プロジェクト概要

未だ震災の影響が残る福島。大人たちは生活再建に忙しく、相手にしてもらえず寂しい想いをしている子どもたち。そんな、子どもたちや親の虐待などで居場所がなくなっている子どもたちを保護している「児童養護施設 森の風学園」。2014年から子どもたちを見守ってきたが、当初入所した子どもたちは中学生・高校生に。成長に合わせて変わっていく身体の使い方。施設の設備を整え子どもたちの行動を制限させずに、活き活きと遊んでもらいたい・・・。そんな想いからこのプロジェクトは始まりました。皆様の力を、どうか貸してください。

 

【目標金額100万円を達成しました!第二目標として150万円を目指します!】

 

皆さまのご寄附のおかげを持ちまして、3月19日の明朝に、開始から14日間という短期間で第一目標金額の100万円に到達することができました。心から御礼を申し上げます。ご寄附してくださった皆様、本当にありがとうございます。

 

施設の子どもたちのために、このように共感して応援してくださっている方々の多さに感動するとともに、大きなチャレンジをするためには、たくさんの方々のお力をお借りする大切さを改めて感じました。これからもさまざまな方々と協力しながら、施設の子どもたちが元気に過ごしていけるように全力で頑張っていきます。

 

そして、まだこの挑戦はあと28日間続きます。 そこで残った期間で、完成したグラウンドに、ビニールハウスを建設するための費用を含めて、150万円を目指して、引き続きご寄附を募りたいと考えています。

 

ビニールハウスができることによって、天気によって影響されず、子どもたちが遊びたいときに、施設の外に出ることができるようになります。ビニールハウスの大きさは、7.2m×12mでかなり大きいサイズのため、金額も大きくなっております。

 

施設の子どもたちが活き活きと運動できるよう、引き続きご寄附・応援のほど宜しくお願い申し上げます。


2019.03.22(金)社会福祉法人ゆめみの里 理事長 熊田富美子

 

児童養護施設「森の風学園」

遊び場をつくり子どもたちに笑顔を!

 

ページをご覧いただきありがとうございます、熊田富美子です。私は、平成25年に社会福祉法人ゆめみの里を立ち上げ、福島県の玉川村という自然豊かな場所で、児童養護施設森の風学園を平成26年に開園し、園長をしております。

 

私どもの施設は、山の中に立地しているため、子どもたちが普段から自然に触れることができます。また、山の中のため冬になると寒い……など、子どもたちに不便を感じさせることもありますが、不便の中から産み出される知恵は、生きていく中で、とても大切だと思っています。

 

施設の周りは自然豊かなため、
山に登ったりして子どもたちは遊んでいます。

 

開園してから5年目になりますが、開園当初に入所した子どもたちも中学生・高校生と成長しています。年齢に合わせて子どもたちの、遊び方も変わっていきますが、この施設には砂場やブランコなど、小学生くらいの子どもたちまでが遊ぶものしかありません。

 

そこで、成長していく子どもたちにあった環境を用意してあげるために、バスケットゴール野球用のネットを施設内につくりたいと思い、このプロジェクトを立ち上げました。

 

施設に通っている子どもたちが、活き活きと遊ぶことができるように、みなさまの温かいご寄附・応援のほどよろしくお願いいたします。

 

施設の子どもたちのために最後まで頑張ります!

 

国々によって異なる「子どもの教育」

日本の子どもに必要なのは、人との温かいつながりを持てる場所でした。

 

私は、1999年から約2年半、「フー太郎の森基金」という支援団体の初代駐在員としてエチオピアに住んでおりました。エチオピアの水と森づくりのための支援活動をし、極貧国の子どもたちとふれあい大変すばらしい時間を過ごしました。

 

その後日本に戻ったときに、改めて日本の子どもたちを取り巻く環境が大変なことになっていることを感じました。

 

エチオピアでは、貧しい家庭が多く、子どもを置いて夫婦揃って出稼ぎに出ます。そのため子どもたちは、親戚や血のつながりのない地域の人たちに育てられますが、悲壮感がなく健やかに成長します。

 

一方で日本では、親子で一緒に暮らしてはいますが、孤立して悲壮感を感じている子どもが多くいました。虐待なども年々多くなっており、家族の温かさを感じることができないという現状を知り、ショックを受けたのです……。

 

施設内で遊ぶ子どもたち。

 

そこで、「子どもたちにとってより良い環境をつくり、子どもの親の支援もできないだろうか?」と思い立ちました。いろいろと調べてみると、児童養護施設という形がこの課題感を解決していくにあたり、一番良いものだと考えがいたり、施設の開園に向けて少しずつ動き始めました。

 

児童養護施設の開園に向けて準備を進めていた2011年、東日本大震災が起き、災害の影響により、子どものことを考えている余裕がないといった家庭が増え、さらに施設の必要性を感じました。

 

それからも着々と準備を進め、たくさんの方々からのご寄付により、2014年12月に「森の風学園」を開園しました。

 

