子どものことばとからだを育む「お外で読む絵本」を届けたい!

寄付総額

1,745,000

目標金額 1,400,000円

寄付者
79人
募集終了日
2023年10月31日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

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第一目標達成の御礼

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みなさまのあたたかいご支援のおかげで、第一目標を達成することができました。心より御礼申し上げます。ご支援とともに多くの励ましのお言葉をいただいたことは、本プロジェクトを前に進めていく心の支えとなりました。また、本プロジェクトに至るまでの研究に携わってきた多くの学生たちにとって、あたたかい労いとなりました。

これまでの研究成果を収めた絵本を通じて、全国の子どもたちとそれを支える活動に携わっていらっしゃる方々に貢献できるなら、これほど嬉しいことはございません。よりよい絵本を制作できるよう、一層研鑽を積んで参ります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

﨑田 嘉寛(北海道大学大学院教育学研究院)

 

 

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ネクストゴールの設定について

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残りの期間で、ネクストゴール280万円に挑戦させていただきます。

 

ご支援が集まれば、絵本と付属サービスをより充実した内容にすることができます。

まず、絵本の仕様をより使いやすくなるようアップグレードしたいと考えています。また、絵本を⼿にされた方々により楽しく活⽤していただくために、絵本の使い⽅や登場する⽣きものたちの動きを紹介する動画を作成・共有したり、北海道大学体育方法論ゼミからの新たな活⽤⽅法のご提案や絵本をお使いになっている方の声を掲載するウェブサイトを開設したいと考えています。そして、多様な活用・指導方法をご提案していくために、他の学術研究機関との共同研究を考えています。

 

引き続き、子どもたちの健やかな成長のために、保育園や幼稚園、学校、ご家庭で子どもたちの成長を見守る方々を応援するために、大切に使わせていただきます。

絵本のアップグレード費用(仕様変更・調査含む) 25万円

動画制作費用 48万円

ウェブサイト制作 22万円

共同研究費 22万円

クラウドファンディング手数料・諸経費 23万円

※仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合、ご支援いただいた資金で実施できる範囲にて、実施はさせていただく予定でおります。

 

最終日まであたたかいご支援をよろしくお願いいたします。

 

2023年10月14日追記

 

 

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プロジェクト概要

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本プロジェクトでは、皆様からのご支援で、私たちが企画した屋外で運動遊びができる絵本を制作し、保育園や幼稚園に届けることを目指します。「お外で読む絵本」は、ありそうでなかったユニークな絵本です。

 

水族館の生きものになりきって

楽しく体を動かす絵本

 

絵本の舞台は「水族館」

 

水族館で人気の生き物たちのユーモラスな動きを、子どもがつい真似したくなるお話とイラストで綴った絵本です。親しみやすいイラストは、ぶよぶよさんが担当。

 

 

音感遊びと運動遊びを一体に

 

生き物たちの動きを表すリズミカルなことば(オノマトペ)を声に出しながら、体を動かす「ことば」と「からだ」の育成を目指す、一石二鳥の絵本です。

 

 

絵本の内容は、「幼稚園教育要項」で示された「健康と言葉」の内容を踏まえ、これまでの学術研究の成果に基づいて構成します。幼児期の子どもたちの健やかな成長を支援し、小学校での体育にスムーズに接続することを目指します。

 

お外で動きながら読める工夫がいっぱい

 

保育園や幼稚園での運動指導に活かしてもらうことを想定し、屋外で大人数でも楽しめる絵本を制作します。

 

⚫︎工夫① 

動きながらでも絵本の世界が伝わる!A3サイズの大型絵本

 

⚫︎工夫② 

めくりやすく、開いたままで置いておくこともできるダブルリング製本

 

⚫︎工夫③ 

汚れても大丈夫!全ページフィルム貼り加工

 

⚫︎工夫④

読み聞かせする方向けに詳しい動作とその意味、活用例を紹介する解説書付き

 

 

「お外で読む絵本」を

あなたの希望の保育園や幼稚園、保育士養成機関等に寄贈しませんか?

