プロジェクト概要

ほとんどの子どもが絵を描いたことがないラオスにて開催する『ポントゥン村美術部プロジェクト』。活動を継続させ、アジア中に広めたい。

 

はじめまして、一般財団法人民際センターの田中聡美と申します。長に代わりましてこのプロジェクトのリーダを務めさせていただきます。昨年のプロジェクトにご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。皆様のおかげで、昨年のプロジェクトは大成功で終わりました。今年も、昨年に引き続きまして、本プロジェクトを開催させていただきたいと願い活動しております。

 

ポントゥン村は、電気も水道も十分に整備されていません。学校では美術の授業はなく、絵も画材もないために、ほとんどの子どもたちが水彩画を描いた経験がありません。幼児期に絵を描くという行為は、情緒面での成長を促し、想像力や洞察力を養い、新しい世界を知る大切な機会です。

 

(日比野氏から画材道具の使い方を学びます。美術の授業が無いため、子どもたちは画材道具を使ったことがありません。)

 

そんなかけがえのない時間を持って欲しいという願いから、私たち民際センターは、東京藝術大学教授 日比野克彦氏に協力を依頼し、ポントゥン村で水彩画のワークショップを今まで2回開催しました。そして、継続して行うことにより、この活動をポントゥン村の子どもたちからアジアの他の地域へ広げて行きたいと願い、第3回目のプロジェクト開催に向けて活動しています。皆様の温かいご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

 

ワークショップ子どもたちが描いた作品は、どれも初めて描いたとは思えないくらい、個性に溢れた素晴らしいものでした。

 

民際センターは、経済的に貧しく学校に通えない子どもたちに、教育支援を行う国際協力NGOです。今回、アーティストであり東京芸術大学教授の日比野克彦氏にご協力を頂き、ラオスで水彩画のワークショップを開催したいと願っております。継続して支援することで出来る、ポントゥン村の村人との絆を大切にしたいと考え、今回3回目のワークショップを昨年に引き続き開催したいと思います。

 

(日比野氏による熱心なご指導)

 

私は、第2回目のプロジェクトに参加させていただきました。ポントゥン村訪問を通して、村人たちとの心温まる交流があり、深い絆が生まれました。子どもたちは水彩画の魅力にグイグイ引き込まれ、一生懸命に、楽しそうに自由に絵を描いている姿が感動的でした。初めて描いたとは思えないほど素晴らしい作品が出来上がりました。個性的で、大胆なタッチの絵も多く子どもたちの感性は見事です。

 


(絵を描き終えて、友達の作品を見合っている様子)
 

これからも美術の授業を続けて欲しいという願いから、第3回目のワークショップを行いたいと心から願っています。子どもたちの楽しそうに絵を描いている姿が忘れられません。再び、ポントゥン村の子どもたちに絵を描くチャンスを持たせてあげてください。

 

金銭的支援だけが、私達が途上国に対し果たすことができる貢献ではありません。アートを通じて、子供たちが新しい世界を知るためのお手伝いをします。

 

ラオスという国は、東南アジアの最貧国と位置づけられています。学齢期の小学校就学率は76.1%、初等教育終了率は62%、地方では5割に満たない県もあります。そのため、ラオスでは図画工作の授業はありません。絵も画材もないために、ほとんどの子どもが水彩画の絵を描いたことがありません。芸術としての絵に触れたこともありません。初等教育(読み・書き・計算)の充実は大切な取り組みですが、同時にラオスの子どもたちがアートに触れあう時間をもって欲しい、という願いから、私たちはラオスで水彩画のワークショップを行うことにしました。

 

(下描きを終えて、真剣に絵に色をつけている様子)

 

アートは貧しい途上国の支援の中で、大切なものではないかもしれません。しかし、子どもたちが創作活動を通じて、新しい世界観を知ること、それは彼らがこれから生きていく中でとても意義あることだと思うのです。絵を描くということは、見る力を養うことです。見て描くことは、相手のことを考え、相手を思いやり、相手に自分の気持ちを伝えることです。子どもたちが創作活動を通じて、自分と他社、社会や世界とのつながりを認識し、新しい世界観を知る、それは彼らがこれから生きていく中でとても意義あることだと思っています。大人になって、子どもの頃に描いた絵を見て、時間と空間を超えてその頃の自分を思い出す、そんなかけがえのない時間を持って欲しいと願っています。

