プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

パプアニューギニアについてあなたも一緒に学びませんか?

 

みなさん、はじめまして!

パプアニューギニア・スタディ・プログラム実行委員長の赤星聖です。

 

突然ですが、みなさんパプアニューギニアという国はご存知でしょうか?さまざまな生物や植物がいる最後の楽園。太平洋戦争の激戦地。さまざまなイメージがあるかもしれません。しかし、具体的にパプアニューギニアはどのような国か尋ねられたら、多くの方は戸惑うのではないでしょうか。

 

わたしたちは、この9月にパプアニューギニアに渡航して、国際協力の「現場」でしか学ぶことができないことを体験するための準備を進めています。このスタディ・プログラムは今年で9回目。わたしも過去数回参加してきましたが、4WDで川を渡り山を越えて現場を訪れ、さまざまな人たちと出会ってきました。

 

1000以上の部族と800以上の言語が存在すると言われているパプアニューギニア。首都だけではなく、飛行機と4WDやボートを乗り継いでしか行けないような場所にこそ、日本にいては分からない、パプアニューギニアの「多様性」が見えてくるでしょう。

 

さらに、わたしたちのプログラムは、現地渡航だけでは終わりません。渡航後には、ご支援いただいたみなさんと一緒に、わたしたちの現地での体験を共有し、より深い議論を行いたいと考えています。つまり、ご支援をいただければ、みなさんもプログラムの一部にご参加いただくことができるのです!渡航者の声を聞き、一緒に議論することで、あなたもパプアニューギニアにまるで"渡航"したかのような経験を得ることができるでしょう。


パプアニューギニアや国際協力に関心があり、渡航後プログラムの一部に参加してみたいと興味を持たれた方、ぜひ30名の国際協力に関心を持つ学生・将来ある若者へのご支援をいただければありがたいです!応援をよろしくお願いいたします!

 

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過去8回の途上国渡航実績を誇る国連フォーラムのスタディ・プログラム。今年はいよいよパプアニューギニアへ!

 

国連フォーラムは、国連の活動に関心を持つ幅広い人々を対象に、知識を深め、議論を行う場を提供するために2004年に発足したネットワークです。国連フォーラム主催のスタディ・プログラムでは、「みんなでつくる」をコンセプトとし、自分たちで現地のスケジュールやアポ取りを行うなど、参加者自身の手によってプログラムをつくり上げてきました。なお、渡航にかかる費用はすべて、自己負担を原則として予算を立てています。

 

※過去の訪問国:東ティモール(2010年)、タイ(2011年)、カンボジア(2012年)、モンゴル(2013年)、ミャンマー(2014年)、スリランカ(2015年)、ネパール(2016年)、ルワンダ(2017年)。


2018年のスタディ・プログラムでは、新たなメンバー総勢約30名で、パプアニューギニアへ渡航することになりました。

 

HPリンクはこちら
http://unforum.org/project/psp/

なぜ今、パプアニューギニアが熱いのか?

 

パプアニューギニアは、2018年11月にアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の開催地を務めることで注目されています。しかし実際には、1990年代以降、アジアやアフリカの多くの国が経済発展の軌道にのる中で、パプアニューギニアは「開発から取り残された国」と言われているのです。

また、近年の国際的な環境枠組み強化への取り組みも進まず、特に環境保全やインフラ整備のための土地制度の法整備不足は顕著であるようです。政府主導の開発による森林破壊が起きたり、海洋環境保全の不十分さもNGOなどから批判されているように、さまざまな課題が山積しています。このように、持続的な開発を進める国際社会の流れにも”逆行”していると言えるような事態も見られます。

このようにパプアニューギニアは、国際潮流と一線を画していると言えます。しかし一方で、国際社会の反省点としては、他の新興国がこれまで経済発展してきた際に生じた、環境破壊や伝統文化、住民の権利軽視と言った課題がありました。

 

環境問題や人権問題と言った諸課題に対応することがますます重要になった今の時代において、今もなお自然と共存し続ける多民族国家であるパプアニューギニアが、今後どのように環境・文化保全の緊急度や大切さに気づき、一見両立し得ない「環境保全と経済発展」を両立させて行くことができるのか、注目に値するのではないでしょうか。

 

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部族が力を持つパプアニューギニアの人々が考える「国家」とは?