 

寄附者(15,000円以上のコース)の皆さまには、返礼品として、完成した「お外で読む絵本」をお送りします。また、返礼品の送り先を、ご希望の保育園や幼稚園などの子ども向け施設や保育士養成機関に指定することができます。保育士さん・幼稚園の先生を応援したい、多くの子どもに「ことば」と「からだ」を育む機会を提供したい、保育士を目指す学生に運動指導を学ぶ機会を提供したいという趣旨にご賛同いただける方はぜひご協力ください。

 

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この絵本をつくる背景

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深刻化する子どもの体力低下

運動する楽しさを伝える絵本をつくりたい!

 

文部科学省の「幼児期運動指針」では、3〜6歳の幼児期は、生涯に渡って必要な多くの運動の基となる多様な動きを獲得する非常に大切な時期とされています。幼児期に遊びを中心とした身体活動を十分に行うことは、生涯にわたって健康を維持し、精神面の充実をもたらすことにつながり、豊かな人生を送るための基盤づくりになると考えられています。

 

ですが、広い運動場がない、室内でしか遊べない、公園でボール遊びが禁止されるなど、子どもたちが屋外で体を思い切り動かす機会は昔に比べて減少しています。

幼児の基礎体力の低下が心配される中、保育園や幼稚園は、幼児期の子ども達が運動の楽しさを知り、運動能力を身につけられる貴重な場です。どうすれば、効果的な運動指導ができるのか、現場の保育士さん、幼稚園の先生からの声に応えたいと思いました。

 

そこで私たちが考えたのは屋外で楽しく運動しながら読む絵本です。この絵本を保育や幼児教育の現場に届けるため、この度クラウドファンディングに挑戦します。子どもの健やかな成長と、それを支える方々を応援するため、ご賛同いただける皆様からのご寄附を心よりお願い申し上げます。

 

 

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歴史に学ぶ

子どもたちの運動能力を伸ばすヒント

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ごあいさつ

 

はじめまして。北海道大学大学院教育学研究院・身体教育学研究室(体育方法論ゼミ)​​の崎田嘉寛(さきた・よしひろ)です。私たちの研究室では、学校、社会、家庭、スポーツ現場での体育に関する事柄や、それらに関わる人たちを対象に、様々な方法で調査や研究をしています。

 

 

私たちがよく用いる手法が、歴史研究です。体育はもともと、兵士を育成する目的で明治時代に始まりました。第二次世界大戦が終わった後、戦争のために活用されていた体育の内容が見直されることになります。しかし、グラウンドは荒れ果て、体育の用具もほとんどなく、一つの学級に児童・生徒が50-80名もいる中で、何をどうやって教えたら良いのか...?そこで考え出されたのが、「模倣・物語遊び」という運動でした。例えば、広島高等師範学校小学校では、『島へいこう』という小学校2年生の教材で、「せんどうさんになったり、うさぎさんと遊んだり、小鳥の仲間にはいったり」といった想像をさせて、実際にその動きをやりながら、豊かな創造性を養い、身体の正常な発育、発達を促すような授業が展開されていました。

 

しかし、この「模倣・物語遊び」は、1950年代に入るとほとんど実施されなくなります。体育の中心的教材がスポーツになったからです。先人の教師の方々の工夫に満ちた取り組みを、現代の視点から捉え直して、復活させられないだろうか...。私たちは今回、「模倣・物語遊び」を取り入れた「音感遊びと運動遊びを一体にした絵本」を企画しました。そして、この絵本を通して幼児期の子どもたちが運動する楽しさを知り、体力をつける機会を届けたい。そんな想いから、本プロジェクトを構想したのです。

 

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読み聞かせが引き出す

擬似体験力を通じた運動能力

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本プロジェクトを立ち上げるにあたって、幼児の発達の専門家の方たちのお話も私たちの背中を押してくれました。

 

  • ある保育園の園長さんの話

子どもの発達には凸凹がありますよね。言語、空間認知、人間関係、運動能力などが均等に、まんべんなく育つ子はいません。特に、運動面の育ちが遅れる子どもの割合が多いように思います。ところが、運動能力に関しては、保育士さんたちにはあまり知識や経験がありません。これをどうしたらいいかと考えていました。

