未来へつなげ!貧困家庭で育ったルワンダの若者2人が幼稚園設立

未来へつなげ!貧困家庭で育ったルワンダの若者2人が幼稚園設立

支援総額

602,000

目標金額 500,000円

支援者
71人
募集終了日
2017年9月15日

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プロジェクト本文

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【2017年8月23日追記:目標金額達成致しました!】

 

お陰様で、第一目標である金額を達成することができました。幼稚園の内装(床や壁の塗装、黒板の設置など)や机・イス、 園児が使う教材や文房具などを購入することができます。本当にありがとうございます。

 

皆様の温かい応援と励ましのお言葉をこれからの活動のエネルギーとして次の目標を117万円と設定させていただきます。

 

今後いただいたご支援は、以下にかかる費用として使用させていただきます。

 

①教室の増築(小学2年生1クラス): 35万円


現在の教室数が4部屋(幼稚園3学年+小学1年生)しかなく、小学2年生からは他校に移らざるを得ない状況です。毎年1クラスずつの増築が望まれており、実現すれば、子どもたちは幼稚園から小学校まで安心して学校に通えるようになります。

 

 

②鎌中の2度目のルワンダ渡航費用: 20万円(渡航費:15万 滞在費: 5万)


引き続き、教室の増築活動に携わります。また、幼稚園の持続的な経営を目指し、今回の支援に対する結果や今後の課題についても調査します。

 

 

③その他諸経費: 12万円

 

※ただし、ネクストゴールに到達しなかった場合は、現在の幼稚園のさらなる改善に充てさせて頂きます。例えば、アートや音楽などの情操教育のための教材や絵本、園児が体を動かして遊べる遊具などです。また、ルワンダはセキュリティも大きな問題の1つであるため、校舎や機材を守る南京錠や箱などにも充てる予定です。具体的な活用用途は集まった金額に応じて確定する予定です。決まり次第、責任を持ってご報告いたします。

 

ルワンダの子どもたちのために、どうか変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます!

 

鎌中俊充

 

 

貧困家庭で育ったルワンダの若者2人が立ち上がった!同じ苦しみを知っていたからこそ、貧困層の子どもたちのために幼稚園を設立。守り、未来へつなぎたい。

 

はじめまして、鎌中俊充です。つい先日までの2年間、青年海外協力隊として、アフリカのルワンダで活動をしてきた私は、支援先の中学校で、現地の2人の若者と出会いました。

 

彼らの名前は、ジャスティン(26)とラフィキ(24)

 

彼らは、貧困家庭で生まれ育ちました。

 

そして、彼らは大学卒業後に、貧困家庭に生まれ育った子どもたち向けに、安い学費(相場の約1/5)で通える幼稚園をつくったのです。

 

2人とも父親がいません。貧しい生活がどれだけ苦しいことか知っているからこそ、同じ貧困層の子どもたちのために自分たちのスキルや時間を使いたいと言います。

 

私は、彼らのルワンダの貧困という自国の問題を、自分たちで解決する志と姿勢に感動しました。

 

 

一方で、椅子や机、黒板、床の塗装など教育に書かせない物品が明らかに不足しており、園児が十分な質の教育を受けられない状態です。また、その状況を見て、政府から運営停止の処分の指摘が入り始めています。

 

途上国のルワンダに自ら咲いた希望の芽を摘み取ることなく、育てたい!

 

幼稚園の内装(床や壁の塗装、黒板の設置など)や机・イス、 園児が使う教材や文房具などを購入する費用として50万円が不足しています。皆さんのお力をお貸しいただけませんか。

 

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貧困層の子どもたちのために立ち上がったルワンダの若者2人

 

幼稚園を立ち上げた若者2人について紹介をします。

 

 

ジャスティン

ジャスティン(26)

 

僕は、26歳。父親はおらず、幼少時代は母親と3人の妹たちと厳しい生活を送ってきました。母親が、一日中、そして夜さえも働き、食費、学費、家賃などすべてを稼いてくれました。僕は、学校に行かせてもらえたお陰で、2007年に国家試験に合格し、着実と学力を上げてきました。