 

渡航までの半年間、わたしたちは企画、ロジ、広報、研究などのチームに所属して渡航準備を進めるとともに、複数の勉強会を実施し、パプアニューギニアについて学んできました。

 

その中で特に、パプアニューギニアならではの特徴として、多様な言語・文化・風習が大自然の広がる国の中に点在しており、政治家から住民まであらゆる人々が、「部族」への強い帰属意識と仲間意識を持っていることがわかりました。この部族意識の高さは、地域コミュニティでの相互扶助力を高めている一方で、「国」として一体で発展する機運が全体的に低く、政府の統治能力も低い原因となっているようです。また、海外からの援助機関や民間企業が現地で事業を行おうとしても、これらの部族との交渉が難しいとも言われています。

しかし、「部族」と聞いて実際のイメージが湧く方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?日本に住むわたしたちにとっての当たり前とは全く違う価値観や社会がそこには広がっているのです。

 

また、このように部族が力を持つことは、パプアニューギニアに暮らす人々にとって本当に問題なのでしょうか?そもそも国土の80%が熱帯雨林を占め、大多数の人々が今もなお地方で自然と共存する伝統的な生活を送っているパプアニューギニアで「国」が一体となって発展する必要があるのでしょうか?

 

現地の人々にとって最もよい開発・発展とは何なのでしょうか?
 

現地渡航を通じて、パプアニューギニアのリアルをお伝えします!


今回のスタディ・プログラムでは、国際貢献を志す熱意あふれるメンバー全員が、実際にパプアニューギニアの首都や地方を訪れ、実際に目で見て、話して、肌で感じてきます。これらの経験を、ぜひみなさんにもお伝えしていきたいと考えています。

わたしたちは以下のスケジュールで主に首都とニューブリテン島の二カ所で現地調査を行います。

【2018年9月16日(日)午後~9月22日(土)午前:現地渡航】
 現地での予定
 9月16日(日)午後 現地集合→国内便でニューブリテン島へ移動
 9月17日(月)〜18日(火)ニューブリテン島(ココポ・ラバウル)で訪問調査
 9月19日(水)午前 ニューブリテン島から国内便でポートモレスビーへ移動
 9月19日(水)〜21日(金)首都ポートモレスビーで訪問調査

現在、企画チームで現地の複数の機関に対して訪問のお伺いを行っており、これから訪問させていただける機関がどんどん追加されていきますが、現状では、首都とニューブリテン島それぞれで、以下のような訪問を行うことを予定しています。

首都のポートモレスビーでは、中央省庁を始め、UNDP、UNICEF、UN Womenなどの国連機関、世界銀行やアジア開発銀行などの事務所を訪問し、パプアニューギニアならではの開発や国際協力、ガバナンスの実情や治安問題への見解などを、現地の専門家にご質問します。

また、ニューブリテン島では、JICAの青年海外協力隊が活動する地域や日本企業の植林プロジェクト、NGO/NPOの現地プロジェクトを実際に訪問し、森林保護、持続可能な農業、教育に関する課題を学ぶ予定です。

 

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用途:ニューブリテン島への移動費や治安対策、物価の高い首都での滞在費の捻出にご協力をお願いします!

 

パプアニューギニアの物価は日本と同水準であるほか、首都をはじめとして全国的に治安状況が非常に悪く、徒歩5分圏内でさえセキュリティの信頼の高い車での移動が必須となっています。同様にセキュリティの観点から、周囲を塀で囲んだ高額のホテル(安全なホテルは、1部屋をシェアしたとしても1万円を下りません)に宿泊しなければなりません。

 

さらに、島国であると同時にインフラも未整備であるため、地方への交通の便も悪く、ニューブリテン島へのフライト代を始め、他のアジア諸国を訪問する場合と比べて渡航費が格段に高くなる見込みです。つまり、渡航者の半数が学生である中で、例年のスタディ・プログラムと比べて費用が高い実情があります。

このように、パプアニューギニア・スタディ・プログラムは例年に類を見ない高額の渡航費用が予定されています。このような事情から、みなさまから支援いただいた資金は、以下の順番で3つの目的のために使用させていただきます。

 ①ニューブリテン島への移動費(約100万円)
 ②治安に万全を期すホテルでの宿泊やセキュリティ車などを利用した移動

  にかかる費用(首都3日間の滞在費約200万円)
 ③勉強会・報告会開催費用の補填(回数等により変動するため費用未定)
 

目標金額の100万円を達成することで、まずは地方に渡航するためのフライト代をまかない、渡航費全体への負担を減らすことを考えています。



渡航後の学習を通じて、誰よりもパプアニューギニアを知る人に近づけます!