 

  • 絵本専門士さんの話

絵本を通して、子どもの「擬似体験」をそのままリアルな運動体験に導くことができるのではないでしょうか。保育士さんや幼稚園の先生は「読み聞かせ」のプロフェッショナルです。運動を指導することを得意としていない保育士さんや幼稚園の先生でも、「読めば動きたくなる絵本の力」があれば、「子どもたち自身が、子どもたち自身の想像力によって、動く体を育んでいく」機会を提供できそうです。

「読みながら動く・動きながら読む絵本」をつくり、保育や幼児教育の現場に届けることで、運動指導に自信がない保育士さん、幼稚園の先生も抵抗感なく運動遊びに取り組むことができると私たちは考えています。

 

 

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ご寄付で実現したいこと

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「お外で読む絵本」を子どもたちのもとへ

 

私たちは実際に絵本を使って幼児に運動指導を行う実践研究を行いました。その結果、子どもたちが絵本を用いた運動遊びに楽しみながら参加していたこと、保育者の運動指導力の向上が期待できることがわかりました(後述)。このことから、絵本を使った運動指導を広めることで、幼児期の運動遊びの機会を増やし、子どもたちの体力向上に貢献できると確信することができました。

 

「お外で読む絵本」を制作し、子どもたちや保育園、幼稚園に届けるため、ご支援をお願いいたします。

 

【寄贈をご希望される場合】

寄贈先の例: 保育園、幼稚園、保育士養成機関、子育て支援センター、児童館、図書館、博物館、お子さんのいるご家庭など(日本国内に限る) ※必ず、事前に寄贈先の方の許可を得てください。

 

①ギフト選択画面で、15,000円以上のコースを選択してください。

②ギフト選択後、支払い方法の入力画面にて、「ギフトのお届け先」に、「お外で読む絵本」を寄贈したい方の住所等を入力してください。

③クラウドファンディング成立後に、北海道大学から寄贈先に直接「お外で読む絵本」を送付します。

④指定の寄贈先に寄贈できなかった場合は、寄付者様宛に送付します。

 

 

絵本に登場する生き物たちの

命名者になりませんか?

 

絵本に登場する水族館の仲間たちに名前をつけてみませんか?絵本の中にお子様のお名前やご自身のお名前が登場すれば、より一層愛着のわく一冊になることでしょう。絵本のキャラクター紹介ページで、命名者の方をお名前入りでご紹介する予定です。

 

例)命名者が近藤さんの場合→絵本のキャラクターの名前: コンちゃん、ドウドウなど

 

※キャラクターの数に限りがあるため、命名権は先着順とさせていただきます。また、絵本の世界観を守るため、キャラクターの名前は、ご提案いただいたお名前を元に、相談の上こちらで決定いたします。

 

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スケジュール

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クラウドファンディングが成立した場合、以下のスケジュールで支援を届けてまいります。

 

▽2023年9〜10月: クラウドファンディングの実施

 

▽2023年12月〜2024年3月: プロジェクト準備期間(絵本の制作、配布先コーディネートなど) 

 

▽2024年4月: 新学期に合わせて「お外で読む絵本」を送付 

 

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絵本を使った運動指導の

実践研究のご紹介

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①市販の絵本を使った運動指導

 

この研究では、中川李枝子(作)・大村百合子(絵)『たからさがし』(福音館書店、1994)を活用して、幼児のための運動遊びに関する指導方法を提案することを目的としました。この本研究では、『幼稚園教育要領』で示された「健康」と「言葉」のねらいと内容に基づいて、絵本を用いた運動遊び実践の質を漸進的に高めることをねらいとしました。この本研究結果を受けて、幼児の運動能力向上や運動指導の専門家ではない保育者の運動指導力向上に寄与することができると自信を持ちました。

 

