READYFOR
クラウドファンディングとははじめる
さがす
ログインログイン・登録
達成

【第9弾】演劇史を紐解く、歌舞伎座の絵本番付と筋書を後世へ。

武藤祥子

武藤祥子

【第9弾】演劇史を紐解く、歌舞伎座の絵本番付と筋書を後世へ。
支援募集終了日までに集まった支援金をプロジェクト実行者は受け取ります(All-or-Nothing方式)。支援募集は10月28日(水)午後11:00までです。

支援総額

2,810,000

目標金額 2,500,000円

112%
支援者
230人
残り
7日
230人 が支援しています

応援コメント
ひゅま
ひゅま9時間前大切な伝統文化の資料が残っていきますように。 今年も参加できてうれしいです。大切な伝統文化の資料が残っていきますように。 今年も参加できてうれしいです。
もちか
もちか10時間前頑張ってください!頑張ってください!
杜陵印刷株式会社
杜陵印刷株式会社14時間前頑張ってください!頑張ってください!
プロジェクトの支援にすすむ(※ログインが必要です)
15お気に入り登録15人がお気に入りしています
支援募集終了日までに集まった支援金をプロジェクト実行者は受け取ります(All-or-Nothing方式)。支援募集は10月28日(水)午後11:00までです。

15お気に入り登録15人がお気に入りしています
2020年09月25日 17:30

文庫本カバーのご紹介『彼岸花』

お早うございます。松竹大谷図書館の武藤です。

 

プロジェクト開始17日目となりましたが、おかげ様でご支援下さった方が100人を超え、ご支援が目標額の53%となりました!皆様からの応援コメントもスタッフの励みとなっております!これからも成立へ向けて頑張って参りますので、ご協力・応援をどうぞよろしくお願い致します。

 

さて昨日の新着情報に続いて、ご支援いただきました方への成立後のお礼についてご紹介いたします。

 

5千円以上のご支援を下さった方へのお礼として、当館の所蔵資料がいつも皆様と共にあるように、という気持ちを込め、当館所蔵の台本の表紙をデザインに使用したオリジナルの文庫本カバーを作成します。2種類1セットで、歌舞伎と映画から1冊ずつ台本を選んでおります。(デザインは全て同じです)

 

今回は映画台本のご紹介です。

【大】本物の台本、【小】文庫本カバー見本

 

映画の文庫本カバーのデザインは、昭和33(1958)年に公開された、小津安二郎監督作品の『彼岸花』の台本です。小津にとって第49作目の監督作品となります。

 

本作は、小津が映画化を想定して、作家の里見弴とストーリーを練り、里見弴が小説を書き下ろし、小津と脚本家の野田高梧が脚本を執筆しました。『晩春』『麥秋』そして『東京物語』で描いてきた「娘の結婚」が題材ですが、この映画では、娘、父親、それぞれの世代が持つ結婚観の違いもテーマとなっており、友人の娘の結婚には理解を示しても、自分の娘の突然の結婚話には動揺を隠せず、頑なに反対する父親の葛藤、そして父娘のすれ違いを描いた作品です。

佐分利信、田中絹代といった名優とともに、『東京暮色』に続いて二度目の出演の有馬稲子、小津映画初出演となる佐田啓二、久我美子、そして大映から人気女優の山本富士子が出演した豪華な顔合わせのこの作品は興行的にも成功し、1958年度キネマ旬報ベストテンで3位となりました。

 

また、この映画で一番の注目は、小津安二郎監督が初のカラー作品に取り組んだことです。「山本富士子だからカラーにしてくれという会社の注文であった」と、小津の日記や覚え書をまとめた図書『小津安二郎 人と仕事』(蛮友社発行)に記述があります。このとき既に、木下惠介監督が撮った日本初のカラー映画『カルメン故郷に帰る』から7年が経っていました。小津は、自身が無声映画からトーキー映画へ移行したときも5年の年月を要しており、新しい技術に対する小津の慎重な姿勢が見て取れます。

 

小津は『彼岸花』のプレスシートで、「はじめてのカラーだが、これはぼくらの日常でも、それ程色を意識して生活してはいないのだから、不自然な色彩は避けて、もって生れた色感で描いていきたい。」と述べています。撮影監督の厚田雄春とともに検討を重ねた結果、アメリカのイーストマンカラーやサクラ、フジではなく、渋い暖色系のアグファカラーと呼ばれる西ドイツ製のフィルムを採用しました。小津が好んだ赤が一番落ち着いた色で出ることも理由でした。たとえば『彼岸花』では、話の筋とは関係のないと思われる、畳の上に置かれた赤いヤカンの、まるで絵画のような発色が印象に残ります。衣裳や小道具など細部まで気を配った小津安二郎監督のこだわりが、色彩からも感じられる映画です。

