奈良市高畑町|土塀のある街並みを残し、文化事業の発信地にしたい

支援総額

3,494,000

目標金額 3,000,000円

支援者
162人
募集終了日
2021年12月6日

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プロジェクト本文

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第一目標達成の御礼とネクストゴールについて

 

本日、藤間家住宅の土塀と門を保全するプロジェクトが、無事に目標額の300万円を達成することが出来ました。

 

はじめは途方も無く思えていた目標も、支援したいと思ってくれる人たちの数が増えるにつれ、一歩また一歩と近づいていくことが出来ました。そして、私達にとって初めての試みであるクラウドファンディングが大成功を収められたのは、信じられないほど多くの方々が「土塀を残したい」と思い行動して下さったからです。

 

プロジェクトを通じて応援してくれた全ての皆様、本当に本当にありがとうございました!!

今、奈良市高畑の多くの人達の記憶の中にある古い土塀は、皆さんのおかげで未来の世代に受け継いでいくことが出来ます。私たちはこれからも責任を持って、奈良市高畑のかけがえのない宝物である土塀のある風景を守っていきたいと思います!

 

そして、ここからはクラウドファンディング・ネクストゴールについてのご案内です。

現在当初の目標である300万円を達成したところではありますが、本来の終了日である12月6日23時まで、私たちはネクストゴール400万円を設定し、プロジェクトを継続したいと考えています。

 

その理由は、土塀の総改修費935万円(内450万円は奈良県文化資源活用補助金により補填)の負担額を軽減させることにあります。改修費不足分を補う自己負担額を、藤間家住宅で私たちが行う文化発信のイベントに回すことが出来れば、より多くの人に文化財建築や土塀の価値を伝えるきっかけを作ることにも繋がります。

 

私たちは、文化財の保存は、保全と活用が両方あってこそ実現出来ると考えています。

奈良市高畑という歴史と文化の薫る地区で、アートを通じて過去と未来を繋げる発信を続けていくこと。それが私たちの目指す、歴史建築や文化財の土塀を保全した先にある姿です!

 

引き続きご支援・応援のほどお願い申し上げます。

 

2021年11月29日追記

 


奈良市の登録有形文化財「藤間家住宅」

表門と土塀の保全修復工事で歴史を守り、新たな歴史を創ります

 

藤間家住宅は奈良市高畑町にある江戸時代の古民家です。

春日神官の屋敷として当時から唯一残る社家建築であり

土塀と古い門構えは国の登録有形文化財になっています。

 

しかしながら現在、その土塀は倒壊の危機に瀕しています。

 

土塀を当初の風合いに近い形で保全するには多額の費用がかかることから

クラウドファンディングで広く皆様からのご支援を募ることといたしました。

 

土塀のある街並みを残し、さらに、文化事業の発信地として活用していくために

皆様からのあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

奈良市高畑町の藤間家住宅

 

はじめまして!奈良市高畑町で江戸時代の古民家「藤間家住宅」を保全し、現代アートのハブとして再生するプロジェクトをおこなっている佐久間信悟です。

 

日本とイタリアで美術を学んだ経験を活かし、子供のころから慣れ親しんでいたこの「藤間家住宅」で、国内外のアーティストをサポートする滞在型のスタジオレジデンスを作ろうと団体を立ち上げました。

 

奈良市の中心部にあるのに意外と知られていない高畑町。

 

そこはかつて春日大社の神官たちが住み継いだ彼らのコロニーでした。明治の頃まで、町内には300坪を超えるようなお屋敷が最大120軒、明治の初め頃でも70軒ほど立ち並んでいました。

 

高畑町・春日神官住居大略地図(明治5年)
※明治5年の時点で高畑町に住んでいた神官の家を色分けしたものです。
ピンク色が社家で、黄色が禰宜家(ねぎけ)と呼ばれ、社家の方が位が上の神官です。
和州奈良之絵図(元治元年/1864)
※この図の中央下の区画が神官の住んでいた高畑町です。左上には春日大社があります。

 

お屋敷は特徴的な土塀で囲まれ、門を抜ければゆったりとした美しい前庭にご神木が植えられていて、庭内社と呼ばれる小さなお社がひっそりと佇みます。

 

藤間家住宅・土塀(2021)
藤間家住宅・庭内社(2021)

 

 

藤間家住宅 表門と土塀の保全プロジェクト

 