「絵本を用いた運動遊びの実践研究―保育内容「健康」・「言葉」に関する教材開発を視点として―」(2021年、矢幅照幸、石井由依、若槻稜磨、近藤雄大、崎田嘉寛)

 

 

②オリジナルのイラストを使った運動指導

 

この研究では、動物たちによるサーカスの練習という設定で創作した絵本で、運動指導をしてみました。登場する動物と曲芸練習の内容は、ライオンによる輪くぐり、猫のボールキャッチ、うさぎの体操、ブタのジャンプです。 この研究の結果、参加幼児は絵本を用いた運動遊びの実践を好意的に捉えており、楽しさを味わいながら参加していたと考えられました。そのため、確信をもってこのプロジェクトを進めることができると思いました。

「幼小接続を志向する運動遊び実践に関する研究―絵本の活用を事例として―」(2021年、矢幅照幸、石井由依、若槻稜磨、近藤雄大、崎田嘉寛)

 

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プロジェクトの展望

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今回のクラウドファンディングをプロジェクトの第一歩として、さらに多くの子どもたちに絵本を届けるため、活動を展開していきたいと考えています。

 

⚫︎「お外で読む絵本」による運動指導を実践してくださる保育園、幼稚園を募集しています。

 

⚫︎からだを動かしながら読む絵本のシリーズ化を目指します。

 

⚫︎書店でも流通できるよう、協力していただける出版社様を募集します。

 

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プロジェクト実行責任者

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崎田 嘉寛

北海道大学大学院教育学研究院・身体教育学研究室 准教授

 

 

1976年:福岡県行橋市生まれ

1999年:広島大学教育学部卒業

2004年:広島大学大学院教育学研究科単位修得退学

2004-2006年:岩国短期大学幼児教育科講師

2006-2017年:広島国際大学准教授

 

学位:博士(教育学)、広島大学

主著:

『戦後初期学校体育の研究―広島県の小学校を手掛かりとして―』溪水社

『体育・スポーツ史の世界(楠戸一彦先生退職記念論集)』溪水社

『共に生きるための教育学へのレッスン』明石書店

 

研究課題:

・1960-70年代の日本における学校体育実践に関する歴史的研究(日本学術振興会)

・ポスタルメディアにみる女子スポーツの身体表象:戦前期日本の運動会を中心として(DNP文化振興財団)

・1960年代の日本男子サッカー代表におけるゲーム様相に関する研究(スポーツ史学会)

・戦前⽇本における体操の「動作」に関する歴史実証研究(サントリー⽂化財団)

・映像資料を用いた走・跳動作の分析からみる日本スポーツ史の再考(稲盛財団)

 

学会委員:

体育史学会:理事/『体育史研究』編集事務局

日本体育・スポーツ・健康学会:『体育学研究』編集委員会委員

日本運動・スポーツ科学学会国際健康・スポーツ分科会:理事/『スポーツと開発』編集委員会副編集委員長

 

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応援メッセージ

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◼️森 景子さん(絵本専門士)

 

幼児期の運動機能の発達促進と絵本を結び付けた視点がとても面白いと思います。

まず、テーマが「水族館の仲間」。お子さんたちが大好きなタコやペンギン、アザラシ、イルカと次々登場するところがいいなと思います。ワカメとクラゲは「ゆらゆら・・ぷりぷり・・びよ~ん」、アザラシの競争「ころころ ころろんぱぁー」、イルカのショーでは練習を抜け出して!「まてまて~まてまて~」・・・と聞こえてきそうです。耳から聞こえるオノマトペは五感を心地よく刺激し、楽しい絵をみると思わず動きたくなるはずです。

<お外で読む絵本>というだけあって素材がフィルム貼り加工という着眼点は、破れや汚れを気にせずに遊べる実践向きです。

この<お外で読む絵本>には、子ども達が思わず自由に身体表現をしたくなる要素がたっぷり入っているはずです。水族館の生き物からイメージを膨らませオノマトペの音感と運動遊びが連動して楽しい時間をお子さんたちに提供できると思います。保育の現場は勿論のこと、学童保育・親子イベント・そして保育を学ぶ専門学生の方々、子どもさんに関わる全ての場で利用できる絵本だと思います。

