☆崩壊現場その後　のご報告☆

皆様のおかげで、多くのご支援をいただきました、プロジェクト終了から、１０日余りがたちました。

 

ただいま、リターンの準備を進めております。

今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。

 

 

最終段階で飛び込んできた案件、多頭飼育崩壊のその後について、ご心配の声ををいただいております。

まだまだ、簡単に解決、とはいきませんが、現状をお伝えしたいと思います。

 

全１９匹のうち、１匹は保護翌日に出産し、４匹の子のうち２匹が育っています。

お母さんのおっぱいが出ないと判明してからは、スタッフが母替わりとして懸命の子育て中。

最初はかなり危ぶまれましたが、ようやく安定してミルクが飲めるようになっています。

 

そして、崩壊現場に残されていた子たちも順次保護。

不妊手術とワクチン、エイズ白血病検査を受けて、新たな保護場所へ・・・

と行きたいのですが、もふっこひだにはもうキャパは残されておらず💦

ついに、新たな場所を借りることになりました。

 

建物の維持管理費、飼育費用、医療費

行政からの相談案件だったとはいえ、どこからも援助はなく、ボランティア団体がどこまで背負っていけるのか、重い課題となっています。

それでも、猫たちをあの場所から救い出すこと、つまり移動しなければ、住人の生活改善も手が付けられない・・・

 

やるしかない！！！

 

その一心で突っ走っています。

こうした事態は珍しくもなく、もはや一刻の猶予もない社会問題ですね！

 

走りながら考え、何よりも里親さんにつなげること！！

これを最大の目標として、新たな局面に入っています。

来週には、すべての子を引き上げてくる予定です。

あらゆる努力を払いながら、でも資金不足、人手不足は深刻なまま・・・

それはそうです！

新たな問題が押し寄せてきているんですから。

 

こうしている日々も、保護の依頼が絶え間なく入ります。

一つ一つ事情があって、お断りしながらも心がえぐられる思い💦

電話を切った後も、ずっと気になり続けてしまう・・・

 

こんなことはもう終わりにしなければ！！

 

とにかく今いる命を大切に、そして、幸せになれない新たな命を生まないように、ＴＮＲ！頑張っていきますね！！

 

皆様には、さらなる応援とご支援をいただければ幸いですm(__)m