 

引換券について

 

引換券として報告書、日比野氏デザインによるポストカード・Tシャツ、日比野氏が選んだラオスのお土産、日比野氏がラオスで描いた絵をご用意しています。報告書は、今回2013年第3回ポントゥン村美術部プロジェクト活動報告書をお贈りします。写真を中心として今回のワークショップがわかるような内容です。ポントゥン村小学校の様子、子どもたちの笑顔、実際に子どもたちが描いた絵、など報告させていただきます。

 

ポストカードは、実際に子どもたちが描いた絵を使用して作成したものが3枚とポントゥン村美術部プロジェクトの全体写真を使用したものが1枚の合計4枚がセットになっています。約250枚もの子どもたちの絵の中から日比野氏が選んでくださった選ばれた絵を使用して作成しております。

(ポストカード)
 

Tシャツは、日比野氏がデザインしてくださったロゴを使用しています。白、ピンク、ブルーの3色からお選びいただけます。また、サイズも豊富にそろっておりまして、100~XLの中からお選びいただけます。(色は、第二希望までご連絡お願いします。)

(Tシャツ白)

(Tシャツピンク・ブルー)

 

昨年のプロジェクトで日比野氏が選んでくださったお土産は、2種類のカゴ、ラオスのスカート、スカーフでした。日比野氏が選んでいる写真もお付けして、お贈りさせていただきます。日比野氏がラオスで描いた絵は、昨年は小学校の建物でした。絵は額に入れて、日比野氏が実際に描いている写真もお付けしてお贈りします。

 

(日比野氏と子供たち)

 

ワークショップ概要

 

2010年9月16日~22日の一週間、日比野氏がラオスポントゥン村を訪れ、第一回ポントゥン村美術部プロジェクトが開催されました。民際センターとのコラボレーションにより、18日から20日の3日間、5年生を対象に、図画工作のワークショップを開催しました。そして、昨年2012年11月24日~30日の一週間、日比野氏の協力を得て、第二回目のポントゥン村美術部プロジェクトを開催することができました。ポントゥン村小学校の全生徒を対象に行いました。ワークショップは、日比野氏が基本的な道具の使い方を教えた後、学校の前の林に机を出し、2人1組でお互いの顔を模写するという青空教室として行われました。

 

(友達の絵が気になり、自然と輪ができ、会話もはずむ。)

 

子どもたちは、これまでほとんど絵を描いたことがなく、絵筆を使う体験に目を輝かせていました。そして最後には、描いた絵を木々に巻きつけ、青空の下での展覧会を行いました。ポントゥン村の子どもたちにとっては、忘れられない思い出となったことでしょう。子どもたちが描いた作品のみならず、そこで過ごした村人や子どもたちとの時間や空間そのものがアート作品であるような、素敵なワークショップとなりました。

 

ワークショップ開催により、子供たちにかけがえのない経験を持たせてあげるためのご支援をどうか頂けないでしょうか。

 

皆様からのご寄付は、すべてこのワークショップ開催費に充てられます。今年も、昨年に引き続きポントゥン村の子どもたちにこのような、かけがえのない時間を持たせてあげたいと心から願っております。

 

 じぶnじぶ自分(自分の描いた絵を木に貼り付け、青空の下で展覧会が始まる。)

 

民際センター: http://www.minsai.org/ 

フェイスブックページ: https://www.facebook.com/minsai.org
 

プロジェクト参加はこちらから

http://www.his-j.com/kanto/corp/group/event/hibinokatsuhiko/

 

協力:ぺんてる株式会社/株式会社アートヴィレッジ出版/月刊ソトコト/NPOこどもお絵かきギャラリー/マルマン株式会社

旅行企画・実施: 株式会社 エイチ・アイ・エス

 


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