再現可能性を見出し。
いよいよ第三号教室「みなてらす亀戸」では、私たちの一つのマイルストーンである「継続性・再現性・社会性」のある地域創発の学習支援の一つの完成形と出会うことができると信じています。
現在ではまだ東京都江東区を中心に学習会を行っていますが、今回のマイルストーンをクリアし、自信を深めることができれば、遠くない未来に皆様の街の子どもたちにも貢献できる日がやってくると楽しみにしています。
まだまだ未熟な団体・組織ではありますが、どうか皆様のご支援を賜り、日本の地域社会をもっともっと元気にしたいです!
- プロジェクト実行責任者:
- 三宅 祐也(寺子屋みなてらす)
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年4月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
寺子屋みなてらすが江東区亀戸に新しく子ども向けの無料の学習教室を立ち上げるための資金(教材費、教室備品費、ボランティア・生徒募集のための広告宣伝費、保険料など)として50万円を用います。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
東京都江東区を拠点とし、地域の中学生を中心に無料の学習会を提供。全国でも珍しい「地域創発」で作る学習支援事業を展開。 https://minaterasu.com/ 令和2年7月設立。東京都江東区東砂にて『砂町よっちゃん家教室』開校。令和3年7月同区東陽町にて『東陽ラポール教室』開校。中学生を中心に毎週土曜日夕方に無料学習会を開催中。運営スタッフ8名ボランティア20名以上地域のサポーター10名以上が活動しており、『地域で地域の子どもを育てる場を通じて、子どもたちが夢・可能性に対してすすんでいけるようにする』を理念に掲げ、地域住民とともに無料学習会を運営中。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
5,000円
Aプラン:子どもたちから感謝の手紙
感謝のメール、及び寺子屋みなてらすに通う子どもたちからの感謝の手紙をお送りします。
- 申込数
- 20
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年4月
10,000円
Bプラン:Aプラン+ボランティアメンバーからの感謝のメッセージ(10,000円)
Aプラン(感謝のメール・子どもたちからの手紙)に追加して、ボランティアメンバーからの感謝のメッセージをお送りします。
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年4月
5,000円
Aプラン:子どもたちから感謝の手紙
感謝のメール、及び寺子屋みなてらすに通う子どもたちからの感謝の手紙をお送りします。
- 申込数
- 20
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年4月
10,000円
Bプラン:Aプラン+ボランティアメンバーからの感謝のメッセージ(10,000円)
Aプラン(感謝のメール・子どもたちからの手紙)に追加して、ボランティアメンバーからの感謝のメッセージをお送りします。
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年4月
プロフィール
東京都江東区を拠点とし、地域の中学生を中心に無料の学習会を提供。全国でも珍しい「地域創発」で作る学習支援事業を展開。 https://minaterasu.com/ 令和2年7月設立。東京都江東区東砂にて『砂町よっちゃん家教室』開校。令和3年7月同区東陽町にて『東陽ラポール教室』開校。中学生を中心に毎週土曜日夕方に無料学習会を開催中。運営スタッフ8名ボランティア20名以上地域のサポーター10名以上が活動しており、『地域で地域の子どもを育てる場を通じて、子どもたちが夢・可能性に対してすすんでいけるようにする』を理念に掲げ、地域住民とともに無料学習会を運営中。