私たちは、志賀直哉をはじめ多くの芸術家たちに愛された「はかなくも美しい奈良」の町並みを未来に遺し、アートと歴史が交わるアーティスト達の新しいコロニーを創るために活動しています。

 

私たちが活動を開始した2017年、藤間家住宅は荒れ果てた空き家になっていました。立派な瓦屋根は落ちかけ、薄暗い屋内では雨漏りが貴重な壁画を傷めています。木の根に押された土塀は湾曲し、亀裂も少しずつ大きくなっていて、私たちは途方に暮れていました。

 

「でも、この場所をなんとか残せないかな?」

 

神官の屋敷として当時から唯一残る社家建築であり、昔、祖母と祖父が住んでいて、幼い頃からよく見知った古い家への想いが溢れてきました。土塀と門を抜けるとそこにある古い家を残したい。しかしそれには多額の費用がかかります。

 

そこで、私たちは地域の文化的価値を高めるアートセンターとして建物を活用する計画を立ち上げ、賛同者を募り、保全活動の輪を拡げていきました。

 

できるところから少しずつ工事を進め「改修途上のギャラリー」として展示やイベントを行うようになると、少しずつ興味を持ってくれる人が増えていき、古い神官の時代からそこにある春日大社が協力してくれました。その後本格的な学術調査が進み、家と土塀が文化財になったことで、県や市からの援助で保全工事を進めることができました。昔から土塀をよく知る地域の人たちが皆応援してくれましたし、アーティスト達が作品展示の場として集まってくれました。

 

藤間家住宅・改修途上のギャラリー(2021)
マイケル・カラペティアン「ガラスの家」①(2019)
マイケル・カラペティアン「ガラスの家」②(2019)

 

私たちはこれまで多くの人たちの助けを得ながら、昨年に主屋の改修工事をほぼ完了させています。

 

そして2021年、私たちは毎年少しずつ進めてきた改修工事の総仕上げとして、藤間家住宅の表門と土塀の保全プロジェクトを実施します!

 

 

クラウドファンディングに挑戦する理由

 

国の登録有形文化財になっている土塀と、薬医門と呼ばれる古い門構えは、春日神官のいた時代から現在まで残る地域景観にとって貴重な文化遺産です。そして高畑の土塀は近代以降「絵になる風景」として地域の人たちに親しまれ、スケッチに来る人や観光客からも愛され続けてきました。しかし現在、その土塀も風雨による浸食が著しく倒壊の危機に瀕しています。昨年末には、ついに敷地内の土塀の一部が大きく崩落してしまいました。

 

私たちは土塀を現代の工法でなく当初の風合いに近い形で残すことを考えています。そのために地元で寺社仏閣のスペシャリストである桑平工業の職人さん達と方法を模索してきました。しかし保全工事には1,000万円近くもかかり、補助金だけでの実現はとても困難だということがわかりました。

 

藤間家住宅・表門と土塀(昭和初期)
藤間家住宅・表門と土塀(2020)

 

現代の一般的な土塀と門として再生するのであれば費用はずっと抑えられ、何より簡単です。けれど私たちは、何百年も受け継がれてきた土塀と門の姿を残すことこそ、高畑の歴史とアイデンティティを守るために大切なことだと信じています。

 

そこで、クラウドファンディングという方法で、皆様から広くご支援を募ることといたしました。クラウドファンディングを通じて、高畑の土塀を大切に思ってくれる人たちの気持ちが改修後の土塀にも宿るようにも感じています。

 

皆様からいただいたご支援は、藤間家住宅の土塀と門の改修工事にかかる費用として大切に使わせていただきます。

 

東京理科大学の建築調査チーム、イタリアからの招聘アーティストと集合写真(2019)

 

 

藤間家住宅を文化事業の発信地として活用したい

 

歴史を守ることと歴史を創ること。私たちのプロジェクトはこの2つのコンセプトをもとにしています。

 

私たちの目的はただ建築物を修復するだけでなく、文化事業の発信地として活用していくことにあります。文化資源である建物を積極的に活用し発信していくことで、その恒常的な維持管理費を生み出すことにも繋がります。私たちはかつて芸術家や文化人が集まっていた高畑の歴史建築をハブに、もう一度現代のアーティストたちが集う場所を作りたいと考えました。

 

アーティストにとって必要なことはなんだろう?

