あなたの可能性と潜在能力の扉を開く、そのための伴走者を育てたい
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 16人
- 募集終了日
- 2023年12月26日
台湾花蓮地震 緊急支援
#国際協力
- 現在
- 49,081,000円
- 寄付者
- 5,037人
- 残り
- 55日
夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい
#医療・福祉
- 総計
- 196人
車いすユーザーの社会参加を応援する!WheeLog!サポーター
#観光
- 総計
- 136人
「入院中でも勉強したい」病とたたかう子どもの想いに応える環境整備を
#子ども・教育
- 現在
- 4,615,000円
- 寄付者
- 194人
- 残り
- 4日
カンボジア僻地の6万人の命を救いたい!安全で安心できる出産を!
#子ども・教育
- 現在
- 3,821,000円
- 寄付者
- 206人
- 残り
- 41日
ファシリティドッグ ドリーム☆サポーターを募集中!
#子ども・教育
- 総計
- 182人
あわねこサポーター ~保護猫園児の医療費のご支援を~
#まちづくり
- 総計
- 69人
プロジェクト本文
2022年2月ご逝去されたハーバート大学・ベンソン教授のご遺志を継いで・・・
コロナ禍などに起因する現代のストレス社会において、個人の能力・意欲・感情知性(EI)を高めるために、我が国初の「ストレスマネジメントセルフケアプログラム」の導入・定着に挑みます。
▼心と身体の息抜き、自然状態への回帰、その実践ノウハウを提供します
当プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。本年10月に新設された昭和大学ストレスマネジメント研究所・所長の中尾睦宏です。本研究所では、実践活動の一つとして、ストレス起因の心身不調者(未病段階の方々)を対象とした「ストレスマネジメントのオンラインプラットフォーム」(MIND BODY TRAINER)を構築いたします。
私はハーバード大学医学部の心身医学研究所で講師として、ハーバート・ベンソン教授からストレスマネジメントの実践を学びました。その実践における本質は、セルフケアをベースとしたストレス軽減でした。
今般、昭和大学ストレスマネジメント研究所が開設されることとなり、ご縁が重なって私が初代研究所長となりました。本研究所ではストレスに関する研究・教育・実践を行いますが、実践活動の一つとして、ストレス起因の心身不調者の改善(未病段階の予防)や元気な人をさらに元気にする「ストレスマネジメントのオンラインプラットフォーム」(MIND BODY TRAINER)を構築することといたしました。
MIND BODY TRAINERでは、ハーバード大学心身医学研究所(*)で30年以上の研究・運営実績を有する方法論を、日本版として改良したプログラム(認知行動療法と、リラクセーション反応の練習法による指導)を提供します。これは我が国へ初めての導入(*2)となるため、指導を担当する専門家を育成しなければなりません。年内に約50名の専門家育成を目標に掲げると共に、子供や女性のストレス軽減のための地域共創イベント(大学主催、自治体やライオンズクラブとの共催)を行って参ります。皆様のご厚情とご支援をお願い申し上げます。
(*)現 ベンソン・ヘンリー心身医学研究所
(*2)Jpn J Psychosom Med 45: 487-494, 2005
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
ストレスマネジメント研究所の設立を機に、昨年ご逝去されたハーバード大学心身医学研究所設立者ベンソン教授のご遺志を継いで、心身の不調がもたらす様々な社会問題の解決への一助となりたいと願っております。社会問題の一例として、子供の自殺数は過去最高となりました。厚生労働省によりますと、2022年1年間にみずから命を絶った小中学校や高校の児童、生徒は514人と過去最多となっています。国の調査では、全国で夏休み明けとなる9月1日は「子どもの自殺が1年で最も多くなる日」とされています。
また別の例ですが、女性のうつ病患者数は男性よりも多く、どの年代でも女性が男性を上回っています。女性ホルモンの急激な変化によるものだけでなく、ライフイベント(結婚、妊娠・出産、育児、介護など)による環境・役割の変化がきっかけになることもあります。
ストレスに対しては、自分自身で影響を低減させる方法、セルフケアの方法があります。そのことを我が国に普及させていくことに挑みたいと考えております。
▼人々が健全で幸福な人生を送るという願いを皆様と共に叶えたい
本事業の目的は、1948年に世界保健機関(WHO)憲章前文に記載されたWell-being(*)の考え方や、2015年9月に国連で採択されたSDGs「持続可能な開発目標(目標3:すべての人に健康と福祉を)」の理念に基づいて、特にここ数年のコロナ禍等による社会環境の大きな変化の中で、人々が持続的に心身の健康を維持し、主体的に健全で幸福(Wellness)な人生が送れるように、アカデミアの立場から支援すると共に、皆様と共にその願いを叶えることにあります。さらに、予防医学の観点から、産官学一体となりストレス起因の心身不調が引き起こす人々の健康回復に寄与すると共に、学問領域を超えて未来のあるべき健康社会や適性医療の推進に向けて社会問題解決の一翼を担うことを目指しております。
