
支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 104人
- 募集終了日
- 2020年2月28日

北海道で一番小さな村を盛り上げたい!マンスリーサポーター募集!

#地域文化
- 総計
- 30人

火災で焼損、安堵町の中家住宅。代々守り継いできた文化財を修復したい

#地域文化
- 現在
- 20,429,220円
- 支援者
- 716人
- 残り
- 3日

令和6年豪雨で倒壊した山形県酒田市 御瀧神社|修繕と復興にご支援を
#地域文化
- 現在
- 16,355,000円
- 支援者
- 508人
- 残り
- 3日

焼津神社|日本武尊の御事蹟を称え、千六百年の歴史と文化を未来へ繋ぐ

#地域文化
- 現在
- 7,375,000円
- 支援者
- 72人
- 残り
- 33日

多様な人が「働ける能登」を未来に繋ぐ|復興プロジェクト

#地域文化
- 現在
- 6,883,000円
- 支援者
- 424人
- 残り
- 3日

平家物語ゆかりの寺|京都東山 長楽寺|茶室「折々庵」修繕にご支援を

#地域文化
- 現在
- 6,305,000円
- 支援者
- 239人
- 残り
- 3日

“鉄道を撮る、鉄道に乗る”を楽しむ活動で鉄道会社を応援したい!

#観光
- 総計
- 39人
プロジェクト本文
終了報告を読む
<第一目標金額達成のお礼とネクストゴールについて>
この度は皆様のお力で、第一目標を達成することができました。
早い段階でのご支援本当に驚きました。あたたかいご支援に心より感謝申し上げます。これまでのご支援につきましては、炊事場と看板制作に使用させていただきます。今回、皆様から温かい支援を受けて、さらにキャンプ場を充実させたいと思いました。
次の目標は120万円のネクストゴールを設定して頑張りたいです。
キャンプ場をさらに充実させるために、テントのご用意と照明機材を設置する費用等を集めます。
最後の最後まで、皆様がより楽しめるキャンプ場を目指して頑張りたいと思います。
引き続き応援のほど、何卒よろしくお願いいたします。

はじめまして、大西潤二です。
私は北海道白老町で25年間、炭焼き等の林業を生業としてきました。3代続く(株)大西林業という会社の代表取締役をしており、10名程の職員と薪、木炭、ホダ木等の生産を手掛けています。2016年には、環境保全を推進する林業団体を立ち上げ、林業の担い手育成にも力を入れています。
私ごとではございますが、みなさんにもっと自然に気軽に触れて欲しいと考えており、所有している森に「キャンプ場を作ろう!」と数年前からコツコツと準備をしてます。2020年7月中にはオープンを予定しておりますが、10組ほどが利用できる林間のフリーサイトとトイレ、受付小屋などをつくりましたが未だ炊事場や看板設置等は作れておりません。
今回のプロジェクトは、キャンプ場の要の「炊事場」、みんなにお知らせできる「看板」の費用の一部をご協力いただき、キャンプ場をオープンしたいと思っております。ご支援のほどよろしくお願い致します。


