プロジェクト概要

【2018年1月5日追記:ネクスト・ゴールを設定致しました!】

 

お陰様で、第一目標である金額を達成することができました。貸切風呂の施工費の一部に充てることができます。本当にありがとうございます。

 

皆様の温かい応援と励ましのお言葉をこれからの活動のエネルギーとして次の目標を140万円と設定させていただきます。

 

今後いただいたご支援は、シャワー・ド・バスの設置にかかる費用として使用させていただきます。

 

シャワー・ド・バスは、車椅子に乗ったままの姿勢でも、全身にいっせいにシャワーを浴びれます。 5分間で20分の温浴と同じ効果を得られます。 入浴介助もやりやすい便利アイテムです。(シャワー・ド・バスの詳細

 

山形バリアフリー観光ツアーセンター加藤健一さんのご自宅

 

究極の貸切風呂に向けて、どうか変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。

 

遠藤 直人(鈴の宿 登府屋旅館 代表)

 

 

「車いすで旅行なんて無理」 と諦めずにゆったりくつろげる旅館に!お年寄り、お子様、妊婦さんにとってもラクラクの宿づくり。

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。約400年前から続く鈴の宿 登府屋旅館 7代目の遠藤直人です。

 

開湯1,200年の歴史を誇る山形県米沢市の小野川温泉。当館は、源泉100%のかけ流しの湯と米沢牛の料理を自慢とする14室のこじんまりとした温泉旅館です。

 

2014年から、車いすの人やお年寄りが安心して泊まれるバリアフリーの温泉宿として、「車いすでもラクラクの宿づくり」に取り組んでいます。

 



以前から高齢のお客様が中心でしたが、館内には多くの段差があり、車いすのお客様の受け入れは難しい状況でした。そこで、車いすでも利用しやすいベッドとトイレのある「バリアフリー特別室」をリニューアルしたのをきっかけに、ハードとソフトの両面での車いすでもラクラクの宿づくりを行なってきました。

 

バリアフリーのお部屋や大浴場に手すり付きのゆるやかなスロープを設置しましたが、ご夫婦での旅行などの場合は、ゆったりと温泉を楽しむことができません。

 

そこで、車いすでも家族で楽々入ることのできる貸し切り風呂を整備したいと思い、プロジェクトを立ち上げました。

 

 

 

亡き父の車いす姿にあきらめた最後の旅。

 

バリアフリー旅館のきっかけとなったのは、私自身の体験によるものでした。

 

2013年 8月。当時、代表取締役だった父を亡くしました。亡くなる前は、足がむくみ、移動には車いすが必要になりました。業務の引き継ぎもあるなか、「最後になんとか旅行でも」と思いましたが、車いすの父を連れて旅行に行くのは、難しいのではないかとあきらめざるをえませんでした。当時は、まだまだバリアフリーの設備が少なく、私自身の情報不足もあり、できると思えませんでした。
 

 

観光業界を見渡すと、タクシーや電車などの交通機関は車いすでも利用できるようになってきました。飲食店や観光施設もバリアフリーのお店が増えてきています。

 

しかし、宿泊施設だけが、立ち遅れていることに気づきました。旅館目線で言えば、滞在時間が長く、トイレ、入浴、食事、就寝など、様々な行為を伴う宿泊の場合には、車いすでの受け入れは簡単にはできないのもわかります。ただ、うちの宿くらいは車いす対応に取り組んでみようと「バリアフリー特別室」を作りました。

 

室内は車いすで移動することを想定して、十分な広さに。トイレは、両開きのドアで使いやすい設計にしています。そして、ダイニングテーブルで楽に、家族やご友人のみなさんで食事を楽しむことができます。

 

バリアフリールーム「三軒長屋」

 

また、大浴場では、お風呂でお使いいただける専用の車いすを用意し、座って移動をしたり、自分で座ったままシャワーを浴びることができるようにしました。

湯船へは、手すりが付いているゆるやかなスロープで、浅いエリアから入り、深いエリアまで移動できるため、入浴の介助も楽です。

 

お風呂用の車いすで移動できる大浴場

 

また、車いすでもラクラクの宿づくりの取り組みとして、入浴や食事の介助ができる専門のヘルパーさんの手配などもしてきました。夫婦でいらっしゃると男女別の浴場だと介助ができず、あきらめざるを得ません。

 

そして、せっかく無事に泊まれても、昼食や移動で苦労しては旅全体を楽しめないと思い、車いすでも米沢を楽しめるよう、交通や観光などたびに必要なものをまとめた小冊子も作りました。

 

こういったバリアフリー旅館は、車椅子を必要としている方はもちろん、他にも、転ばないように履き物にも気をつける妊婦さん、段差があるとハイハイが危ない赤ちゃん、走り回るような元気なお子様や、段差自体を見つけにくい視力の弱い方にも喜んでいただいています。
 

車椅子のご両親と一緒にお越しいただいた方からは、「部屋がとても広くてゆったりのんびりできました。お風呂もすべすべのお湯でしたし、足腰の弱った両親も、お風呂まで階段使わず楽に移動できて、何度も入っていました。」といった声をいただいています。

 

大切な人との特別な時間を笑顔で過ごしてほしい。

 

 

お客様の一番の楽しみは「温泉」。貸切風呂をつくろう!

 

車いす利用のお客様が増えるなか、一番の要望は「貸切風呂がほしい」というものでした。

 

現在、当館には、男女別の大浴場と露天風呂しかないため、入浴介助は同性か外注のヘルパーさんに限られてしまいます。


ご夫婦やご家族での介助しながらの入浴が、なかなか難しい状況です。それでも、他のお客様が確実にいらっしゃらない時間帯など大浴場を貸し切りしながら、できる範囲で受け入れをしてまいりましたが、今年に入り、より車いすのお客様が増えるなか、現状のスタイルに限界を感じるようになりました。

 

これまでは、車いす用に設計されていない設備で、なんとかしのいできましたが、やはりちゃんと考えられた貸切風呂で温泉に入っていただきたいという思いが強くなりました。

 

貸切風呂の設置工事には、総額約1,000万円が必要です。皆さんも、家族や大切な人との特別な日を楽しんでいただくための貸し切り風呂実現の仲間になっていただけませんか。

 

 

 

車いすでもラクラクの宿を全国へ増やしたい。
そのためにモデルケースとなる一歩をここから!

 

日本人の高齢化や2020年のパラリンピックに向け、以前よりもバリアフリーの宿が増えてきました。

 

しかし、まだまだ車いすのお客様にとっては、ようやく入れるようになったレベルです。どれにしようかと、自分の好みの温泉を選べるほどの選択肢はありません。

 

宿にしても、バリアフリーにしてみたいけど、どうしていいかわからないと一歩踏み出せない声を多く聞きます。

 

当館では、今後のビジョンとして、旅館向けのバリアフリーセミナーや視察見学会、他の宿とのコラボなど考えていきたいと思っています。

 

バリアフリー旅館のモデルケースとなって、この仕組を全国へ広げていきたい。そのための一歩を一緒に踏み出しませんか。

 

 

鈴の宿・登府屋旅館 米沢市小野川町2493

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ご支援の使いみち

 

❏ 貸切風呂の施工費に1,000万円が必要です。第一目標を100万円と定めて、挑戦します。

 

 


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