 

 

◼️田中 俊之さん(モエレはとポッポ保育園保育士)

 

子どもの運動能力に関して実証の難しさは仰る通りです。しかし、長年現場に携わる身としては運動体験の不足や、誘発する環境の少なさが要因となり影響が出ているのだと思います。このプロジェクトは、そういった問題提起から絵本を使い身体を動かす動機としていっていますが、これは保育士ではなかなか考えつかないところです。また、より開放的かつ時間を置くことなく身体運動につながる環境を構成していく点も理にかなっていると思います。保育のヒントにもなりそうです。やはり多面的に物事を捉えていく時に、他者の考えからの学びは大きいですね。さすがです。 

 

 

◼️渡部 浩士さん(北海道学校図書館協会理事・認定こども園 聖ミカエル幼稚園 教頭)  

 

<お外で読む絵本>を届けたい!プロジェクトの立ち上げに感謝いたします。

企画意図にもありますように、未就学児の運動できる環境は、狭められていると言わざるを得ません。また、子どもたちの親世代の多忙化も相まって、伸び伸びと身体を使って遊ぶことや、屋外で思いきり身体を動かす機会が減ってきているのかもしれません。

子どもは本来、動くことが大好きなはず。大きな絵本に誘われて、つい身体を動かしていくこの企画は、子どもたちの心をときめかせ、笑顔の花を咲かせることでしょう。

絵本が好き。運動も大好き。という活発な子どもたちがどんどん増えていくことを期待しています。

 

 

◼️新田 裕子さん(学校図書館司書・札幌聖心女子学院)

 

知識や経験の乏しい子どもたちは、絵本の中の物語に自分を重ね、疑似体験することによってイメージを蓄え、言葉を覚え、生きる力を獲得していきます。

この<お外で読む絵本>は、動物たちの動きを子どもたちの大好きなオノマトペで表現し、一緒に声に出して運動したくなるように考えられています。

何より身体教育学という専門の学問的知見に基づき、子どもたちが体を動かすことの楽しさを感じながら運動能力を身につけていくことを目指して製作される絵本であり、絵本の可能性を大きく広げるこれまでにない一冊になるものと思います。

 

 

◼️三浦 真紀さん(児童発達支援管理責任者:社会福祉士・精神保健福祉士・言語聴覚士)

 

放課後等デイサービスは、障がいなどでサポートが必要な小学校1年生から高校3年生までのお子さんが通う福祉施設です。

いろいろなお子さんがいますが、中には身体の使い方が上手ではない子、不器用な子もいます。身体に障がいはないけど、よく転ぶ、しゃがめない、ジャンプできない…。様々な感覚が発達の土台として必要とされますが、これらの感覚の発達を促すためにも「運動」は有効です。

子どもたちが楽しんで、かつ効果的に体を動かすためにはどうすればいいか。子どもたちとサッカー(もどき)をしていると、「怪我をしそうで怖いから!」とスタッフに一発レッドカードを出される生粋の運動音痴の私には非常に悩ましい問題です…。でも、こうした絵本があると低学年の子たちと一緒に楽しんで運動できそうです!

 

 

◼️佐藤 かおりさん(元中学校国語教師・4児の母親)

 

中学校の国語の授業の始めに、夏休みの課題図書を毎時間少しずつ読み聞かせしたとき、教科書のように本文を目で追うわけではないのに、生徒たちはとっても静かに聞きます。その経験から、未就学児や小学生、中学生、大人も?!本を読んでもらうことは、年代問わず心地よいことと確信しています。先生は毎晩枕元で読み聞かせはできないけれど、学校園での絵本とのふれあいタイムに全力を注いでおられる。このプロジェクトは、その一助となり、先生側にも寄り添った絵本を届けてくれるはずです。一日も早く、保育園や幼稚園で絵本を見ながら園庭で体を動かしている子どもたちをみたいです。