 

現代のアーティストやクリエイターにとって最も重要な問題は「いかにして自分の作品を世に出すか」です。今日の世界にはアートが溢れ、展覧会でもオンラインでも作品を目にする機会には事欠きません。しかし、溢れるアートの海の中から浮かび上がって、作品に商業的な価値が認められるようになり、専業のアーティストとして活動できるまでの道筋は容易なものではありません。アーティストやクリエイターは、一番大切な「作品をつくる」ということ以外に、現実的なセルフプロデュース力も求められているのです。

 

私たちは藤間家住宅を滞在型の制作スタジオとして開放し、これまで培ってきたアートについての知見を活かし、展示やイベント等の企画を通じて多くのアーティストのセルフプロデュースをサポートしたいと考えています。

 

Yukawa-Nakayasu「追想のイリュージョン」・アーティストトーク(2020)

 

 

リターンのご紹介

 

◆藤間家住宅の表門と土塀をデジタルアートに◆

 

東京と京都を拠点に国内外で活躍する現代アートチームEXCALIBURが、藤間家住宅の門と土塀のピクセルアートを制作します!ご支援頂いた皆様にはピクセルのキャラクターとして作品内にご登場頂けます。「春日宮曼荼羅」をイメージしながら藤間家住宅と支援者様を描き、高畑町の過去・現在・未来を紡ぐ、懐かしくも新しい美術作品となります。

 

 

EXCALIBUR

2006年にソロサークルから活動を開始。「ストリート・イーサネット・フィールド」という現実と仮想の重なりをテーマに、個人的な記憶と物語や神話の交差によって社会的な記録となる美術に変換する。近年の主な展示に「Cyber Beijing」(北京/2021年)、「ASIA NOW」(パリ/2019年・2020年)、「Urban Art Fair」(パリ/2018年・2021年)。主な受賞に「京都国際映画祭」アート部門優秀賞(2017年・2020年)。

 

こちらのリターンでは「①作品内での登場のみ」と「②作品内での登場+特製版画印刷」からお選び頂けます。特製版画はアーティストが美術品に特化したジークレー印刷で制作し、サイン及びエディションナンバー入り(50枚限定)のアートプリントとしてご支援者様にお送りします。

※今回のリターンに額装は含まれておりませんのでご注意下さい。

※版画サイズはA3程度を予定しております。

 

 

江戸期の奈良晒(ならさらし)・伝統的蚊帳生地の麻布を使ったプロダクト

 

日本の蚊帳作りは、3世紀の終わり頃中国の技術者によって伝えられたのが始まりと言われています。その後奈良時代になると貴族のお屋敷で絹の蚊帳が重宝されたり、室町時代には奈良蚊帳と呼ばれ高価な贈答品として位の高い人々に好まれていました。そして江戸時代にはこの技術が進み、麻を用いた奈良晒(ならさらし)という生地は幕府の御用達品にもなり、贅沢な麻布を使った蚊帳が作られていました。

 

 

藤間家住宅に保管されていた麻の蚊帳は、このような時代に手縫いで作られたものです。かつて奈良晒の麻布の品質は最上とされ、その複雑な製造工程には熟練の職人でも長い時間をかけたことから、大変貴重なものとされていました。

 

リターンギフトに用意した特製のランチョンマットとコースターは、今日では手に入れるのが難しい当時の奈良晒から作られています。植物由来の天然染料による雅で落ち着いた色合いと、手織りによって得られる「不均質」の美しさが魅力のオリジナルグッズです。

 

 

応援コメント

 

佐藤よりこ 

西洋美術史家  http://louvre-method.com/
国立ルーヴル美術館付属大学 Ecole du Louvre卒業
『Ancien Elève de l’Ecole du Louvre』取得
博物館学学位『Muséologie』修了

 

時間と記憶

古より日本人の心には「時の移りゆき」が好ましく映り、人々は朽ちてゆくもの、侘びてゆくもの、寂びてゆくものに思いを寄せて暮らしを営んできました。「侘び寂び」は、観念的な美意識ではなく、生活の中で実際に慈しんできた日本人の「時の移りゆき」への心情を表します。藤間家の土塀や門が通りすがりの人々の目を奪い、足を止まらせるのは、これらのものが持っている風情が限りない懐かしみを、自分たちが生きてきた記憶への郷愁を呼び起こすからです。現代のスピード感覚は待つことを知りません。時間が熟成され、記憶が積み重ねられることが人間の豊かさであった時代はとうの昔に過ぎ去っています。ぜひ一度、高畑町にいらしていただき、日永一日そこで時を過ごしていただきたい。日本人が古来より愛でて来たものがどんなものに対してであったのか、きっとお分かりいただけることでしょう。