この作品以降、遺作の『秋刀魚の味』まで6作品全てで、小津はアグファカラーで撮影しました。『彼岸花』は、小津安二郎監督のフィルモグラフィのなかで転換期に位置する映画といえます。

 

是非、あなたのお好きな文庫本に、映画『彼岸花』の台本を模したカバーをかけてみませんか?

プロジェクトの支援にすすむ(※ログインが必要です)一覧に戻る

リターン

3,000

alt

活動報告+サンクスメール+HPにお名前掲載

■サンクスメール
■4月末に報告メール
■松竹大谷図書館HPにお名前を掲載
※ご了承いただいた方のみ掲載いたします

支援者
36人
在庫数
制限なし
発送予定
2021年4月
このリターンを購入する

5,000

松竹大谷図書館オリジナル文庫本カバー(2種類1組セット)

松竹大谷図書館オリジナル文庫本カバー(2種類1組セット)

3,000円のリターンコース内容に加え、
■松竹大谷図書館オリジナル文庫本カバー(2種類1組セット)※デザインは全て一緒です
当プロジェクト限定
 歌舞伎台本『連獅子』
 映画台本『彼岸花』
の表紙デザイン!

支援者
68人
在庫数
制限なし
発送予定
2021年4月
このリターンを購入する

10,000

オリジナル文庫本カバー+台本カバーにお名入れ

オリジナル文庫本カバー+台本カバーにお名入れ

5,000円のリターンコース内容に加え、
■台本カバーに支援者様のお名前をお入れします
【歌舞伎・新派・松竹新喜劇台本】
【映画台本】
【寅さん台本】
の3つの作品リストより、ご希望の1作品の「台本番号」と「タイトル」を応援コメントにお書き下さい

※作品リストはプロジェクト本文「リターンについて」の台本カバーの説明部分にリンクがあります
※今すぐ決まらない方は、プロジェクト達成後にもご希望をお伺いいたします

支援者
93人
在庫数
制限なし
発送予定
2021年4月
このリターンを購入する

30,000

オリジナル文庫本カバー(3種)+台本カバーにお名入れ

オリジナル文庫本カバー(3種)+台本カバーにお名入れ

10,000円のリターンコース内容に加え、
■明治24年1月の歌舞伎座の【筋書】と【絵本番付】のデザインのオリジナル文庫本カバー

支援者
21人
在庫数
制限なし
発送予定
2021年4月
このリターンを購入する

50,000

alt

【5万円 応援コース】

※こちらのコースは、頂くご支援のほとんどをプロジェクトの実行費として使わせて頂きます。

■サンクスメール
■4月末に報告書送付
■松竹大谷図書館HPにお名前を掲載
※ご了承いただいた方のみ掲載いたします

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送予定
2021年4月
このリターンを購入する

50,000

【5万円 リターンコース】松竹大谷図書館見学会(歌舞伎記録映像上映付)+文庫本カバー(3種)+台本カバーにお名入れ

【5万円 リターンコース】松竹大谷図書館見学会(歌舞伎記録映像上映付)+文庫本カバー(3種)+台本カバーにお名入れ

30,000円のリターンコース内容に加え、
■松竹大谷図書館見学会にご招待
2020年11/26日(木)開催
 (1)10時~11時半
 (2)12時半~14時
 (3)15時~16時半
の3回を予定(各回10名以下)
ご希望の回をご支援時の質問の回答にお書き下さい(先着順)

※今すぐ決まらない方は、プロジェクト達成後にもご希望をお伺いいたします
※11月26日の見学会に参加出来ない方には予約制で、松竹大谷図書館を1時間ご案内するガイダンスの招待券をお送りします。有効期限:2020年12月~2021年7月の平日(開館日及び整理休館中)
※今回の見学会につきましては、書庫内のガイドツアーは開催致しません
※新型コロナウイルスの感染の拡大状況によっては、ご案内の範囲や期間を変更させて頂く場合がございます

支援者
10人
在庫数
18
発送予定
2021年4月
このリターンを購入する

プロジェクトの相談をする