◆過去の辛酸を舐める日々。。。
(株)大西林業の主な事業は木炭の製造です。「炭焼き」と世間では呼ばれています。父が地元の広大な山林の一角を借り受け、炭焼き窯を建設し事業をしていました。
私も平成6年から当時祖父が代表を務めていた林業に従事しています。子供の頃から休日は、山で仕事の手伝いをしていたので、林業に従事する事自体は抵抗はありませんでした。でも本当はミュージシャンになりたかった時期もありました。
平成19年、借りていた地主さんが急逝された事をきっかけに状況が変わり、土地から撤退することになりました。当時は事業も軌道に乗り始めた頃だった事と炭焼き窯を建設した経緯もあったため、事業継続のために奮闘しましたが、その努力も虚しく撤退を余儀なくされました。
土地から撤退となった際の事を考え約20ヘクタールの山林を購入しておりましたが、当時「移転先があるからいいじゃない!」と周囲から言われても、楽観は全くできませんでした。炭焼き場の移転作業には約2年間の歳月と多額の資金を費やしました。その間は、十分な生産もできなかったため、日々を必至にやり抜く事で精一杯でした。
◆キャンプ場を作ってみたい!
そんな中でも自分を励ましてくれたのは家族や山好きな仲間達。そして「森の癒す力」でした。新天地は平坦な土地で木々が適度に育ち、木立の中には気持ちよい木漏れ日の空間が広がっていました。
木漏れ日の森の中での昼寝は午後からのモチベーションを上げることができ、夜通しの炭焼き窯の火入れ作業をすると、将来の不安が朝になるとすっかり消えます。
そんな毎日を過ごし、敷地に入る度にこんなことを思い始めました。
「キャンプ場みたいだな」
それがいつの頃から「キャンプ場作ってみたい!」に変わりました。
私にとって、これまでも家族とキャンプをするのが何よりも有意義な時間でした。「家族や仲間に楽しい時間や空間を提供できる仕事って最高だな」そして 「そんな人生って素晴らしいんだろうな」と思っていました。
日々、重々しいチェンソーを担いで山で木を伐っています。それも60歳までが限度と私は考えています。
だからこそ、これから先、もっと人生を豊にするために、それも人と交わりながら自然と共に生きたい。そう思った時、この土地をキャンプ場にしよう!と私の中で確信に変わりました。
そして、2019年4月にビジョンをFacebookで公表。キャンプ場建設を本格化させ、2020年7月のオープンを目指すことにしました。

現在、キャンプがブームとなってます。きっと日々の疲れを癒しに、家族や友人たち、様々な人達で火を囲み、団らんする機会と場所を求めています。
白老町では、キャンプ場が一箇所ありますが、平成30年度の利用者数は4000人もいました。また白老町では、今年4月にウポポイ「民族共生象徴空間」がオープンする予定で、東北以北で初の国立博物館で年間100万人の動員を見込んでいます。また7月にはオリンピックが札幌市でも開催されるため、宿泊施設の利用料は高騰するため、旅行客が比較的安価に利用できるキャンプ場を選択する事も考えられます。
北海道、そして白老町でも、これからキャンプが求められてきます。
◆プロの木こりの夢のキャンプ場ってどういうの?
私がオープンするキャンプ場は、深い森の中でテントを張れる事が特徴です。芝生できちっと整備されたキャンプ場は朝の日差しで目が覚めてしますが、木立の中では朝も木漏れ日の中なので、心地よい朝を迎える事ができます。
キャンプ場近くには、(株)大西林業の「薪の広場」や「炭焼き場」があるため、林業を体験する機会が得られやすくなっております。また、荷物になる薪も現地で調達できるため、キャンパーも気軽にキャンプをできます。

今回のプロジェクトでは、皆様からのご支援は「炊事場」と「看板の設置」費用に充てさせていただきます。
建設をスタートさせてから、キャンプ場の規模に見合った受付小屋とトイレは既に設置済みです。お子様や女性の方にも快適に過ごして欲しくてトイレには力を入れました。手作りのログハウスに水洗・ウォシュレット式のトイレを完備しました。受付小屋も某ワークショップでの作品で沢山の方の手が掛けられています。

キャンプ場全体の広さは約2㏊。東京ドームの約半分の面積です。芝生で綺麗に完備されたキャンプ場は資金の都合で作れませんが、キャンプ場の地中にある水捌けの良い火山灰を地表に出し快適な砂利サイトを作っています。クリーム色でとっても綺麗で庭園のようです。
オープンまでに約10組ほどが利用できるフリーサイトと車ごと利用できるオートサイトを5区画程度を作る計画です。

夕食に熱々のピザ。朝食には焼きたてのパンが。もー最高です!
そして、肝心な炊事場です。こちらも建設の殆どを自分で作っておりますが、給水管工事だけはできませんので、そちらの費用が掛かります。そして、看板は地元のデザイナーさんにキャンプ場のロゴデザインを作成してもらってます。デザイン料+看板制作もかかります。
トイレ・炊事場・アースオーブン・テントサイト。運営に最低限必要な設備ですがキャンプ場としては十分です。