 

学校で、貧しい家庭を助けるためのあるクラブや難民を支援するアソシエーションを設立。生活用品や洋服などを集めて難民キャンプに届ける活動をしてきました。そこで、今幼稚園設立を共に行っているラフィキに会ったのです。

 

難民キャンプで 多くの苦しんでいる人たちを目の当たりにして、ルワンダの特に田舎の子どもたちのことを考えました。

 

僕が、誰か人のために動くことは、ただそれが僕の”責任”であると実感するからです。だって、僕のこれまでの人生は問題だらけで、誰にも助けてもらえない時さえありました。だから、同じように苦しい生活をしている人を見ると、それがどれだけ辛いことかが分かるのです。

 

もし、苦しむすべての人を守ることができるなら、僕は、自分の才能や時間、スキル、知識をその人たちのために使うことを選びたいと思います。この世界を変えるためにね。

 

 

 

ラフィキ

ラフィキ(24)

 

 

僕は、24歳。貧しい家庭に生まれ、母親と6人の弟と1人の妹と暮らしてきました。父親には1度も会ったことはありません。僕がまだ小さくて母親に背負われていた時、僕の父親は殺されました。

 

中学生の時、お金がなくてとても苦しい生活でした。母親がなんとか働いて、僕は勉強を続けることができたのです。そして、高校生の時、教材を買うお金のない学生を助けるための団体を設立。そのため僕は、大学で勉強するための奨学金を得ることができ、教育について学びました。

 

惨めな思いをしながら育ってきたこともあり、自分の能力を自分だけの人生のためではなく、困っている人のために使いたいと思っています。大学でジャスティンに会い、孤児や貧しい子どもたちを助ける団体で活動をしました。

そこで、僕たちのことを必要とするたくさんの子どもたちと会ったので、この活動を2人で続けることにしたのです。

 

 

 

現在の幼稚園の様子

 

ジャスティンとラフィキは、熱い想いをもって、幼稚園を設立。しかし、資金が不足してしまい、内装も所々が未完成な状態。

 

場所によっては、壁や床の舗装が途中までしかできていない場所もあり、教室とは言えない空間でした。

 

現状 未完成の内装と園児には危ない椅子

 

机が無く、子どもたちは、膝の上にテキストを置いて勉強しています。

 

こういった状態のため、政府から運営停止の処分の指摘が入り始めてしまいました。ジャスティンとラフィキの子どもたちを想う気持ちを未来へつなげたい!

 

そこで、プロジェクトを立ち上げ、一緒にこの幼稚園を守る仲間を探しています。

 

現状の授業の様子

 

 

皆様から頂いたご支援で、幼稚園の最低限の備品を買い揃え、子どもたちの教育環境を整えます!

 

ルワンダの若者2人の志を未来につなぐため、皆さまと一緒に幼稚園運営を継続させていきたいと思います。

 

幼稚園の教室前の廊下は舗装されていません。また、仕上げが未完成な教室外壁や床や壁の塗装を行います。

 

舗装されていない教室前の廊下と仕上げが未完成な教室外壁

 

 

また、現在、子どもたちは、簡易黒板で勉強をしています。子どもたちのために、文字がしっかりと見えるように、新しい黒板の設置などをして、幼稚園の内装を完成させたいと思います。

 

簡易黒板と園児たち

 

そして、机や椅子など幼稚園で必要な家具を買い揃え、園児が用いる教材や文房具などを購入する予定です。

 

・机: 20個(5個x4部屋) 
・椅子: 181脚(生徒数分) 
・黒板: 6個(前後2面x3部屋) 
・教材: 35冊(5冊x7教科) 
・文具: ①ボールペン181本(生徒数分) ②ノート181冊(生徒数分) ③模造紙100枚

 

 

 

貧困家庭であろうと誰も幼いころから教育を受けられるように。それこそがルワンダ将来に大きな希望をもたらす!