4人の我が子には、寝る前に一冊の絵本を読み聞かせするようにしています。静かに眠りにつけるように…というよりは、たこさんやカニさんの真似をしてお布団の上でさらに元気になりそうですが…何度読んでも、勝手に体が動いてしまう絵本!家庭サイズの作成も期待したいです。  

 

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税制優遇のご案内

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北海道大学へのご寄附については、確定申告を行うことにより、税制上の優遇措置が受けられます。寄附金領収書はREADYFOR株式会社を通じて寄附金が北海道大学に入金された日付で発行いたします。

北海道大学への入金は募集終了の翌々月になりますので、税制上の優遇措置をお考えの方は対象となる年にご注意ください。

※日本の納税者のみ対象となり、海外の方は優遇を受けることはできません。

※寄附金領収書のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。

 

■ 個人の場合

○所得税の優遇措置(所得税法第78条第2項第2号)

 寄附金額が年間2,000円を超える分について、所得控除を受けることができます。

 寄附金額 - 2,000円 = 所得控除額(控除対象となる寄附金の上限額は、当該年分の総所得金額の40%です。)

○個人住民税(県民税・市町村税)の優遇措置北海道大学を寄附金控除の対象法人として条例で指定している都道府県・市区町村にお住いの方は、翌年の個人住民税が軽減されます。都道府県・市町村により取扱いが異なりますので、お住まいの都道府県・市町村にお問合せ願います。

 

■法人の場合(法人税法第37条第3項第2号)

〇寄附金の全額を損金算入することができます。

 

●寄附金領収書の発行について

寄附をされた方には、後日「寄附金領収書」を送付致します。

※寄附金領収書の宛先は、基本的にリターンのお届け先にご登録のご住所・お名前となります。

確定申告の際は、ご本名と現住所(住民票に記載のご住所)、法人様の場合は登記簿上の名称とご住所での領収証明書が必要となりますので、ご注意ください。

2024年1月末までに送付します。なお、領収書の日付は、READYFORから北海道大学に入金のある2023年12月8日(金)の日付となります。そのため、2023年の確定申告で申告をお願いいたします。

税制上の優遇措置についてのご質問がある方、またご支援をご希望される方で当サイトによる操作が困難な方は、下記のお問い合わせ先までご連絡下さい。

北海道大学社会共創部広報課 卒業生・基金室

Email:kikincf*jimu.hokudai.ac.jp *[アットマーク]を@に変えてご連絡ください。

TEL:011-706-2028

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
崎田嘉寛(北海道大学大学院教育学研究院・身体教育学研究室(体育方法論ゼミ))
プロジェクト実施完了日:
2024年5月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

北海道大学の身体教育学研究室のメンバーが、<お外で読む絵本>(リーフレット含む)の制作し、支援していただいた方が指定する場所(幼稚園、保育園、図書館等)にお届けします。集まった資金は、絵本製作費、発送費等に使用します。

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プロフィール

北海道大学大学院 教育学研究院 准教授

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ギフト

5,000+システム利用料


【5,000円コース:個人】

【5,000円コース:個人】

<返礼内容>
●制作する<お外で読む絵本>へお名前を掲載させていただきます。
※希望者される方のみ、奥付の前に支援・協力者として掲載します。
●お礼のメッセージ(メール)

上記に加えて、以下のお礼をお送りいたします。
<北大フロンティア基金からのギフト>
●寄附金領収書
●北大フロンティア基金からの御礼(https://www.hokudai.ac.jp/fund/gratitude/)
●銘板の掲出(北大フロンティア基金への寄附累計20万円達成時)

寄付者
18人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

5,000+システム利用料


【5,000円コース:法人】

【5,000円コース:法人】

<返礼内容>
●制作する<お外で読む絵本>へ団体名を掲載させていただきます。
※希望者される団体のみ、奥付の前に支援・協力者として掲載します。
●お礼のメッセージ(メール)

上記に加えて、以下のお礼をお送りいたします。
<北大フロンティア基金からのギフト>
●寄附金領収書
●北大フロンティア基金からの御礼(https://www.hokudai.ac.jp/fund/gratitude/)
●銘板の掲出(北大フロンティア基金への寄附累計20万円達成時)

