プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

ー  もくじ  ー

 1 プロジェクトの概要

 2 今までの活動について

 3 皆様からのご支援で実現したいこと

 4 今後の展望

 

- 1 プロジェクトの概要 -

 

「このおもちゃの木はなあに?」「どこで育った木なの?」 自分たちで荒れた森を蘇らせるプロジェクトを通し、感じたり考えたりしながら森の営みを知りたい!

 

はじめまして。『子育て支援ステーションニッセ』代表の中村令子です。みなさんは「木育」ということばをご存知でしょうか。いろいろな考え方がありますが、私は、日常に木を取り入れることで心地よさを五感で感じ、人と森との関係を理解しながら豊かな心を育んでいくことと捉えています。木育インストラクターとして「木育」の取り組みに関わり、木のある暮らしを通して子どもたちの心と身体が伸びやかにすくすく育つことを願って日々活動しています。

 

『子育て支援ステーション ニッセ』は、地域の子どもたちと子育て中の方、子育て支援に関わる個人・団体の活動をサポートする団体です。施設の中では、子どもたちはもちろんのことママやパパ、おじいちゃんおばあちゃんにも木のおもちゃでたっぷり遊ぶ体験をしてもらっています。また、木を使ったものづくりの時間を大切にし、木の香りや肌触りに癒される空間を提供しています。

 

今回のプロジェクトで、森づくりのプロに力を借りながら、自然観察や憩いの場となるような元気な森を子どもたちと一緒につくりたいと思います。そのために必要な諸費用として96万円が必要です。皆さま、どうかご支援よろしくお願い致します。

 

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木育活動時の様子。


 

- 2 今までの活動について -

 

木のおもちゃのルーツを子どもたちに見せたいと思っても、森は荒れ放題…。森の手入れができていない現実。

 

私たちが小さい頃は、「木を伐ることは自然破壊に繋がる」と教育されてきました。しかし、木にも寿命はあります。私たちの住む千葉県の森はスギやヒノキの人工林が多く、50年以上たった高齢林の割合は70%以上とも言われています。加えて、スギはこの地方特有の病気(溝腐病)に侵され、幹に縦長の溝が形成されて奇形となるか、もしくは枯死するものが増えています。となると森は…人の手が入らない限り、荒れ放題になってしまうのです。

 

溝腐病になってしまった木々。

 

そうなる前に、森のことをよく知って木を伐り、材として活かし、上手な木づかいをしていくことを考えなければいけません。もちろん、伐った後にはまた新たな苗を植え続けなくてはなりません。次の50年後、私たちが生きているかはわかりませんが、きっと次の世代の人たちが私たちの想いを引き継ぎ、未来にいいものを残してくれることでしょう。

 

こどもたちと植樹活動時の写真。

 

間伐材を使ってのものづくりは、施設オープンに先立って、子どもたちと施設内で使う箱椅子作りから始まりました。材は主に地域の里山で伐ったスギをもらいうけます。板にしてもらい、それらを使って親子で製作した箱椅子や積み木はニッセの宝物です。その後、いただいた木の故郷の里山に、子どもたちとスギとヒノキの苗を植えに入ることもできました。

連のこの取組みに対して一昨年ウッドデザイン賞を頂戴し、とても励みになりました。

 

箱椅子作りの様子。

 

また、3年前から私たちの住む街に「木育キャラバン」(東京おもちや美術館の所有する木のおもちゃ300点余の移動美術館)を借り受け、『木育おもちゃフェスタ』を開催してより多くの地域の親子に木育を体験してもらっています。毎回「おもちゃのお父さんお母さんに会いにいこう!」のキャッチフレーズのもと、いろいろな材がどこで、どんな風に育っているかを知ってもらうコーナーを設けています。

 

おもちゃフェスタ。

 

