子ども達が演じる知られざる水上機特攻隊のドラマを成功させたい
子ども達が演じる知られざる水上機特攻隊のドラマを成功させたい

支援総額

1,300,000

目標金額 800,000円

支援者
120人
募集終了日
2020年11月30日

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2020年11月03日 18:21

子どもという存在とは?

 私が学校に勤め始めた頃、子どもの存在とは、「子どもは大人になるための準備期間。子どもは様々なことが分からず、できないことが多い。だから生きていく力を身につけるために、学校があり、親、周りの大人がいる」と考えていた。

 これは間違いではない。しかしそれは子どもの存在の半分でしかない。すべての子どもが大人になるための準備期間という意味しかないのなら、夭折した子どもの存在はどんな意味を持つのだろうか。38年間の教員生活の中で幼く逝ってしまった子どもは何人かいる。

 子どもは大人になるための準備をしているだけではない。子どもは何歳であっても、この世にたった一人しかいないかけがえのない存在である。今、生きているこの瞬間、尊厳を持ったひとりの人間である。決して大人と比べて未完成な存在ではない。それが分かるのは、子どもの瑞々しい感性だ。大人が忘れてしまった感性を子どもは持っている。

 一方、子どもの成長を煽る大人がいる。文字が書けた。九九が言えた。〇〇ができた。あまりにも急がせる風潮に親は焦る。しかしそれが子どもの成長として正しいのだろうか。幼子は、いろんなものを舐めて対象物と直接触れ合っている。そこには言葉を介さない感性があるのだ。季節を肌で感じ、美しさに感動し、小さなことにも発見の喜びがあり、ゆっくりゆっくり大人にならなければ豊かな感性を獲得できない。

 これが一日中、子どもと一緒に過ごしてきた教師としての感覚である。最初の私の子ども感は半分間違っていた。童話やおとぎ話をミュージカルにしていた頃の私は子どもに対して「お子様ランチ」の作品を作ろうとしていたのかもしれない。しかし今の作品は違う。現在のプチミュージカルはもはや子どもだけの劇団ではないが、「お子様ランチ」ミュージカルではない。子どもの目を通して、社会がどう見えているかを問う作品を作りたいと思っている。

 

 

リターン

3,000


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お気持ちコース

■お礼の手紙

申込数
30
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年3月

5,000


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【参加して応援!】公演ペアチケット1枚(12月)

■レクザム公演ペアチケット1枚 12月に発送します。

・日時:2020年12月27日(日曜日)
・場所:レクザムホール大ホール(香川県県民ホール)

■お礼の手紙

申込数
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在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

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お気持ちコース

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制限なし
発送完了予定月
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【参加して応援!】公演ペアチケット1枚(12月)

■レクザム公演ペアチケット1枚 12月に発送します。

・日時:2020年12月27日(日曜日)
・場所:レクザムホール大ホール(香川県県民ホール)

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