 

狭川真一

大阪大谷大学教授

 

春日山の西麓に佇(たたず)む高畑町界隈は、古い石仏が並ぶ滝坂(たきさか)道の入口で、それは柳生の里へと通じる街道でもあり、柳生十兵衛や荒木又右衛門など多くの剣豪たちも歩いた歴史ある街道筋に発展した街です。さらに近代まで春日大社の神官たちが住まいし、神社との間には禰宜道(ねぎみち)と呼ばれる小路(こみち)も整備されましたが、今は歩く人も少なく、木立の中に埋もれるように遺っています。


その当時の面影を遺すものは、半世紀ほど前の高畑町界隈にはあちこちに残っていた記憶があります。ところがふと気が付くと、そうした遺構は藤間家住宅の土塀と門だけになっていました。今も閑静な住宅街を維持し続けている高畑町界隈ですが、いつの間にか古いものが消え、新しい建築物に建て代わっていたのです。
 

この歴史の生き証人を遺し、現代に活用することは、古(いにしえ)を懐かしむ人たちへの贈り物というだけではなく、これからを生きる人たちが高畑、さらには奈良の長い歴史の上に生きていることを学び、発展させる大きな道標(みちしるべ)になるのではないかと思うのです。
 

この貴重な門と土塀、そしてそれを包み込む景観を保護しつつ、そこに新たな使命を与えられたらこんなに素晴らしいことはないのではないか、と思っております。皆さまのご協力、よろしくお願いいたします。

 

 

ご支援いただくにあたっての留意事項

 

本プロジェクトのリターンのうち、藤間家住宅ウェブサイト(https://tomaunrestored.com)にお名前を掲載するリターンの条件詳細については、こちらのページをご確認ください。

 

支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

プロジェクト実行責任者:
佐久間 信悟(一般社団法人高畑トラスト)
プロジェクト実施完了日:
2022年3月25日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

一般社団法人高畑トラストが、奈良市の登録有形文化財である藤間家住宅表門と土塀の保全修復工事を実施します。総工事費用は935万円で、内300万円を今回のプロジェクトで募ります。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は、奈良県からの補助金と自己資金で補填します。万が一、資金が確保できず工事が実施できなかった場合、全額返金します。

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プロフィール

はじめまして!奈良市高畑町の歴史建築「藤間家住宅」でアートスペースを運営する佐久間信悟です。高畑は歴史とアートに縁のある場所です。ここはかつて春日大社の神官が住む町として栄えていました。社家町と呼ばれ、土塀に囲まれた広い庭に、神木や小さなお社のある屋敷が何軒も立ち並んでいました。ずっと昔、鹿島神宮から白い鹿に乗りやってきた神さまの従者2人の子孫から社家が増えていったそうです。明治以降神官の数が減ると、美しい町並みに魅かれたアーティストが集まってきました。志賀直哉や入江泰吉をはじめ、画家、小説家、音楽家がサロンを開き交流します。しかし彼らも離散。趣のある土塀の景観も少しずつ近代的なものに変わっていきました。今日、この地に集まった私たちは高畑新世代です。今もこの静かな町の近辺にアトリエ、ギャラリー、美術館、移住してくるクリエイティブワーカーが多いのは、引力のような魅力のせいなのかもしれません。

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リターン

3,000


ココロのご支援 × 1コース

ココロのご支援 × 1コース

●感謝のメール
●藤間家住宅ウェブサイト(https://tomaunrestored.com)にお名前掲載(希望制)

高畑町の歴史が刻まれた土塀を大切に想って下さる方のお心を頂くコースです。クラウドファンディングの成立後、ご支援者様全員のお名前を藤間家住宅のウェブサイト上にて掲示させて頂きます。

