お早うございます。松竹大谷図書館の武藤です。

 

プロジェクトの募集も残り3日となりましたが、これから先プロジェクトの事業はまだまだ続きます。今後とも応援のほど、何卒よろしくお願いいたします!

 

さて、今回も【歌舞伎台本作品リスト】に挙げた歌舞伎台本をご紹介します。

歌舞伎の上演には、一つの演目を初めから終わりまで筋を通して上演する「通し狂言(通し上演)」と、見どころや名場面を取り上げて上演する「見取上演(みどりじょうえん)」があります。同じ演目でも、通しで上演するときと見取りで上演するときとでは、それぞれ違った印象を受けるもので、そんな楽しみ方ができるのも歌舞伎の懐の深いところです。

 

平成27年3月、歌舞伎座では13年振り、新しい第五期歌舞伎座ではもちろん初めての『菅原伝授手習鑑』通し上演がありました。また、6月に上演された『新薄雪物語』は大役ぞろいのため、大御所から若手まで役柄に相応しい俳優が揃った大一座でないと上演できないといわれる演目です。台本もページ数が多く、2分冊に分かれています。

 

また博多座では平成27年2月に『慙紅葉汗顔見勢 伊達の十役』、そして大阪松竹座では6月に『湧昇水鯉滝 鯉つかみ』が通し上演されました。共に十何役もの早替りや演出に工夫を凝らし、筋を追うだけではなく見どころもたいへん盛り沢山な舞台でした。

 

 

通しでの上演を基本方針の一つとしている国立劇場の歌舞伎公演からは、平成26年12月の『伊賀越道中双六』、平成27年1月の『南総里見八犬伝』の通し上演を挙げました。国立劇場ではその他、主に学生を対象として行う歌舞伎鑑賞教室公演より、7月の『義経千本桜 渡海屋大物浦』も入れています。

 

 

その他にも歌舞伎座の公演からは平成26年12月、平成27年2月、5月、7月、9月の上演の中から、時代物や世話物、舞踊作品や新作までさまざまな演目をリストに入れてみました。

 

 

 

歌舞伎の台本カバーお名入れ作品リストは、原則として、前年の秋から今年の秋までに上演された演目の中から選んで作成しています。つまり今回のリストに挙げた台本にお名入れができるのは、今回のプロジェクトに参加していただいた方のみということになります。この1年間にご覧になった演目を思い返しながら、お気に入りの台本をお選びください。

 

作品リストは、プロジェクト【ホーム】本文「支援券について」の台本カバーの説明から、または↓こちらからもご覧いただけます。

歌舞伎台本作品リスト

 

どうぞよろしくお願いいたします

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