寄付者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

10,000+システム利用料


【10,000円コース:個人】

【10,000円コース:個人】

●制作する<お外で読む絵本>のデータ(抜粋版PDF)を送付します。
●制作する絵本へお名前を掲載させていただきます。
※希望者される方のみ、奥付の前に支援・協力者として掲載します。
●お礼のメッセージ(メール)

上記に加えて、以下のお礼をお送りいたします。
<北大フロンティア基金からのギフト>
●寄附金領収書
●北大フロンティア基金からの御礼(https://www.hokudai.ac.jp/fund/gratitude/)
●銘板の掲出(北大フロンティア基金への寄附累計20万円達成時)

寄付者
15人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

10,000+システム利用料


【10,000円コース:法人】

【10,000円コース:法人】

●制作する<お外で読む絵本>のデータ(抜粋版PDF)を送付します。
●制作する絵本へ団体名を掲載させていただきます。
※希望者される団体のみ、奥付の前に支援・協力者として掲載します。
●お礼のメッセージ(メール)

上記に加えて、以下のお礼をお送りいたします。
<北大フロンティア基金からのギフト>
●寄附金領収書
●北大フロンティア基金からの御礼(https://www.hokudai.ac.jp/fund/gratitude/)
●銘板の掲出(北大フロンティア基金への寄附累計20万円達成時)

寄付者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

15,000+システム利用料


【15,000円コース:個人】

【15,000円コース:個人】

●制作する<お外で読む絵本>を指定の場所へ送付します(1口1箇所)。
※プロジェクトページの【寄贈をご希望される場合】をご確認ください。
※寄附口数に応じて送付します(例:3口の場合は、3箇所に送付)
●制作する絵本へお名前を掲載させていただきます。
※希望者される方のみ、奥付の前に支援・協力者として掲載します。
●お礼のメッセージ(メール)

上記に加えて、以下のお礼をお送りいたします。
<北大フロンティア基金からのギフト>
●寄附金領収書
●北大フロンティア基金からの御礼(https://www.hokudai.ac.jp/fund/gratitude/)
●銘板の掲出(北大フロンティア基金への寄附累計20万円達成時)

寄付者
30人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

15,000+システム利用料


【15,000円コース:法人】

【15,000円コース:法人】

●制作する<お外で読む絵本>を指定の場所へ送付します(1口1箇所)。
※プロジェクトページの【寄贈をご希望される場合】をご確認ください。
※寄附口数に応じて送付します(例:3口の場合は、3箇所に送付)
●制作する絵本へ団体名を掲載させていただきます。
※希望者される団体のみ、奥付の前に支援・協力者として掲載します。
●お礼のメッセージ(メール)

上記に加えて、以下のお礼をお送りいたします。
<北大フロンティア基金からのギフト>
●寄附金領収書
●北大フロンティア基金からの御礼(https://www.hokudai.ac.jp/fund/gratitude/)
●銘板の掲出(北大フロンティア基金への寄附累計20万円達成時)

寄付者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

30,000+システム利用料


【30,000円コース:個人】

【30,000円コース:個人】

●<お外で読む絵本>の登場キャラクターの命名権(1口1命名権)
※命名にあたっては、後日ご相談の上で決めさせていただきます。
●制作する<お外で読む絵本>を指定の場所へ送付します(1口1箇所)。
※プロジェクトページの【寄贈をご希望される場合】をご確認ください。
※寄附口数に応じて送付します(例:3口の場合は、3箇所に送付)
●制作する絵本へお名前を掲載させていただきます。
※希望者される方のみ、奥付の前に支援・協力者として掲載します。
●お礼のメッセージ(メール)

上記に加えて、以下のお礼をお送りいたします。
<北大フロンティア基金からのギフト>
●寄附金領収書
●北大フロンティア基金からの御礼(https://www.hokudai.ac.jp/fund/gratitude/)
●銘板の掲出(北大フロンティア基金への寄附累計20万円達成時)