※感謝のメールはREADYFORご登録時のメールアドレスにお届けします。
※お名前はローマ字20文字までで、イニシャルも可能です。

支援者
36人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

3,000


昔の奈良・ポストカード5枚セット

昔の奈良・ポストカード5枚セット

●感謝のメール
●藤間家住宅ウェブサイト(https://tomaunrestored.com)にお名前掲載(希望制)
●昔の奈良・ポストカード5枚セット

年賀状にもぴったりな、藤間家住宅で見つかった昭和初期の奈良の写真付きポストカード5枚入りをお送りします。各セットに1枚ずつ藤間家住宅所蔵・歌川国芳の浮世絵・レアポストカードが付いてきます。

※感謝のメールはREADYFORご登録時のメールアドレスにお届けします。
※お名前はローマ字20文字までで、イニシャルも可能です。
※お送りするポストカードは全てオリジナルの複製品となります。
※各セットにより、封入されている絵柄が異なる場合がございます。

支援者
26人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

10,000


ココロのご支援 × 2コース

ココロのご支援 × 2コース

●感謝のメール
●藤間家住宅ウェブサイト(https://tomaunrestored.com)にお名前掲載(希望制)

高畑町の歴史が刻まれた土塀を大切に想って下さる方のお心を頂くコースです。クラウドファンディングの成立後、ご支援者様全員のお名前を藤間家住宅のウェブサイト上にて掲示させて頂きます。

※感謝のメールはREADYFORご登録時のメールアドレスにお届けします。
※お名前はローマ字20文字までで、イニシャルも可能です。

支援者
22人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

10,000


幻のシカノココロTシャツ2枚セット

幻のシカノココロTシャツ2枚セット

●感謝のメール
●藤間家住宅ウェブサイト(https://tomaunrestored.com)にお名前掲載(希望制)
●藤間家住宅オリジナル・シカノココロTシャツ2枚セット

オリジナル「シカノココロ」ロゴをあしらったハンドメイドTシャツ2枚セットをリターンギフトとしてご用意します。通常、期間限定のイベントでしか手に入らないレアリティの高いグッズです。Tシャツは藤間家住宅内でシルクスクリーンプリントを用いて1枚1枚制作し、クラウドファンデングの終了後に順次発送いたします。

※感謝のメールはREADYFORご登録時のメールアドレスにお届けします。
※お名前はローマ字20文字までで、イニシャルも可能です。
※TシャツのサイズはXS/S/M/L/XLからお選び頂けます。
※各Tシャツの生地、形状は若干異なる場合がございます。

支援者
32人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

10,000


春日神官の古道を歩く|藤間家住宅と高畑町ガイド付きウォークツアー(限定ポストカード付き)

春日神官の古道を歩く|藤間家住宅と高畑町ガイド付きウォークツアー(限定ポストカード付き)

●感謝のメール
●藤間家住宅ウェブサイト(https://tomaunrestored.com)にお名前掲載(希望制)
●春日大社~高畑町~藤間家を巡るウォークツアー

かつて藤間家住宅のある高畑町は春日神官が住み継いだ社家町でした。彼らは高畑町から「ささやきの小径」と呼ばれる森の中の美しい古道を通り春日大社と行き来していました。こちらのコースでは春日大社から高畑町を通って藤間家住宅まで、観光客にもあまり知られていない道のりを、ガイドによるウォークツアーでご案内いたします。ご参加頂いた皆様には藤間家住宅オリジナルギフト(特製ポストカードセット)をプレゼントいたします。

開催地:春日大社二之鳥居前(※藤間家住宅で解散となります)
開催日:2022/4/29、4/30、5/4
開催時間:10:00~11:30
定員:20名/回

※開催日の1ヶ月前に開催概要を改めてメールにてお知らせいたします。
※1支援につき1名様にご参加頂けます。
※新型コロナウイルス感染症等の影響により開催日が変更になることがございます。

支援者
15人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年5月

30,000


江戸時代の麻布で作るランチョンマット&コースターペアセット

江戸時代の麻布で作るランチョンマット&コースターペアセット

●感謝のメール
●藤間家住宅ウェブサイト(https://tomaunrestored.com)にお名前掲載(希望制)
●江戸期の麻布で作るランチョンマットとコースターのペアセット

藤間家住宅に保管されていた江戸期の麻の手織り古布から作るリバーシブルのランチョンマットとコースター2枚ずつのセットです。江戸時代、奈良では幕府への献上品であった奈良晒(ならさらし)と呼ばれる麻布が生産されていました。中でも高価で珍重されていた蚊帳生地をかわいらしいテーブルセットに仕立てました。全てクリーニング、アイロンがけされたものをお届けします。

