親の育ちの重要性を発信するために「親育白書」を作りたい」

親の育ちの重要性を発信するために「親育白書」を作りたい」

支援総額

418,000

目標金額 350,000円

支援者
73人
募集終了日
2021年10月26日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

 

達成のお礼とネクストゴールについて

 

9月7日よりスタートしました、私たちのプロジェクトチャレンジですが、10月10日に目標金額である35万円を達成いたしました。

想いに共感してくださり、このプロジェクトページをご覧頂いた皆さま、ご支援してくださいました皆さまに心より感謝申し上げます。

クラウドファンディングに挑戦する時は、皆さまにどれくらい応援していただけるか正直不安でした。私たちの想いに共感してくださるのだろうか、と。

しかし、スタートしてから、次々とご支援を頂いたおかげさまで、プロジェクトを決行できることになりました。メンバー一同、心から嬉しく思っております。コメントやメッセージで、「想いに共感しました」、「応援しています」というお言葉をいただく度に、たくさんの方に支えられて、自信を持って私たちの想いを発信していけることを改めて実感しております。本当にありがとうございました。

そして、現在「親育白書」作成準備が進む中で、ネクストゴールを設置させていただくことといたしました。次の目標金額は50万円です。

ネクストゴールでいただいたご支援金につきましては、次に行う予定である「子どもの視点から見た親」についてのアンケート調査のための費用として大切に活用させていただきます。

*仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施はさせていただく予定ですが、皆さまからの多くのご支援いただけますと幸いです。

皆さまからの想いを無駄にしないよう、引き続き頑張って参りますので、ご支援のご協力、そして、拡散・広報のご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。

 


令和3年10月11日追記
NPO法人親育ネットワーク 代表理事 黒田 忠晃

 

 

▼自己紹介

 

はじめましてNPO法人親育ネットワークです。保護者や子どもに関わる大人を対象に、新しい時代の価値観や子育てに関する知識や情報を発信する「親育」を行う個人や団体を繋ぐために、2015年にNPO法人を設立しました。 

 

https://www.oyaiku-net.org/

 

生きる目的を見いだせず、幸福感を感じられない人、学校の成績=その人の価値としている狭い視点を持っている人が多い日本社会。親世代は、時代の流れをとらえられず、旧態依然の価値観に縛られ、それを子どもに押しつけている。そして、その子は、親の鏡のごとく、成績、友人関係などにがんじがらめになり、ストレスを感じ、自分に自信がないといった現状があります。 

 

 

その原因の一つは、親自身が旧来の価値観(いい学校、いい会社に入れば一生安泰)の中でしか生きておらず、その価値観を変えることに不安を感じ、たこつぼにはまっているからだと私たちは考えています。親自身がストレス社会に身を置き、輝いて生きていないため、子どもに在り方で示せていません。

 

これらの現状を打破し、これからの時代は親と子がともに認め合い、幸福感を感じながら、笑顔で生活している社会が求められるのではないかと思います。 親世代は、昔ながらの価値観(いい学校・いい会社に就職)を変え、自らも輝くと共に、子どもを純粋な愛で、認め、寄り添う。 子どもたちは、自分を認め、自分に自信を持ち、心から頼れる仲間に囲まれ、日々ワクワク感を持って生活をする・・・ このような社会を目指しませんか?そして、そういった社会が実現することにより、将来の日本を支える素晴らしい人材が育っていくのではないでしょうか。

 

このような考えを発信している個人や団体は存在していますが、それぞれがそれぞれの活動を行うだけでは、規模が小さく伝えられる範囲は狭いのが現状です。 同じような考え方を持つ者同士が集まり、その考えをより多くの方々に発信するために活動をしています。

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

社会には、子育てで悩んでいる方が多くいらっしゃいますが、中には、児童虐待のような問題も多くあります。そこには近年の社会環境の変化に伴い、核家族化や地域での孤立、相談相手や場所がない、親自身の心の課題が解決していない等々の原因があると思われます。

 

以前、とある市で、子育て連続講座を開催した際、多くのお母さんが参加してくださいました。

託児のある講座ではありませんでしたので、お子様も一緒にお部屋に入って頂きました。

 

 

半数の方が席の隣にベビーカーを置いて、お子様のお世話をしながら講座を受講して頂く形式。

一人の子が遊び出すと、みんな順番に遊びだし、

一人の子が泣き出すと、みんな順番に泣き出し、

私自身もお子様方のお相手をしながら講座を進めていきました。

 