 

皆さんと一緒に今回のプロジェクトを作り上げることで、「貧困家庭の子どもたちにも十分な教育を受けさせてあげたい」というルワンダの若者の志が閉ざされることなく、幼稚園が継続されることになります。

 

さらには、彼らは小学校の併設も計画しており、貧困家庭の子どもたちが慣れ親しんだ幼稚園で小学校まで通えるようになるかもしれません。

 

 

どんな環境に生まれようと幼い頃から、十分な教育が受けられるようになることで、ルワンダの将来は大きく変化することでしょう。

そのために踏み出したルワンダの若者の一歩を一緒に応援していただけませんか。よろしくお願いいたします!

 

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資金使途

 

❏ 幼稚園の内装(床や壁の塗装、黒板の設置など)  
❏ 幼稚園の家具(机や椅子など)  
❏ 園児が用いる教材や文房具等
❏ 日本からの渡航費用   
❏ ルワンダでの滞在費

❏ その他諸経費

 

 

 

みなさんのご支援で子どもたちの手に渡った文房具で絵を描いてお届けします!

 

幼稚園を起業した若者2人からの直筆の手紙、ご支援で購入した文房具で描いた子どもたちの絵、支援を受けて変わった幼稚園の様子と彼らの感謝のメッセージを入れたムービーなどをご用意しています。

 

また、最高額の50,000円のご支援には、ご支援者様のお名前入りのハンドクラフトをリターンとしてお届けいたします。

 

幼稚園を起業した若者のうちのひとり、ジャスティンが見事なハンドクラフトを作ることができ、お礼に差し上げたいと申しています。

 

 

 

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プロフィール

大学院卒業後、青年海外協力隊に参加。2年間ルワンダの中学校で現地の理科教員の指導力の向上など、教育現場の改善に携わり、2017年6月帰国。

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リターン

3,000


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【ジャスティンとラフィキが設立した幼稚園を守る!】感謝のお手紙

♦幼稚園を起業したジャスティンとラフィキからのお手紙(印刷になります。)

支援者
43人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年1月

10,000


【ご支援後の姿をお届け!】ご支援で購入した文房具で描いた子どもたちの絵 & 幼稚園の様子と感謝のメッセージを入れたムービー

【ご支援後の姿をお届け!】ご支援で購入した文房具で描いた子どもたちの絵 & 幼稚園の様子と感謝のメッセージを入れたムービー

・幼稚園を起業したジャスティンとラフィキからのお手紙(印刷になります。)
♦子どもたちの描いた絵(皆さんのご支援でいただいた文房具で描きます!)
♦支援を受けて変わった幼稚園の様子と彼らの感謝のメッセージを入れたムービー

支援者
23人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年2月

30,000


【ルワンダの田舎の村まで教育を!】ジャスティンとラフィキと繋がる!直筆のお手紙

【ルワンダの田舎の村まで教育を!】ジャスティンとラフィキと繋がる!直筆のお手紙

♦幼稚園を起業したジャスティンとラフィキからの直筆の手紙
・子どもたちの描いた絵
・支援を受けて変わった幼稚園の様子と彼らの感謝のメッセージを入れたムービー
♦幼稚園を起業した若者2人から直接Skypeで話す権利

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年2月

50,000


【スペシャルサンクス!】ルワンダから感謝を込めて

【スペシャルサンクス!】ルワンダから感謝を込めて

・幼稚園を起業したジャスティンとラフィキからの直筆の手紙
・子どもたちの描いた絵
・支援を受けて変わった幼稚園の様子と彼らの感謝のメッセージを入れたムービー
・幼稚園を起業した若者2人から直接Skypeで話す権利
♦経営者の1人Justinの手作りハンドクラフト

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年2月

プロフィール

大学院卒業後、青年海外協力隊に参加。2年間ルワンダの中学校で現地の理科教員の指導力の向上など、教育現場の改善に携わり、2017年6月帰国。

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