色:深緑×オリーブグリーン
  深緑×ブラウン
  オリーブグリーン×アイボリー
  ブラウン×クリーム

サイズ:ランチョンマット 41×31cm
     コースター 13×13cm

※ハンドメイド品のため、記載されているサイズには若干の誤差が生じる可能性がございます。
※色はお選びいただけます。
※ご注文多数の場合、お好みの色がお選び頂けない場合がございます。その場合、代替の色をご提案させて頂きます。

支援者
14人
在庫数
86
発送完了予定月
2022年3月

30,000


ココロのご支援 × 3コース

ココロのご支援 × 3コース

●感謝のメール
●藤間家住宅ウェブサイト(https://tomaunrestored.com)にお名前掲載(希望制)

高畑町の歴史が刻まれた土塀を大切に想って下さる方のお心を頂くコースです。クラウドファンディングの成立後、ご支援者様全員のお名前を藤間家住宅のウェブサイト上にて掲示させて頂きます。

※感謝のメールはREADYFORご登録時のメールアドレスにお届けします。
※お名前はローマ字20文字までで、イニシャルも可能です。

支援者
11人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

50,000


現代アートチームEXCALIBUR制作・藤間家住宅表門と土塀のデジタルアート作品内にキャラクターとして登場

現代アートチームEXCALIBUR制作・藤間家住宅表門と土塀のデジタルアート作品内にキャラクターとして登場

●感謝のメール
●藤間家住宅ウェブサイト(https://tomaunrestored.com)にお名前掲載(希望制)
●アート作品内での登場権

東京と京都を拠点に国内外で活躍する現代アートチームEXCALIBURが、藤間家住宅の門と土塀のピクセルアートを制作します!ご支援頂いた皆様はピクセルのキャラクターとして作品内にご登場頂けます。「春日宮曼荼羅」をイメージしながら藤間家住宅とご支援者様を描き、高畑町の過去・現在・未来を紡ぐ、懐かしくも新しい美術作品となります。

完成時期:2022年4月
制作:EXCALIBUR
技法:IPFSにピクセル(実体を持たないデジタル作品となります)
サイズ:未定

※作品内の登場はご支援者様の任意となります。登場をご希望される場合は2022年1月14日(金)迄にキャラクター化したいご支援者様の写真等(2M以内)を下記にお送り下さい:
info@tomaunrestored.com
※キャラクターはアーティストが作品に合わせ制作致します。完成後のイメージ修正等は致しかねますのでご了承下さい。
※作品は完成後、藤間家住宅ウェブサイトで常時公開されます。

支援者
2人
在庫数
48
発送完了予定月
2022年4月

100,000


現代アートチームEXCALIBUR制作・藤間家住宅表門と土塀のデジタルアート作品内にキャラクターとして登場+特製版画

現代アートチームEXCALIBUR制作・藤間家住宅表門と土塀のデジタルアート作品内にキャラクターとして登場+特製版画

●感謝のメール
●藤間家住宅ウェブサイトにお名前掲載(希望制)
●アート作品内での登場権
●完成作品の特製版画

東京と京都を拠点に国内外で活躍する現代アートチームEXCALIBURが、藤間家住宅の門と土塀のピクセルアートを制作します!ご支援頂いた皆様にピクセルのキャラクターとして作品内でご登場頂けます。「春日宮曼荼羅」をイメージしながら藤間家住宅とご支援者様を描き、高畑町の過去・現在・未来を紡ぐ懐かしくも新しい美術作品となります。

完成時期:2022年4月
制作:EXCALIBUR
技法:IPFSにピクセル
印刷:ジークレー印刷(※サイン・エディションナンバー付)
額装:無し
サイズ:A3程度

※作品内の登場はご支援者様の任意となります。登場をご希望される場合は2022年1月14日(金)迄にキャラクター化したいご支援者様の写真等(2M以内)を下記にお送り下さい:
info@tomaunrestored.com
※キャラクターはアーティストが作品に合わせ制作致します。完成後のイメージ修正等は致しかねますのでご了承下さい。
※作品は完成後、藤間家住宅ウェブサイトで常時公開されます。