講座が進んだある日、怒りを扱った回がありました。

その日の前半は、イライラに至る心理構造をお伝えしながら、

お子様や身近な方へのイライラを原因と共に吐き出す時間。

思い出しながら、ワークシートに書かれている様子。

 

 

それとともに、場に変化が。

子どもたちは、ざわざわと落ち着かなくなったり、泣き出したり。

お母さんが一人で奮闘している様子も聞かれました。

子育ての仕方で悩んでいる、、、と。

怒りの感情を外に吐き出し切った後半は、

「怒りの裏には愛がある」

ことをお伝えし、今度は、同じ方に対して感謝の手紙を綴る時間を取ったのです。

 

 

すると、子どもたちの様子が変わり、

ホッと落ち着いているのか、

シーンとなり、中にはお昼寝してしまう子も。

 

 

その様子の違いにお母さん達が気づきました。

自分の在り方が子どもにも大きく影響すること、を。

 

新しい知識を入れて、常に自分を高めること

自分を満たすことを大切にすること

自分の状態が子どもたちに大きく影響を及ぼすことが

はっきりとわかる瞬間でした。

 

最初の子育ては、すべてのことが初めて。

同じ立場の人や専門家とおしゃべりして、

学びながら、悩みを共有できることも大切ですし、

人としての在り方を磨くことも

親の育ちに置いて重要です。

 

私自身が「親育」の必要性を強く感じた、印象深い講座でした。

 

* * *

 

また、親の心の課題が解決していないことが原因で、

子どもに対しても、同じ心の課題を与えてしまっている場面をたくさん見てきました。

 

 

 

「子どもの頃に認められてこなかった」

「自分が勉強ができなかったから、子どもはできるようにさせないといけない」

「思うような人生を歩んでくることができなかったので、子どもに代わりに実現してほしい」

「私の価値観に子どもを従わせる」

 

「子どものため」と見せかけて、実は「私のため」であることがとても多いのが現状です。親に振り回されて、親の顔色を伺いすぎて、子ども自身の想いを押し殺し、自分の人生を歩むことができず、子どもの心に傷がつき、自信を失っている。ひどくなると体に反応が出ている事例も多々見てきました。「教育虐待」という言葉も最近よく耳にするようになりました。

 

今、子どもにも権利があることを大人が知り、その権利が守られるように

大人や地域住民や行政が働きかけることが強く求められています。

 

 

常に「親育」の必要性を感じながら、親育ネットワークの活動を進める内に、

 

「まずは親が変わらないとね」

「親育って大事だよね」

 

というお声をたくさん頂くようになりました。感覚的に「親育」の意義や必要性を感じてくださっている方が多いのですが、数値として見える形、すなわち、定量化されていないのが現実です。

 

私たちはこれまでに、「子ミュ力®️ゼミナール」と題して、子育てに関する講座の開催や、親子で学ぶ機会を作ったり、年3回発行している「おやいく通信」にて、情報を提供したりして参りました。

 

子ミュ力ゼミナールの様子

 

しかし、より広く「親育」の意義や必要性を社会認知させていくためには、それらを定量化して、発信していくことが必要であると考え、2019年6月に「親育研究会」を発足し、子育てに関する課題、親子の心の課題、社会課題等々を話し合いながら、より多くの声を集めるためのアンケートを作成しました。

 

▼プロジェクトの内容

 

今回のプロジェクトでは、NPO法人親育ネットワークが実施した「親育に関するアンケート」をまとめ、親育白書2021を1000部発行したいと考えています。

 

 

子育てをしている方、子育てを終えた方を中心に、子どものいない方も含めて400人程度の方にアンケートにご参加いただきました。

 

親育の必要性だけではなく、自身の子ども時代を振り返る項目、社会への要望、子育ての理想と現実や子育て環境について感じていること、コロナが子育て環境に変化を与えたか、など、多数の切り口から調査しました。

 

アンケートの回答をいただく中で、

 

「自分の子育ての振り返りになった」

「子育て真っ最中の人にはぜひ答えてもらいたい」

「とてもいい内容なので、他の人にも広めたい」

「他の人がどのような回答をしたのか知りたい」

 

と予想外の嬉しいお言葉を頂きました。

 