今回の挑戦は、確かに私個人の夢でございますが、長年林業と関わってきて、プロジェクトが実現することは林業の多角化が進むと考えております。
現在の林業は効率一辺倒で大規模に山を丸裸にしてしまう林業が常態化しています。木々の伐採は適宜間伐を繰り返し、小型の機械と人の手で山に負担を掛けず環境保全型の林業をしていくのが本来の姿ではないかと思います。
キャンプ場は、そのような林業の入り口としてなると思ってます。研修会を実施することで、持続可能な林業のファンが増えていき、それを入り口として担い手となる方も出てくるかもしれません。そんなことも私の夢のひとつでもあります。

2020年4月の北海道白老町にウポポイ(民族共生象徴空間)がいよいよオープンします。多様な旅行ニーズがある中で、キャンプ場を宿泊先として考える旅行客の受入を積極的に行いたいです。また数日間の林業研修等にも利用して頂きたいと思っています。
木を伐って植える事の繰り返しがだけが森の仕事ではないです。里山の文化である炭焼きや薪作り、春にはメイプルシロップやしいたけのホダ木づくりなど、森の仕事はいっぱいあります。キャンプ場を通して、このような様々な機会を提供したいです。そして、人と自然と向き合う事に少しでも近づくように、スタップ全員で精一杯サポートしたいと思っています。

サンクスメールはもちろんのこと、キャンプ場をご利用できる利用券。また、そのキャンプ場利用券とご一緒に様々な商品をご用意させていただきました!
・開拓日誌メール
・熟成木酢液1.5L×2本セット
・しらおい木炭3㎏
・しらおい木炭15㎏
・しいたけのホダ木(植菌済み)1本
・原木なめこ(冷凍)200グラム
・炭ロールケーキ1本
・炭チョコプリン×5個

他にも何度もご利用したい方向けに、何度でも利用できる利用回数券のご用意やプロの木こりがしっかり教える1日里山暮らし体験も是非ともご興味ある方はご応募ください。
キャンプ場で皆様とお会いできることを楽しみにしております!
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プロフィール
はじめまして、大西潤二です。 私は北海道白老町でこれまで25年間、炭焼き等の林業を生業としてきました。現在は3代続く(株)大西林業という会社の代表取締役をしており、10名程の職員と薪、木炭、ホダ木等の生産を手掛けています。2016年には環境保全を推進する林業団体を立ち上げ、林業の担い手育成にも力を入れています。 家庭は妻と9歳の娘の3人暮らし。夏には海や山をキャンプで巡り北海道内を旅行しています。
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リターン
5,000円

【応援コース】お礼メール
・お礼メール
※気持ちを込めてメッセージを送らせていただきます。
- 申込数
- 23
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年3月
10,000円

【全力応援コース】開拓日誌メール
・オープンまでの建設進捗状況を毎月1回程度メールでお届けします。
- 申込数
- 15
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年3月
5,000円

【応援コース】お礼メール
・お礼メール
※気持ちを込めてメッセージを送らせていただきます。
- 申込数
- 23
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年3月
10,000円

【全力応援コース】開拓日誌メール
・オープンまでの建設進捗状況を毎月1回程度メールでお届けします。
- 申込数
- 15
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年3月
プロフィール
はじめまして、大西潤二です。 私は北海道白老町でこれまで25年間、炭焼き等の林業を生業としてきました。現在は3代続く(株)大西林業という会社の代表取締役をしており、10名程の職員と薪、木炭、ホダ木等の生産を手掛けています。2016年には環境保全を推進する林業団体を立ち上げ、林業の担い手育成にも力を入れています。 家庭は妻と9歳の娘の3人暮らし。夏には海や山をキャンプで巡り北海道内を旅行しています。