担当してくれるのはNPO法人「ちば森づくりの会」。地域の里山の整備をボランティアで行っている団体です。私自身、この団体に2年前から属し、倒木や溝腐病を患っている樹々の悲しい現状に心を痛めています。森を蘇らせるには、下刈、蔓切り、除伐そして植栽など人の手が不可欠です。森は人が手入れを続けていくことで元気になるのです。そこで、私たちは自分たちが関われるフィールドを持ち、子どもたちと一緒に森づくりを実際に体験し、その森の再生に取り掛かろうと決意しました。

 

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木育活動時の写真。

 

- 3 皆様からのご支援で実現したいこと -

 

空は抜けるように青いのに、森はひっそり暗くて黒い。森の整備に必要な道具等を購入し、子どもたちが木育野外活動をできるようにしたい!

 

皆さまから頂いたご支援で、森を整備する道具や器具を購入する費用及び、子どもたちが実際に作業をするにあたっての森づくりや小屋づくりの指導者依頼費、そして整備が進んだ暁に行う、生木を使ってのグリーンウッドワークイベント等の開催費に充てさせて頂きたいと思います。

 

きこりさんが木を伐る様子。

 

木を伐って放置するのではなく、生活の道具になったり、おもちゃになったりと、上手な木づかいを活動に取り入れていきます。また、イベントでは森林の循環について、楽しみながら学べるようなものにしたいと思っています。そして、このような取り組みが、子どもたちにとって無理のない環境教育になることを信じています。

 

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活動をしている近隣の森。

 

- 4 今後の展望 -

 

木漏れ日やさしい、明るい森へ!皆さま、ご支援よろしくお願いします!

 

子どもたちが集まれば笑い声が響き、耳をすませば小鳥のさえずりが聞こえる。「木育」を通して、明るく、みんなに愛される森をつくっていきたいと思います。 また、「知ることは感じることの半分も重要ではない」(『センス・オブ・ワンダー』より/著・レイチェル・カーソン)の言葉の通り、このプロジェクトに関わった子どもたちが五感を開き、木や森、自然の声が聴けるように育ってほしいと願っています。

 

そして、大きくなったときに環境保全に関心をもち、その想いを次世代に引き継いでくれることを期待しています。今回のプロジェクトは、地域の親子と一緒に荒れた森を明るい森へと蘇らせるための第一歩です。皆さま、どうかご支援よろしくお願い致します。

 

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■リターンについて

 

森からの贈り物が届きます!

サンクスレターや活動報告書をお届けします。以下、ご支援額ごとになります。

+

①3,000円サンクスレター、活動報告書

5,000円 サンクスレター、活動報告書、森のオリジナルストラップ1つ(希望名前入り)

10,000円 サンクスレター、活動報告書、森のオリジナルストラップ1つ(希望名前入り)、手作りニッセ人形キット1セット※1

30,000円 サンクスレター、活動報告書、森のオリジナルストラップ1つ(希望名前入り)、手作りニッセ人形キット1セット※1、木のバターナイフ1本※2

100,000円 サンクスレター、活動報告書、森のオリジナルストラップ1つ(希望名前入り)、手作りニッセ人形キット1セット※1、バターナイフ1本※2、木の湯のみ(大小1つずつ)※3

 

※1:ニッセとは、北欧に昔から言い伝えのある小人の妖精です。いたずら好きな一面もありますが、皆に幸せを運んでくれると言われています。人形は手や足が自在に曲げられます。

※2:木工作家吉川和人さん作のバターナイフです。材はヤマザクラです。

※3:木工作家吉川和人さん作の子育て支援ステーションニッセオリジナルの木の湯のみです。丸みがあり可愛らしい形です。材はヤマザクラです。

 

吉川和人さん

1976年生まれ 福島県出身

慶応義塾大学商学部卒業後、株式会社カッシーナ・イクスシーにて勤務。

在職中に一年間の育児休暇を取得と同時に渡仏。

2012年に同社を退社し、岐阜県立森林文化アカデミーにて

木工技術の基礎と日本の森林文化を学ぶ。

現在は東京で制作活動中。

 


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