寄付者
11人
在庫数
予定数終了
発送完了予定月
2024年3月

50,000+システム利用料


【50,000円コース:個人】

【50,000円コース:個人】

50,000円
【50,000円コース:個人】
<返礼内容>
●<お外で読む絵本>の水族館「館長さん」の命名権
※命名にあたっては、後日ご相談の上で決めさせていただきます。
●制作する<お外で読む絵本>を指定の場所へ送付します(1箇所)。
※プロジェクトページの【寄贈をご希望される場合】をご確認ください。
●制作する絵本へお名前を掲載させていただきます。
※希望者される方のみ、奥付の前に支援・協力者として掲載します。
●お礼のメッセージ(メール)

上記に加えて、以下のお礼をお送りいたします。
<北大フロンティア基金からのギフト>
●寄附金領収書
●北大フロンティア基金からの御礼(https://www.hokudai.ac.jp/fund/gratitude/)
●銘板の掲出(北大フロンティア基金への寄附累計20万円達成時)

寄付者
1人
在庫数
予定数終了
発送完了予定月
2024年3月

50,000+システム利用料


【50,000円コース:法人】

【50,000円コース:法人】

●制作する<お外で読む絵本>を使って実践をいたします。
※北海道内の保育園、幼稚園等が対象です(交通費等は必要ありません)。
※ご所属の保育士さん、幼稚園の先生と一緒に実践することになります(事前打ち合わせ有)。
※実施日は後日ご相談となります。
※使用した<お外で読む絵本>を1冊提供いたします。
●制作する絵本へ団体名を掲載させていただきます。
※希望者される団体のみ、奥付の前に支援・協力者として掲載します。
●お礼のメッセージ(メール)

上記に加えて、以下の謝意をお送りいたします。
<北大フロンティア基金からのギフト>
●寄附金領収書
●北大フロンティア基金からの御礼(https://www.hokudai.ac.jp/fund/gratitude/)
●銘板の掲出(北大フロンティア基金への寄附累計20万円達成時)

寄付者
2人
在庫数
予定数終了
発送完了予定月
2024年3月

100,000+システム利用料


【100,000円コース:個人】

【100,000円コース:個人】

●<お外で読む絵本>の「水族館」の命名権
※命名にあたっては、後日ご相談の上で決めさせていただきます。
●制作する<お外で読む絵本>を指定の場所へ送付します(1箇所)。
※プロジェクトページの【寄贈をご希望される場合】をご確認ください。
●制作する絵本へお名前を掲載させていただきます。
※希望者される方のみ、奥付の前に支援・協力者として掲載します。
●お礼のメッセージ(メール)

上記に加えて、以下のお礼をお送りいたします。
<北大フロンティア基金からのギフト>
●寄附金領収書
●北大フロンティア基金からの御礼(https://www.hokudai.ac.jp/fund/gratitude/)
●銘板の掲出(北大フロンティア基金への寄附累計20万円達成時)

寄付者
1人
在庫数
予定数終了
発送完了予定月
2024年3月

100,000+システム利用料


【100,000円コース:法人】

【100,000円コース:法人】

●制作する<お外で読む絵本>を使って実践をいたします。
※北海道外の保育園、幼稚園等が対象です(交通費等は必要ありません)。
※ご所属の保育士さん、幼稚園の先生と一緒に実践することになります(事前打ち合わせ有)。
※実施日は後日ご相談となります。
※使用した<お外で読む絵本>を1冊提供いたします。
●制作する絵本へ団体名を掲載させていただきます。
※希望者される団体のみ、奥付の前に支援・協力者として掲載します。
●お礼のメッセージ(メール)

上記に加えて、以下の謝意をお送りいたします。
<北大フロンティア基金からのギフト>
●寄附金領収書
●北大フロンティア基金からの御礼(https://www.hokudai.ac.jp/fund/gratitude/)
●銘板の掲出(北大フロンティア基金への寄附累計20万円達成時)

寄付者
0人
在庫数
2
発送完了予定月
2024年3月

プロフィール

北海道大学大学院 教育学研究院 准教授

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