(*)Well-beingは「持続可能で多面的な幸せ」を指します。
【体制図】
▼社会課題に挑む専門家(問題解決のチェンジエージェント)を養成します
本事業の趣意(パーパス)
・ストレスが引き起こす様々な社会問題解決の一助となる(社会的事業)
・ストレス対処できる健康社会のプラットフォームの構築(社会共通基盤)
・ストレス軽減による人間関係力や生産性・創造性の向上(Well-being 経営)
・精神科医や心療内科医の外来対象ではない人の受け皿(心身不調難民の削減)
・悩みを抱える心身不調者のオンラインによる気軽な相談窓口(放置リスク軽減)
・予防医学的アプローチによる未病段階でのストレス対処・早期介入(適正医療の推進)
・セルフケアを促進し人々の心身両面の健康と幸福に寄与する(セルフケアの推進)
・全国医療機関との連携による医師と心理師(士)のチームセラピー(未病医療体制)
・メンタルヘルス不調者の休職・離職防止による生産性の維持・向上(EAP支援)
・ストレスマネジメントの研究促進、人材育成、社会実装(産官学連携)
日本中どこにいても、いつでも、セルフケアの方法を学びたい人(クライエント)とその伴走をする人(トレーナー)がオンラインで繋がる仕組み(プラットフォーム)を作ることに挑戦してまいります。
何卒、ご厚情賜りますようよろしくお願い申し上げます。
- プロジェクト実行責任者:
- 学校法人 昭和大学 中尾睦宏
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年12月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
ストレスマネジメントの専門家(指導者)50人の育成を目指します。集まった資金は、受講者募集サイト構築、研修用キット(研修用マニュアル、動画等)開発、受講生募集、審査、地域共創イベントの準備・開催に使用します。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填いたします。
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プロフィール
中尾睦宏 医師, MPH, PhD 昭和大学ストレスマネジメント研究所長・教授 Visiting Scholar BENSON-HENRY INSTITUTE FOR MIND BODY MEDICINE AT MASSACHUSETTS GENERAL HOSPITAL ベンソン-ヘンリー心身医学研究所 客員研究員 (旧ハーバード大学心身医学研究所) 昭和59年 広島県私立修道高校卒業 平成2年 東京大学医学部医学科 卒業 平成12年 ハーバード大学公衆衛生大学院修了(MPH) ハーバード大学心身医学研究所講師 平成13年 帰国して帝京大学に赴任 平成30年 国際医療福祉大学医学部心療内科学教授 <学会> 日本行動医学会(理事長)、日本心理医療書学会連合(副理事長) 日本心身医学会(理事)、日本うつ病学会(理事)他 <専門> 心身医学、行動医学、職場のメンタルヘルス
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リターン
5,000円+システム利用料
お礼のメール
●お礼のメールをお送りします
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年1月
10,000円+システム利用料
HP・研修マニュアルにお名前掲載(希望制)
●お礼のメールをお送りします ●ホームページと研修マニュアルにお名前を掲載します(不要の場合はお知らせください)
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年1月
20,000円+システム利用料
中尾睦宏教授の特別講演(オンライン)
●お礼のメールをお送りします ●ホームページと研修マニュアルにお名前を掲載します(不要の場合はお知らせください) ●中尾の講演(オンライン)にご参加いただけます。2024年1月開催予定(日時は未定)
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年1月
プロフィール
中尾睦宏 医師, MPH, PhD 昭和大学ストレスマネジメント研究所長・教授 Visiting Scholar BENSON-HENRY INSTITUTE FOR MIND BODY MEDICINE AT MASSACHUSETTS GENERAL HOSPITAL ベンソン-ヘンリー心身医学研究所 客員研究員 (旧ハーバード大学心身医学研究所) 昭和59年 広島県私立修道高校卒業 平成2年 東京大学医学部医学科 卒業 平成12年 ハーバード大学公衆衛生大学院修了(MPH) ハーバード大学心身医学研究所講師 平成13年 帰国して帝京大学に赴任 平成30年 国際医療福祉大学医学部心療内科学教授 <学会> 日本行動医学会(理事長)、日本心理医療書学会連合(副理事長) 日本心身医学会(理事)、日本うつ病学会(理事)他 <専門> 心身医学、行動医学、職場のメンタルヘルス