秋には葉が色づき、四季を感じることができます。
5月には山桜も咲きます。

 

児童養護施設に入所される子どもは、家庭や学校で問題を抱え、精神的に苦しい環境で過ごしてきた子が多いです。そのため、人と話すことを苦手とし、外に出ることも嫌がります。

 

しかし、「森の風学園」は自然豊かな立地のため、"雪で遊びたい""あそこの山を登ってみたい"と冒険心が芽生え、最初は外に出たがらなかった子どもたちも、自然と外に出て遊ぶようになります。

 

そういったきっかけを通じて、他人との関係づくり、つながり方に慣れていくことにより、心の殻にこもってしまっていた子たちも、徐々に自信につながり、不登校であった子が学校にいくきっかけにもなるのです。

 

また、美しい自然に囲まれているため、情緒が育ち、今まで見向きもしなかった、空の色や月を見て「今日の月はブランコみたいだね」と話しかけてくれたりします。

 

子どもたちが一所懸命お餅をついています!

 

子どもたちの年齢の上昇で生まれてきた“課題”

成長に合わせて変わる身体の使い方

 

みなさんも経験があるかもしれませんが、小学生になると「自転車に乗ってみたい!」や「キャッチボールをしたい!」と思い始めるなど、成長にあわせて遊びたいものも変わっていきます。しかし、「森の風学園」は山の中にあるため、山遊びは充実していますが、いわゆるスポーツなどができるスペースがないような状態でした。

 

そんな状況から、隣接している畑の地主さんに相談したところ、平らな畑を貸していただけることになりました。

 

その畑を、グラウンドになるように整備し、「ようやく、子どもたちの遊び場所ができた!」と思いましたが、畑の土は柔らかすぎて雨などが降るとグラウンドはぐちゃぐちゃになってしまい、自転車に乗ったりできなくなってしまいます……。

 

また、ボールが飛んでいかないように遮るようなものがなく、キャッチボールをしていた子どもたちが、駐車していた車にぶつけてしまい、壊してしまうというアクシデントなどもあり、子どもたちがおもいっきり遊ぶことができないのです。

 

もっと広いところで遊びたいよ…
気にせずにキャッチボールがしたいな…

 

グラウンド整備に向けて

 

今回のプロジェクトでは、子どもたちのために、グラウンドに山土を敷き土台を固め、バスケットゴールと野球用のネットをつくる予定です。

 

グラウンドができることによって、今まで山の中で走り回ることしかできなかった子どもたちも、違う動きやスポーツができるようになります。

 

 

<グラウンド整備のスケジュール>

 

今回、グラウンドを整備するにあたり、施設の子どもたちにも協力してもらいながら、みんなでつくりあげたいと考えています。

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2019年5月初旬〜 現在の場所をローラーで固め、そこにトラック50台分の山砂を入れる。

2019年5月中旬〜 山砂を広げる(子どもたちと共同作業)

2019年5月下旬〜 グラウンドの周りに杭を立てネットを張る(子どもたちと共同作業)

2019年6月〜   グラウンド完成(予定)

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<ご支援金の使いみち>

 

みなさまからご支援いただいたお金は、グラウンドの整備のために大切に使わせていただきます。

 

山砂の購入費用(トラック50台分) 500,000円

ネット・ポールの購入費用      400,000円

工事・設置費用           100,000円

 

子どもたちが、地域の人たちと交流するきっかけに。

 

このグラウンドができることによって、年齢によって変わる子どもたちの、行動の制限をしないで、おもいっきり遊べるようになります。

 

また、この場所は、地域と子どもたちが交流できるような場所にもしていきたいと考えています。今は、地域で行われる行事は、廃校になった分校があり、そこが地域の拠点となっているので、子どもたちも参加しています。このグラウンドで、バーベキューパーティーを行うなど、地域の方々との交流ができるような、そんな場所にしていきたいです。

 

 

子どもたち同士だけではなく、地域の人たちとの交流を通じて、「自分は必要な存在」と感じたり、他の人を思いやることができる喜びを感じるきっかけをつくっていきたいと思います。

 

こうして子どもたちがグラウンドを通して、さまざまな人との関わりをつくることによって、社会に出たときに不安にならないような、心と身体を育てていければと考えています。

みなさまのご支援が、未来をつくる子どもたちの笑顔につながります。どうか、温かいご寄附・応援のほどよろしくお願いいたします。

 

 

--------寄附金の取り扱いについて --------

 

本プロジェクトを通じて寄附を行う場合には、以下の税制優遇を受けることができます。

 

<内容>

・個人の場合:2000円以上の寄附をされた方は、寄附金領収書を添えて確定申告を行うことで所得税に関する優遇措置として「税額控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。一部の住民税についても優遇措置の対象となる場合があります。

 

・法人の場合:「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。

 

次(イ・ロ)のいずれか低い金額-2千円=寄附金控除額
イ その年に支出した特定寄附金の額の合計額
ロ その年の総所得金額等の40%相当額

 

※詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。


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