例年スタディ・プログラムでは、渡航後の半年間をかけて、実際に現地で学んだことを振り返り、勉強会や現地に詳しいゲストの方をお呼びして内部勉強会を行います。

 

また、深い学びの集大成として、全国各地で報告会(一般公開)を実施したり、報告書にまとめ上げる作業を行っています。

例:2017年度ルワンダ・スタディ・プログラムの報告会実績
共通テーマ「アフリカの奇跡の裏側に迫る!~ルワンダで見た国づくり~」
 2017年12月 関西報告会 (発表テーマ:教育)
 2018年1月 北海道報告会(農業)
 2018年1月 東京ネットワーキングカンファレンス

 (参加者体験型ロールプレイング)
 2018年2月 九州報告会(ICTビジネス)
 2018年3月 東京報告会(ジェノサイド・平和構築)

ルワンダ・スタディ・プログラム報告書のリンクはこちら

http://unforum.org/project/rsp/houkokusho/index.html


渡航メンバーの声

スタディ・プログラムメンバー 真崎宏美さん

(大学院生、2017年のルワンダ・スタディ・プログラムにも参加)

私は、去年初めて国連フォーラムのルワンダ・スタディ・プログラムへ参加しました。ルワンダは、1994年のジェノサイドの経験を経て、現在奇跡の復興と経済成長を遂げた国として注目されています。

実際にルワンダの国連機関やNGOへの訪問調査を通して、ジェノサイドがもたらした社会への影響や、それを防ぐことができなかった国際社会の責任についてどう考えていくべきか、様々な観点から学ぶことができました。


ルワンダの方から直接お話を聞く機会も多く、移動時にお世話になったドライバーの方や現地の学校の先生が、ジェノサイドの際に目の前で家族を失った時のことや、過去を受け止めて将来への目標を語ってくれた時の姿が忘れられません。これらの学びや経験は、学校の授業だけでは絶対に得られないことだったと実感しています。


共に活動した仲間や、現地で知り合った国連職員の方々など、出会った方々から将来のキャリアについても大事なヒントをたくさん頂いたことがきっかけで、それまでの自分の選択に対する後悔や不安な気持ちが少なくなり、自信を持てるようになりました。

今年は、未知な部分が多いPNGの開発課題について、自分はどのような切り口で考えていくべきか、自分の専門性を課題解決のためにどう応用していけるか考えていきたいと思います。是非1年間のプログラム参加や現地渡航を通して、自分の研究や将来のキャリアにつながるチャンスを掴みたいと思っています。

 

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また本日以降、定期的に参加者の声を更新していきたいと思いますので、どうぞご覧ください!

 

 

みんなで知ろう、国際協力とパプアニューギニア!

ーパプアニューギニアへの渡航経験や関連情報を随時お伝えします!

 

さらに、今年のスタディ・プログラムでは日本の国際協力の現場にいてもなかなか知り得ないパプアニューギニアの実情について、渡航者の生の声を通じて共有することができるよう、ご支援いただいたみなさまを巻き込んだ活動をご報告させていただきたいと考えています。

 

(その他、本プロジェクトへの「ご参加」方法や「ご支援へのお礼」に関しては、ご支援額によって内容が異なります。詳細は別途リターン欄をご参照ください!)

 

 

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みなさまのご支援・ご参加をお待ちしております!

 

国連フォーラム主催「みんなでつくる」

パプアニューギニア・スタディ・プログラム一同

 

 


※2018年9月22日までに、以下を実施し、本ページの「終了報告」にて、その報告を行うことで本プロジェクトを完了とする。

<実施スケジュール>
2018/9/16〜2018/9/19:政府機関/民間企業/NGOへの訪問@パプアニューギニア・ラバウル
2018/9/16〜2018/9/22:国際機関/政府機関/民間企業/NGOへの訪問@パプアニューギニア・ポートモレスビー

 

※スタディ・プログラムの渡航後のプロセスについてのご報告は、報告書やメールマガジン、勉強会・報告会への参加招待など(金額によって異なる)を通して行う。


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