親育白書の発行のために、アンケート結果を白書にまとめたい。

そうして出来上がった親育白書の内容を広く知ってほしい。

このような想いで白書づくりを進めています。

 

■親育白書2021目次

第1章 今の自分について 

第2章 過去の自分について 

第3章 世の中に望むこと 

第4章 親として

第5章 生きる意味について 

 

■費用内訳

印刷費 70,000円(1000部相当) 

デザイン料 230,000円

通信運搬費 50,000円

合計 350,000円

 

■白書を読んでいただきたい人

・子育てに携わっている親や祖父母

・子育てに携わる仕事をしている方 

 保育士・支援センター職員・教諭・塾講師など

・教育機関 教諭・大学等で教育の研究をされている方

・行政職員の方

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

今まで親の在り方に重きを置いた調査はあまりありませんでした。

 

今の子育てに携わる人に求められているものを明確にし、子育てに悩む人の困りごとを解決する新しいアイデアに繋げる白書にしたいと思っています。

 

親育白書をきっかけに子育てに不安を抱える人、悩んでいる人を一人でも多く救うシステムが作られ、親育の重要性が社会に認知されることを目指します。

 

そのためには、今まで行ってきた会員の皆様の御縁ある方を中心に広めることだけではなく、今まで御縁のなかった方にも、親育の重要性知って頂くこと、全国各地に親育の仲間を増やすことが重要だと思っています。

 

そこでいろいろと検討した結果、社会貢献に関心の高い方が集まるクラウドファンディングであれば、上記目的が達成できるという結論に至り、今回チャレンジをすることにいたしました。

 

 

2021年11月には白書を元にしたシンポジウムを開催予定です。シンポジウムの様子を報告書として関わりのある行政へ渡します。その他複数の自治体へ政策提言をし、親を育む行政サービスが整う社会が実現するよう働きかけを行います。

 

 

▼プロジェクトメンバー紹介

 

岩附あずさ

 

 

愛知県名古屋市在住。学生時代から約15年、NPO活動に携わる。親育ネットワークのビジョンに共感し、この地域に親育の考えを伝えるべく、立ち上げ時から監事として関わっています。これからの時代は敷かれたレールがあるわけではなく、一人ひとりがどのように生きていくかを選んでいく時代です。親育の活動を通じて、生きる力を身につける機会を提供し、活力のある社会を作っていきたいです。

 

横山美八子

 

 

からだは、毎日『食べたもの』『吸った空気』でできている。どんな環境にいるのか、何を選んで口にしてしているのか、とても大切。学んで自分のものさしを持ちましょう!そして、自分のからだは、自分で守る、何よりの社会貢献をしていきませんか?三重県各所で「つくってたべようおうちごはん」と題し、子どもたちとワイワイクッキング。感謝の言葉が飛び交う家庭をいっぱいにする活動を続けています。

 

松本紀子

 

 

音楽を通して大勢の子ども達と関わってきました。1人の子と長く付き合うことが多い為、男女共に性教育の大切さを痛感しています。自分を大切にすること、生まれること、生きることと、性は切り離すことは出来ない本当に大事なことです。毎日を自分らしく生きていく為に、自分と周りを大事にする。ヒトとして生まれて生きていく意味を考える時間を、大事にしたいです。

 

岩渕優子

 

 

東京都在住。フリーランス保育士。子どもに寄り添い、保護者もサポートしながら、親も子も、地域で共に育める社会創りを目指し、発達障害児支援を中心に、保育コーディネーターとして、生きづらさを感じる子ども達にも寄り添っています。合同会社ふぁみりぃぐっどを立ち上げ、保育以外にも、小中学校の児童生徒さん、その保護者の方々向けの講座や授業を開催。日々を楽しむ大切さを伝えて活きます。

 

岩渕賢次

 

 

「希うことは、何ですか?」いつもありがとうございます。夫婦で志を同じくする方々と、一緒に活動できることは、この上なく嬉しいです。東京から東海は、思ったより近く、車の往復も慣れてきました。不思議なご縁とワクワク感を湧かせながら、年に数回ですが参加させて頂き、後の時間は東の空の下、ふぁみりいぐっどⓇとして、子どもたちと親と周りの大人の笑顔のために、楽しく漸進していきます。

 

