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自立援助ホームで暮らす若者たちに、「明日への活力」を届けたい

自立援助ホームで暮らす若者たちに、「明日への活力」を届けたい

支援総額

1,157,000

目標金額 500,000円

支援者
139人
募集終了日
2018年12月25日
プロジェクトは成立しました!
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2018年12月12日 21:50

巣立った若者から、活力をもらう

 

 今年の7月に、みんなのいえを巣立ち、一人暮らしをしている若者が、今日、久しぶりに、みんなのいえに顔をみせに帰ってきてくれました。

 

今日は、その若者の微笑ましい報告と、彼がみんなのいえでどのように過ごし、巣立っていったのかを報告させていただきます。

みんなのいえの暮らしの様子が少しでも、みなさんに感じてもらえれば嬉しいです。

 

 幼少時から18歳までを児童養護施設で育ち、就職を機に生活の場を、自立援助ホーム「みんなのいえ」に移した彼は、当時、みんなのいえで暮らすことを児童養護施設職員の押し付けだと考え、入居して3カ月は私たちの声掛けや食事などは拒絶して、何をしても不快な表情と、誰とも関わりたくないという態度で過ごしていました。

 

転機が訪れたのは、社会人として働く中での仕事上の悩みや、人間関係など、誰しもが社会へと歩き出せば直面する壁に、彼も一人で悩み、誰かに話をしなければどうしようもできない時がやってきました。

 

「さみしい・・・」と発したのを皮切りに彼の言葉から、慣れ親しんだ児童養護施設での友人たちや職員との生活から一変、少人数のしかも気が合いそうもない同年代の子たち(みんなのいえに入居する子)との生活や、仕事場で上司から先輩から色々と指導され、怒られて、やり場のない気持ちが次々に溢れてきました。

 

「話をしてくれて、ありがとう。これからは、一人で抱え込まないで、つらい時や愚痴を言いたいときには話をしよう」とスタッフが伝えました。この時から彼も、はじめて、みんなのいえの住人になったように思える瞬間でした。

 

暮らしのなかで、文句や愚痴はたくさん言いました。「児童養護施設の方がご飯うまかったよ。野菜が少ない、俺はベジタリアンなんだからもっと欲しい」とか、「部屋が狭い、乾燥していて喉が痛い、もっと快適にしてくれ」や、「何で雨のなか濡れて帰ってこないといけのか?車で送迎してくれたっていいじゃん」などなど。

 

私たちでは、彼を支えきれず、彼が育った児童養護施設の職員にも何度か来てもらい、彼の気持ちに寄り添ってもらったり、彼と一緒に施設へと帰省をして英気を養ったりもしました。

 

また、自分の感情がコントロールできず家出をしたり、自分を傷つけたり・・・13カ月という短い間に、彼の気持ちを知ること、私たちスタッフのことを知ってもらうことのやりとりは幾度もありました。

 

彼とは感情的にぶつかったこともありました。スタッフは先生でも、指導員でもなく、少し先を歩いている一人の大人として、これから先の未来を前向きに生きて欲しいという想いと共にメッセージを伝え続けました。

 

そんな日々を積み重ねていくなか、彼は自身の力で色々なことに挑戦をしていきました。資格を取得したり、新しい人間関係を築いたり、趣味を広げたり、みんなのいえを拠点にしながら外の世界へ出ていくことが苦ではなくなっていきました。

 

13カ月の間、みんなのいえで同じ釜の飯を食べた彼は、20歳を迎えたタイミングで、一人暮らしと巣立ちの時を迎えました。私たちスタッフとしても、みんなのいえとしても初めて送り出す子でした。

 

「送り出し会とか、送別会とか言うのはやめてくれる!?どうせなら、巣立ちの会とかにしてよね。だって、俺、たぶんすぐに帰ってくるかもしれないから」と言った彼と、みんなのいえの同居する子どもたち、近所の方々、彼を支えてくれた多くの方々と、みんなのいえの庭でバーベキューをして、みんなで彼の巣立ちの日をお祝いしました。

 

みんなのいえでの暮らしを通じて、何を感じたのか!?本当のところは、彼しか分かりませんが、そんな彼が今日、久しぶりに元気な顔をみせに帰ってきてくれました。

 

「元気だった~!?」と抱きしめる女性スタッフ。「お~久しぶりだな~」と近所のおじさんが声をかけ談笑がはじまり、何ともホッとする時間と和やかな空間に、彼が過ごした、みんなのいえでの時間は意味があったのだと思いました。

 

スタッフと久しぶりにお菓子作りをして、スタッフの作る料理をお腹一杯食べて、みんなのいえの同年代の子どもたちと話をして気がつくと時間はあっという間に過ぎていきました。

 

「おれ、夜までいると、帰れなくなるから、もうそろそろ行くよ」と言う彼、

「うん、またおいでよ」とみんなの声

 

最後に、彼に、「今の生活や社会人としてに大切にしていることは何か?」ときいてみると・・・

・自己中心的に考えなくなったこと(オレはオレはと自己主張しすぎることは 減った)

・お金はたくさんあっても、少なすぎても自分を狭くすること(お金は大事だけど)

・イヤなこと、つらいことがあっても前向きにいること(何とかなると思うこと)

 

とのことでした。「本当に、成長したね」とスタッフ一同、驚かされました。

 

みんなのいえを巣立った若者から、明日への活力を、私たちがもらえた時間でした。

 

「じゃあね!じゃなくて、いってきます」

「いってらっしゃい、また帰っておいで」

 

みんなのいえで暮らした若者たちが、一人、また一人と、彼のように社会に巣立っていけますように・・・。

 

『自立援助ホームで暮らす若者たちに、「明日への活力」を届けたい』

 

まだまだ、出会っていない方々へ、残りの期間、みんなのいえの想いが届きますように、どうぞよろしくお願いいたします。

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リターン

1,000

【自立援助ホームで暮らす若者たちを応援!】

■ 少年たちからの一言をつけた感謝の手紙
■ 旅行の報告書をお送りします

支援者
46人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年4月

3,000

【自立援助ホームで暮らす若者たちを応援!】

■ 少年たちからの一言をつけた感謝の手紙
■ 旅行の報告書をお送りします

支援者
30人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年4月

5,000

【自立援助ホームで暮らす若者たちを応援!】

■ 少年たちからの一言をつけた感謝の手紙
■ 旅行の報告書をお送りします

支援者
34人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年4月

10,000

【自立援助ホームで暮らす若者たちを応援!】

■ 少年たちからの一言をつけた感謝の手紙
■ 旅行の報告書をお送りします

支援者
24人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年4月

30,000

【自立援助ホームで暮らす若者たちを応援!】

■ 少年たちからの一言をつけた感謝の手紙
■ 旅行の報告書をお送りします

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年4月

50,000

【自立援助ホームで暮らす若者たちを応援!】

■ 少年たちからの一言をつけた感謝の手紙
■ 旅行の報告書をお送りします

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年4月

100,000

【自立援助ホームで暮らす若者たちを応援!】

■ 少年たちからの一言をつけた感謝の手紙
■ 旅行の報告書をお送りします

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年4月

300,000

【自立援助ホームで暮らす若者たちを応援!】

■ 少年たちからの一言をつけた感謝の手紙
■ 旅行の報告書をお送りします

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年4月

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