鷹狩の本番は、秋から冬。今頃が一番、鷹にとってはコンディションの良い時期です。諏訪流田籠鷹師や大塚鷹匠そして門下生たちは、関東近郊に鷹狩の実習にでかけます。

 

 

普段は、それぞれ自宅や師匠の家で、世話や調教の基礎を学びますが、鷹狩の技術を実際の里山で体得することが一番。自然界で人と鷹が一緒にいて獲物にどう向き合うのか、里山を歩くのも鷹狩の基本です。

 

「鷹は人になつかない」と良く言われますが、やはり良く調教された鷹は、鷹匠の言うことを聞きます。「餌がほしくて鷹匠の言うことを聞くように見える」のだとも、言われますが、鷹の初心者から見ると、やはり、どこかで、鷹と鷹匠の心がつながっているようにも思われるのです。

 

 

 

 

そう書くと、孤高の鷹のイメージが壊れるのかなぁと思いながら、鷹と人間の心がつながる一瞬、そんな「人鷹一体」といわれる姿を映像で描きたいと思っています。

 

日本の鷹狩の流派のひとつ、諏訪流放鷹術では「鷹は神」であり、その鷹に仕えるのが鷹匠であるとされ、精神性がが伴うという意味では、日本独自の文化だと思います。

 

 

「十二の鷹」鈴木長吉(東京国立近代美術館)

 

 

また、鷹狩で使われる道具などの伝統技術も消えつつあります。

この鷹狩だけでなく、美術、文学、伝統工芸まで広く日本文化と係わりあってきた伝統を映画を通じて、内外にお知らせしたいと思っています。

皆さん、一緒に、多くの皆さんに、失われつつある放鷹文化を後世に伝えるお手伝いをして頂けませんか?

 

 

 

 

 

 


 

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