<プロジェクト終了要項>

製作物:親育アンケート白書

出版完了予定日:2021年12月31日
著者:NPO法人親育ネットワーク

発行部数:1000部

 

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前の掲載】に関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

 

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プロフィール

学生時代に務めた学習塾での講師経験、大学院修了後の携帯電話の通信サービス会社、大手学習塾での経験から、時代に必要な教育を追求。2008年3月、自分の教育観との相違から、大手学習塾を退職。現場を離れ、さまざまな業界の方と関わる機会を持ち、自分を見つめ直すことを通して「自分の人生=教育」を強く感じ、2009年1月、愛知県日進市で数学コーチングスクール(現LaCLo)を設立。自らも主体的市民を目指すとともに、主体的市民を育む役割を果たし、共育に生きる社会起業家として、数学と総合共育の実践、子育て世代を対象に全国で講演・講座も行う。2015年2月、同じ志を持つ仲間とNPO 法人親育ネットワークを設立、代表理事に就任。一般社団法人にっしんエデュケータス代表理事、特定非営利活動法人Earth as Mother理事、愛知県青少年育成アドバイザー会監事。共育共創家、キャリアコンサルタント、NLPコーチ。

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リターン

3,000


alt

【3000円】全力で応援コース

●お礼のメッセージをお送りします。
●支援者の名前をホームページに紹介

支援者
9人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

3,000


alt

3,000円コース

●白書PDF概略版
●支援者の名前をホームページに記載

支援者
27人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

5,000


alt

5,000円コース


●白書PDF概略版
●11月3日(水・祝)のシンポジウム無料ご招待【オフライン配信】
●支援者の名前をホームページに記載


●白書1冊
●支援者の名前をホームページに記載

支援者
15人
在庫数
4
発送完了予定月
2021年12月

5,000


alt

【5000円】全力で応援コース

●お礼のメッセージをお送りします。
●支援者の名前をホームページに紹介

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

10,000


alt

10,000円コース


●白書1冊
●11月3日(水・祝)のシンポジウム無料ご招待【オンライン参加も可】
●支援者の名前をホームページに記載


●白書1冊
●おやいくに関する書籍のプレゼント
●支援者の名前をホームページに記載

支援者
9人
在庫数
11
発送完了予定月
2021年12月

10,000


alt

【10000円】全力で応援コース

●お礼のメッセージをお送りします。
●支援者の名前をホームページに紹介

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

30,000


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30,000円コース

●白書1冊
●11月3日(水・祝)のシンポジウム無料ご招待【オンライン参加も可】
●支援者の名前をホームページに記載
●おやいく通信(会報誌)バックンナンバープレゼント
●おやいくに関する書籍プレゼント

支援者
0人
在庫数
10
発送完了予定月
2021年12月

30,000


alt

【30000円】全力で応援コース

●お礼のメッセージをお送りします。
●支援者の名前をホームページに紹介

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

50,000


alt

50,000円コース

●白書1冊
●11月3日(水・祝)のシンポジウム無料ご招待【オンライン参加も可】
●親育ネットワーク正会員を無料で講師派遣(オンライン可。対面の場合の交通費は支援者負担)
●支援者の名前をホームページに記載

支援者
1人
在庫数
4
発送完了予定月
2021年12月

50,000


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【50000円】全力で応援コース

●お礼のメッセージをお送りします。
●支援者の名前をホームページに紹介

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

プロフィール

学生時代に務めた学習塾での講師経験、大学院修了後の携帯電話の通信サービス会社、大手学習塾での経験から、時代に必要な教育を追求。2008年3月、自分の教育観との相違から、大手学習塾を退職。現場を離れ、さまざまな業界の方と関わる機会を持ち、自分を見つめ直すことを通して「自分の人生=教育」を強く感じ、2009年1月、愛知県日進市で数学コーチングスクール(現LaCLo)を設立。自らも主体的市民を目指すとともに、主体的市民を育む役割を果たし、共育に生きる社会起業家として、数学と総合共育の実践、子育て世代を対象に全国で講演・講座も行う。2015年2月、同じ志を持つ仲間とNPO 法人親育ネットワークを設立、代表理事に就任。一般社団法人にっしんエデュケータス代表理事、特定非営利活動法人Earth as Mother理事、愛知県青少年育成アドバイザー会監事。共育共創家、キャリアコンサルタント、NLPコーチ。

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