支援者
5人
在庫数
45
発送完了予定月
2022年5月

100,000


藤間家住宅支援者銘板・名前入りメタルプレート設置

藤間家住宅支援者銘板・名前入りメタルプレート設置

●感謝のメール
●藤間家住宅ウェブサイト(https://tomaunrestored.com)にお名前掲載(希望制)
●藤間家住宅土塀の支援者銘板に名前入り真鍮プレートを設置(希望制)

藤間家住宅土塀に設置された支援者銘板に、ご支援者様のお名前やイニシャル等が入った特製の真鍮ネームタグを制作し掲示させて頂きます。刻印できる文字数は10文字以内となります。

制作:METAL HOUSE
職人の町、東京都墨田区に1933年創業。80年以上の歴史を持つ金具制作会社の職人さんの手によって1枚1枚作られます。

支援者
1人
在庫数
49
発送完了予定月
2022年4月

100,000


ココロのご支援 × 4コース

ココロのご支援 × 4コース

●感謝のメール
●藤間家住宅ウェブサイト(https://tomaunrestored.com)にお名前掲載(希望制)

高畑町の歴史が刻まれた土塀を大切に想って下さる方のお心を頂くコースです。クラウドファンディングの成立後、ご支援者様全員のお名前を藤間家住宅のウェブサイト上にて掲示させて頂きます。

※感謝のメールはREADYFORご登録時のメールアドレスにお届けします。
※お名前はローマ字20文字までで、イニシャルも可能です。

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

300,000


現代アーティスト・渋田薫が春日大社おん祭りに着想を得た絵画作品

現代アーティスト・渋田薫が春日大社おん祭りに着想を得た絵画作品

●感謝のメール
●藤間家住宅ウェブサイト(https://tomaunrestored.com)にお名前掲載(希望制)
●現代アーティスト・渋田薫の絵画作品(額装付き)1点

京都を拠点に活動する現代アーティスト・渋田薫が2021年に藤間家住宅オンライン展示「小奏鳴曲」で展示した絵画作品をお送りします。作品は、藤間家住宅と縁の深い春日大社の伝統行事「おん祭り」の準備風景に着想を得ています。

タイトル:雑踏
制作年:2021
技法:紙にミクストメディア
サイズ:56x78cm
額装:ホワイトフレーム(マット付き)
制作:渋田 薫
音楽や自然音のリサーチから共感覚的に絵画へ変換する。これまでにバルセロナ芸術文化センターEspronceda、エリザベスジョーンズアートセンター、サンタモニカ美術館、ロシア国立現代アートセンターNCCAなど、世界各地のアーティストインレジデンスで制作発表を行う。2021年|第13回紙のアートフェスティバル大賞(ふじ紙のアートミュージアム)、2020年|14th Arte Laguna Prize特別賞(Arsenal, ベニス)等。

支援者
0人
在庫数
1
発送完了予定月
2022年1月

300,000


ココロのご支援 × 5コース

ココロのご支援 × 5コース

●感謝のメール
●藤間家住宅ウェブサイト(https://tomaunrestored.com)にお名前掲載(希望制)

高畑町の歴史が刻まれた土塀を大切に想って下さる方のお心を頂くコースです。クラウドファンディングの成立後、ご支援者様全員のお名前を藤間家住宅のウェブサイト上にて掲示させて頂きます。

※感謝のメールはREADYFORご登録時のメールアドレスにお届けします。
※お名前はローマ字20文字までで、イニシャルも可能です。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

プロフィール

はじめまして!奈良市高畑町の歴史建築「藤間家住宅」でアートスペースを運営する佐久間信悟です。高畑は歴史とアートに縁のある場所です。ここはかつて春日大社の神官が住む町として栄えていました。社家町と呼ばれ、土塀に囲まれた広い庭に、神木や小さなお社のある屋敷が何軒も立ち並んでいました。ずっと昔、鹿島神宮から白い鹿に乗りやってきた神さまの従者2人の子孫から社家が増えていったそうです。明治以降神官の数が減ると、美しい町並みに魅かれたアーティストが集まってきました。志賀直哉や入江泰吉をはじめ、画家、小説家、音楽家がサロンを開き交流します。しかし彼らも離散。趣のある土塀の景観も少しずつ近代的なものに変わっていきました。今日、この地に集まった私たちは高畑新世代です。今もこの静かな町の近辺にアトリエ、ギャラリー、美術館、移住してくるクリエイティブワーカーが多いのは、引力のような魅力のせいなのかもしれません。

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